切手収集、果てしなき旅そしてロマンを求めて...

小学校2年生の国語の教科書で挿絵に日本の記念特殊切手が紹介されていました。その魅力に取り付かれて早50年近く...。

年賀郵便取り扱い前の年賀葉書の使用例

2017年12月16日 | 新商品

 来年2018年の年賀葉書は52円。その取扱いも年賀郵便取扱い期間の12月15日~年明けの1月7日迄。私製年賀葉書に切手を貼付する場合『年賀』という文字を書き添えなければいけません。52円年賀切手が売り切れた郵便局だと、普通切手の52円は販売されておらず、手持ちにも無ければ、様々な切手を組み合わせて貼付しないといけない面倒くさい作業が発生します。

 この期間限定の年賀葉書料金52円は、年賀郵便取扱い前に10円分の切手を貼付して使用例を作成するのが面白い...と思い、色々な使用例を作成しました。12月1日に突如発行されたオリンピック、パラリンピックの寄付金付き52+5は年賀郵便取扱期間前の2週間と云う短さです。

 こんな実逓便を作成しました。

 ロゴマーク上に10円切手を貼るのも気が進まないので、差出人の郵便番号枠上に貼付するのがベストだと考えると、郵便局側としてはどうしても手押しの消印で10円分側を抹消しなければいけません。作成した私が言うのもなんですが非常に手間を要します。消印漏れもあるかも知れません。

 52円年賀はひょっとして今回限りかも知れないなぁと思います。年賀取扱い期間終了後も、10円分の切手貼りを忘れて、差出人戻しとか不足分を受取人から徴収するとかかなりの割合で発生するのではないでしょうか?株式会社として客向けのサービスで行なった事が郵便局側の作業が増えて逆にコスト高になります。

 日本郵政社員限定で発売した年賀葉書を200万枚も印刷して、捌き切れるのでしょうか?焼却処分になる数の方が多い様な気がします。11月以降多くの郵便局を訪問しましたが、この葉書の存在すら知らない窓口担当社員がどれくらい多かったことか!

 私はヤフオクで購入して同じような使用例を作成しました。郵趣バカの性と言いましょうか?

 日本郵政、株式会社となっての商売が下手ですね。それが正直な私の感想になります。来年の株主総会に出席して、苦言等の意見を言いたい気分です。

 

コメント
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