新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

四日市のコンサートホール ムーシケで『クラシックを遊ぼうスギテツコンサート』第2部

2021-12-22 06:11:19 | ライブ

四日市のコンサートホール ムーシケでの

じゅんこイズムミュージカルアカデミー主催の

『クラシックを遊ぼうスギテツコンサート』

 

休憩を挟んで「第2部」

 

 

第2部は、地元の四日市で活動している若手アンサンブル、フルートに打楽器のカホン、さらにはユーフォニアムの方4人と一緒に、ヴァイオリンの岡田鉄平さん、ピアノの杉浦哲郎さんの「スギテツ」が、一緒にコラボするという…

コラボは、木管のフルートと一緒にやることは多いけど、ユーフォニアム、さらにはカホンのリズム隊とするのは珍しいコラボだと語りながら

彼女たちが四日市をテーマにしたクラシックの曲をやっているということで、混ぜていただくことに…と語ったところで

主催の中村純子さんを紹介する…

 

ナビゲーターでここからの司会進行は中村純子さん

四日市のB級グルメである「トンテキ」…と口にすれば

杉浦哲郎さん

「僕たちが戴いた弁当の中に「トンテキ」が入っていた」と…

「「レコンパンス」というお店…どうしてもお二人に味わっていただきたく、トンテキをお願いしたところ、メニューに加えてくださった」と中村純子さん

某SAよりも、ウンと美味しかったと杉浦哲郎さん…(笑)

 

で、ここからはお客さん参加型

身体が楽器になると手拍子で参加…通路で三つに分けて、私の座ったエリアは、トンテキの「トン」とリズムは「♩」

真ん中、中央のエリアは、「トンテキ」の「テキ」とリズムは「♪♪」

反対のエリアは、「四日市」とリズムで「♩♪♪♪」

 

これで「トンテキトンテキ四日市」とリズム打ちするお客さん参加型…の演奏曲

曲は「ウィリアム・テル序曲~ピアノ・ソナタ第2番3楽章」

「トンテキトンテキ四日市」とリズムでみなさん参加すれば、それは見事な一体感!!

後半に行くにしたがって、リズムは速く!速く!!「四日市」のリズムは大変そう…(笑)

途中の間奏では素敵な音色を聴かせてくれて

ラストは、畳みかけるように!!

演奏を終えて、杉浦哲郎さん

「素晴らしい!」と絶賛!…「四日市のウィリアム・テル!頭に林檎を載せる代わりに「トンテキ」を…笑

 

そう絶賛した後、地元のサックスの方を、さらに招き入れて、一緒に参加してもらってと

客席のみなさんには、今度は音楽記号を実践してもらうと…「フォルテ」と「ピアノ」の音楽記号で、手拍子で強弱をつけてと

ヴァイオリンの角度の上下に合わせて、手拍子に強弱をかえての
お客さん参加型

ヨハン・シュトラウス作曲の

「ラデツキー行進曲」


大いに盛り上がって、それはそれは、客席との見事な一体感

 

ここで、地元のアンサンブルのみなさんは退場

 

ここからは、岡田鉄平さん、杉浦哲郎さん「スギテツ」の二人で…

「昨年のここコンサートホール ムーシケでのコンサートは、ちょうどコロナ禍の直前で、チケットを買ってくださった方も来れなくて、少ない状況だったんですが…今日はこんなに集まっていただいて」と感謝の言葉を添えながら

「昨年もこの作品をやったんですが、今日、たくさんのお客さんの前でやってみたいな」と

クラシックなアメリカのアニメ

「トム&ジェリー」

背景の音楽は、台詞は一切なくて映像に合わせてオーケストラの生演奏で…さらに効果音、SEも楽器で表現してました…この作品をスクリーンに映しながら音を一切いれずに、ぼくたちのピアノとヴァイオリンだけで演奏してみると

「トム&ジェリー」から
「なかよし」という作品映像に合わせて


BGMを映像に合わせて
それはそれはお見事!


いやぁ!!
凄かった!!


ほんと

「ブラボー」って自然に言いたくなるような
素晴らしさ!!!

 

「今日のコンサート、残すところ、一応あと2曲となりました…一応ってことは何かある…「ア」がつくシステムがある」と笑わせて

 

アンコールはコラボレーション、希望者のお客さんとのフィナーレを予定している…と紹介して

杉浦哲郎さんが語る

「今日、午前中、10時過ぎ「あすなろ鉄道」四日市駅に、初めての駅ピアノが設置された…これを記念して「あすなろ鉄道」を応援している市議の方が作詞されて、私が作曲と、「あすなろ鉄道」の応援歌を作らせてもらった」と

駅のコンサートでは、中村純子さんに歌ってもらったけど、今日はこの曲をインストルメンタルで初お披露目すると

 

「あすなろ鉄道」の応援歌インストルメンタルバージョン

 

歌詞は知らないけど、春の暖かみの感じるサウンド、暖かい日差しの差し込む、各駅停車の旅を楽しんでいるような気分に…

 

本編ラストは

モンティの

「チャルダッシュ」



ゆったりとしたメロディーラインに
突然訪れる激しいメロディーライン
哀愁が漂うヴァイオリンの音色がフューチャーされてて
実にヴァイオリンの音色に惹かれる
名曲ですね…畳みかける疾走感は最高!!

「ブラボー!」の用紙が、一斉に!!

 



アンコールは舞台袖に下がることもなく

ぐるっとステージ上を徘徊しただけで…(笑)

素晴らしい自然なアンコール、炭治郎が似てないと言っていたお嬢さんもスタンディングオベーションで…とお客さんを絶賛し

ここで再度、地元のアンサンブルのみなさんを招き入れて、ステージに…

さらに、ソーシャルディスタンスを保つために、ステージの前に、今日希望していただいたお客さん限定6名のお客さんと一緒に…

楽器は自由と伝えたので…と

お客さんがもってきた楽器は、実にさまざま…

トロンボーンやユーフォニアム、フルートに、鍵盤ハーモニカ、さらには津軽三味線まで…

中村純子さんが、一人一人紹介して、一声いただきながら

紹介を終えた後は

進行は杉浦哲郎さん

今日は「あすなろ鉄道」駅ピアノコンサートにちなんで、「線路は続くよどこまでも」…最近旅に行けていないことが多い…

鉄道旅はわくわくする感じだと…でも、帰りはちょっとしんみりした気持ちにもなると

同じ曲でもアレンジを変えるとワクワクした気持ちとしんみりした気持ちになれると

 

「線路は続くよどこまでも」のアレンジを変えて2曲続けて演奏する

まずは、ワクワク編

みなさんで、演奏!演奏!!

当然、客席から挙がる「ブラボー!」の用紙

 

演奏を終えて杉浦哲郎さん

「ときおり響く津軽三味線の音がお座敷列車みたいだった…」と絶賛し…

フィナーレは

「線路は続くよどこまでも」しんみり編

コード進行、テンポを落としてジャズ風にアレンジして

メロディーにスラーを着けて、優しい演奏に…

 

スギテツの杉浦哲郎さんのピアノとヴァイオリンの岡田鉄平さんがフューチャーされて

2番からは、みなさんと一緒に

中村純子さんの唄声も響いて、楽しい夜は〆となったのでした…

こういったイベントがもうこの1年中止になってるけど、しっかりとした感染症対策を施して行われた…このイベント…

日常の買い物や、電車の中の方がウンと「密」と感じることの方が多いと思う…ような…

 

最後に感想を一言

今度、四日市にきたときには「トンテキ」食べるぞー!!…笑

もちろん、「星空のディスタンス」…じゃなかった

「ソーシャルディスタンス」のとれた

感染症対策を施したお店でね…!!!