今回紹介するマテリアルは私が直接体験したものではありません。収集家の方が郵頼あるいは局へ出向いて作成されたものです。
有名な長野・上高地季節郵便局の誤刻和文ローラー印官白。「(季節)」と余計に掘ったものです。鳴美の山崎社長は初日に記念押印に来ていて、局員氏から誤刻ローラー印を教えてもらい、通常切手ペア等に記念押印し、地元の郵趣会で売り捌いたのは有名な話しですよね。
さて、この和文ローラー印、葉書料額印面に上手く押印出来なかったのか、余白部に改めて転がされています。
もう一つが万博・中央口分室局の欧文ローラー印官白。これも同様に上手く押印出来ず、余白部に転がされています。
本来はこういう事は出来ませんが、残されています。