切手収集、果てしなき旅そしてロマンを求めて...

小学校2年生の国語の教科書で挿絵に日本の記念特殊切手が紹介されていました。その魅力に取り付かれて早50年近く...。

余計な経費がかかるだけ、52円年賀郵便

2018年01月08日 | コレクター

 日本郵政は、多分昨今の年賀葉書差し出し減少に歯止めをかける為に2018年の年賀葉書を期間限定で10円安の52円で処理したのだと思いますが、郵政社員の手間や経費(テレビCMや新聞広告での告知等々)がかかって、52円がこれから先定着するとは到底思えません。ネットニュースで見て驚いたのが、懸賞マニアが年賀葉書を買い占めて、年賀郵便取扱い期間が過ぎても52円で出せる...と考えていた事。

 私は収集家であるが故に年賀郵便取扱い期間前を中心に実逓便を作成したりしました。勿論62円葉書としてです。

 年賀郵便取扱い期間に52円年賀葉書は特殊扱いは出来ません。意外とそのことを知らない局員が多くて、近畿支社に電話確認したりする光景が目立ちました。

 元旦に泉佐野・関西空港内分室局より特定記録で差し出し依頼をしました。最初、自動証紙発券機が52円年賀で「特定記録」を選択しても160円の自動証紙発行が出来ない。機械は間違いなく設定されていました。そして、上図の様に表面に切手を貼付する場所が無いので裏面に貼らなければいけない。局員氏が10円切手を求める様にと...。別に私は意地悪をしていた訳ではないのですが、局員氏は勉強になるからと近畿支社に再度尋ねておられました。他の局でも同様な事はあったと容易に推測出来ます。どうやら、最初、近畿支社は52円年賀葉書で特定記録は差し出し可能と伝えていた様です。幸いにして、同分室はお客さんで混んで居なかったので、丁寧に対応して下さいました。

 10円切手を求めて裏面に貼付。そして表で押印した風景印を押印しての差し立てとなりました。

 順番として、62円葉書として差し出す事を局員氏に伝えて、160円の自動証紙を発券、貼付してもらい、その後10円切手を求めて年賀葉書裏面に貼付。そして、表裏に風景印を押印して頂きました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする