切手収集、果てしなき旅そしてロマンを求めて...

小学校2年生の国語の教科書で挿絵に日本の記念特殊切手が紹介されていました。その魅力に取り付かれて早50年近く...。

1000円吉祥天像の印刷ずれ

2006年05月30日 | 通常切手
 グラビア印刷3色と凹版1色を組み合わせた当時の我が国において、印刷技術の最高峰の仕上げと云われた同切手。凹版彫刻には偽造防止対策から細かい線画を用いデラックスな切手になっています。

 実はこの切手、凹版とグラビアの印刷ずれが存在します。文献では『日本郵趣百科年鑑』にも報告されています。1996年頃に大阪中央局にて同切手20面シートを入手しました。窓口局員氏から受け取った時に切手印面左にハッキリと“白線”が認められビックリしました。図案を良く見ると、○で囲んだ部分が顕著にその特徴が出ています。拡大画像でアップします。(あきしの21号掲載分)
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