さてさて、このところ神社仏閣巡りがライフワークの一つになっているような私
常々思ってることは、歳を重ねている時の方が、若い時よりもウンと、健康面を中心にして、神頼みしたくなることって多いじゃないですか…
若い時は、この苦境、自身の努力でなんとかなると思ってて、さほど神社仏閣に行きたいとは思わないのに…
この歳になると、どこか痛いから始まって、健康面、人間関係、おまけに新型コロナウイルス退散と神頼みしたいことがいっぱい…
なんだけど、たいていの神社仏閣は、足腰の健康のよろしくない年輩の方に優しくはない…段差があるところとか、強烈な石段が続いたりと…
例えば、足腰が悪くて、これ以上悪くなりませんように…少しでもよくなりますように…と参拝したいのに…石段が強烈で、拝殿までたどり着けない…みたいな神社も多々…
鳥居で手を合わせて、諦めるお年寄りをこれまで、なんど眺めてきたことか…
で、今回紹介する
天白区にある
針名神社…
は、お年寄りにとことん優しい!!
仮に車椅子生活になっても、拝殿の前で参拝できちゃうのよ!!
いやあ、素晴らしい!素晴らしい!!
ご年輩の方、ぜひチェックですよ…
そんなお年寄りに優しい!お年寄りに優しい!!お年寄りに優しい!!
針名神社の参拝記を…以下にだらだらと…
まず駐車場が広い…ってことは車での参拝で混雑することもよっぽどなさそう…
石鳥居…と…扁額
さて鳥居の手前には神馬…
この神馬をみかけると…手を合わせて、万馬券が当たりますように…と願ってしまう…まるで条件反射のように??なってる私…
いやあ、困った!コマッタ!!ということで
コマ犬2体…笑
参道は、この写真のように、砂利も凸凹もなく…車いすでも移動しやすくなってます…
そうそう、特筆すべきものは、トイレ、よくある神社仏閣のトイレって、歴史を感じて使いたくないようなトイレも多いじゃないですか…ここのトイレは、めちゃ綺麗!!
もう用を足したくなくても、足した方がいいような気分になっちゃう…さらには、身障者の方にもとことん優しい!!
さらに、この身障者に優しい参道を歩けば、この針名神社の由緒とか、まったく知らなくても知らず知らずのうちに…この案内板に目を通せば、
おお、針名神社ってこんな由緒のある神社なんだ…ってことが分かっちゃう
お参りの作法を知らなくても・??大丈夫!!
きっと、ここで、さっきの石鳥居に一礼するのを忘れちゃってる人は、ここで引き返して再度、鳥居の前で一礼してる人も多いはず…笑
針名神社と熱田神宮の関係は??
うーん、不倫関係でないことは想像つくけど…
へー、尾治針名根連命さまとは、そんな関係なんだ!!
針名神社と伊勢神宮の関係は??
うーん、不倫関係でないことは想像つくけど…
へー、尾治針名根連命さまとは、そんな関係なんだ!!
尾治針名根連命さまと少彦名命さまにはしっかりお願いしとかなくちゃ!!
イラストは「アマビエ」っぽいけど??
まさかの、ひっかけ問題…笑
へー、927年にはあったんだ!!
ってことで、この石碑を読まなくても、針名神社の豆知識については大丈夫!!
さてさて、境内に入る入り口は、「慈眼寺」の方面からも入れます…
他にも拝殿から正面に一直線の…そこは石段になってますが、足腰の健康な人が通れる鳥居から続く参道もありました…
さてさて参道は木々に囲まれてて
名古屋市内…ってことを忘れて、どこか遠くの街にきたかのような錯覚さえしちゃいます…
野鳥の杜とも呼ばれていて、野鳥がいっぱいいてるようで…野鳥観察マニアにはタマラナイ場所ですよね!!だって、野鳥を追いかけているうちに神様からパワーをいただけちゃったりもする訳で…
ではでは、早速、手水舎で、新型コロナウイルスを洗い流して…もとい…手を清めようと…
な、なんと最新式の
センサー式でした!!
ちなみに、ここから水がでまして…龍は口から水を出すことなく飾り??になってました…
さらには、な、なんと身障者用の…車いす用の手水舎まであるのよ!!
どこまでもご年輩の方に優しい神社です…
では、さらに参道を進んで、神門へと…
豊臣の家紋が神門に…この家紋は、その昔は天皇、その後大名が使用していたそうで…別に豊臣縁の神門という訳ではないようで
ではでは
神門をくぐって拝殿へと…
今年から来年にかけても何事もたいしたことのおこらない1年になりますようにと
二礼二拍手一礼!
尾治針名根連命さま、なにとぞ!!
拝殿の天井画も素敵でした…
その後は
境内をぶらっと歩き廻る…
御神木である杉の木、名古屋市内最大の杉の木だそうな
境内には末社がいくつか
神明社
神明社には天照皇大神さま
知立社には鵜葺草葺不合神さま、山神社には大山祇神さま、御鍬社には豊受毘売神さま、洲原社には菊理比売神さま、金刀比羅社には大物主神さまが一つの祠に濃厚接触
その左側には
祠が二つ
右は菅原道真公を祀る針名天神社
その手前には「みちびきの牛」
牛さんからお願いされちゃいました
触りたいのを「牛(ギュウ)」とこらえることにしました…
「どうしてモー」という方は消毒すれば、いいようですが…
きっと、ウシさん、触られるのは嫌だともウシているようなので、ホントはボケ防止に頭を撫でまわしたいけど…ガマンすることに…
それにしても、このオヤジギャグと言い
このブログに通じるところが感じられて、めちゃ嬉しい…笑
針名天神社の横には
建速須佐之男命さまが祀ってある天王社
コロナ終焉疫病退散と…もうコロナウイルスを一手に引き受けておられる建速須佐之男命さま
間違いなくコロナウイルスが何者かも知らないと思われますが……そこは長年の勘??でなにとぞ!
きっと、建速須佐之男命さのパワーが宿って、きっと人類はコロナに勝つ!はず!!
そして赤い鳥居が並ぶ
針名稲荷社
キツネ様もかわいそうに
あげがいただけないようで…
他には、神倉
ご縁木
向かって左が檜右が杉で同じ根から生えているそうで
願い結び、縁結びの御利益が授かれるそうな…
御覧のように
建速須佐之男命さまが祀ってあるだけでなく
「みちびきの牛」に触れるのも「ギュッ」とガマンして
御祈祷も制限
新型コロナウイルス感染症予防対策もばっちりで
かつ、身障者にも優しい
針名神社…よぼよぼのじいさんになっても参拝できそうなこの神社…忘れずに憶えておかなくちゃ…
今回も腰やせなかのはりなんかが…はりなんかが…はりなんかが…なくなるようにと、しっかり参拝させていただきました
はりな神社…だけにな…
神様から言葉もいただけたような…
「まあ、焦らずに…がんばりな…笑」