関ケ原の戦いに参加した戦国武将の家紋旗がずらっと並んでて…あたかも古の戦国時代の風が吹いて家紋旗がはためいているようで、実に壮観!!
そんな家紋旗に囲まれた建物である
「関ケ原町歴史民俗学習館」
に行く!!
このハコモノに行くのは初めてじゃないけど
この「歴史民俗学習館」に行くのは初めて???
何を言ってるの??って感じですが
以前このハコモノは
「関ヶ原町歴史民俗資料館」
だったのよ!!
そのときのブログをリンクして貼っておきますのでぜひ!!
関ヶ原の戦いの史跡めぐり…徳川家康最後陣跡と関ヶ原町歴史民俗資料館と…
以前は、このように「関ヶ原町歴史民俗資料館」だったんだけど
2020年に新たなハコモノ「岐阜関ケ原古戦場記念館」なるものがどどんとできて…
そのために…そのハコモノにあった「関ヶ原の戦い」に関する展示物、刀やら鎧やら史料等は、「岐阜関ケ原古戦場記念館」へ…
で、残ったもの??が
あらたに展示方法等がニューリアルされて
「関ケ原町歴史民俗学習館」
に展示されているようで…
以前、「関ヶ原町歴史民俗資料館」のときは350円(JAFカードで250円)必要だった入場料は…無料になってました…要はタダで入れるように…ありがたや!ありがたや!!
「関ヶ原町歴史民俗資料館」のときにもあった顔出しパネルは、ニューリアルされても、そのまま残されていました…
いやあ、足軽から顔を出したことが懐かしい…
(全然、そんなことをしたことなんて憶えてなかったけど、リンクしたブログを読み返したら、そうだったので…苦笑)
無料と言っても
感染症対策は、怠りません!!
パネル式で、検温測定、感染症対策ばっちり
思えば、今こそ、人類軍とコロナウイルス軍とで、天下分け目の合戦をしているようなものですからね…
こちらのビジョンは、関ヶ原町内にある陣跡や戦場跡を一つ一つ丁寧に紹介してくれる…
これを眺めてれば、わざわざ陣跡巡りなどしなくても、関ヶ原の戦いに関する知識が備わっていく優れもの…笑
さてさて、まずは2階の展示室へと
関ヶ原町の歴史を知りたいような顔をして…笑
2階に上がると
高札が文字の読める状態で…保存状態よくずらーっと
今まで、各地の民俗資料館で、多くの高札を拝見してきましたが、たいていは、長い年月、風雨にさらされてきたため、文字が消えてしまって、ニカワの跡で文字が浮き出るような形で保存されていますが…ここでは、はっきりと文字が読めます…
高札(五榜の掲示)第一札
ごりん(五倫)の道を正しく行う…
何が何でも、このときもごりん(五輪)…オリンピックをやりたがったんだ…と勘違いしないように???
高札(五榜の掲示)第三札
キリスト教&邪宗教の禁止…ただの禁止じゃありません!「固く」ですからね…
「ゴメーン」と「アーメン」と似せて謝っても赦されなかったような気がする…???
これは、慶長5年の関ヶ原の図…
今との違いすら、わからない私ですが…汗
ではでは
「人々のくらしと道具」
の企画展示室へと…
こういった地方の民俗資料館あるある…
タダなのに…無料なのに…誰もいないの!ソーシャルディスタンスが十分保てちゃう!!
いかにも正統、民俗資料館らしく、各コーナーに分かれての民具の展示が…
「山の仕事道具」
訪ねたのは…2021年3月のこと…
雪深い…ところで、前日も3月だというのに雪が降ってたような土地ですからね
雪の凄さにするしかするしかない…と思っての顔面蒼白でしょうか…
ここ方は、仕事を失ってしまったのでしょうか??
えっ??どうしてかって??だって、首を切られてるから??
「米をつくる道具」
これは揚水車…私の「少年時代」にも観たことはありません!!…と井上陽水さんに掛けてみた…「揚水」車だけにねー!!
唐箕
これ、中学生の社会、歴史の時間に覚えたことを今でも覚えています…周りの友達と解答用紙みせあっこしてたら、私だけ、「唐箕」との解答があってたような…
歴史のテストとなると多くの友達は、人名を覚えることに一生懸命になる中で、私は、当時の、道具の名前とその用途に惹かれる??変わった「少年時代」を過ごしてきてた…ので…あ、これまた井上陽水さんに掛けてみました…
このオジサン、めちゃカメラ目線!!
なので、目が合っちゃいます…
「くらしを支える道具」のコーナーでは
雛人形とのコラボ展示になってました
センターを寝殿造りの雛人形に奪われて「くらしを支える道具」は隅に追いやられて…笑
階段タンスの上にも足踏みミシンの上にも雛人形が占拠してました…
もう一つ、別に「地域展示室」があって
ここでは「縄文時代」、「飛鳥・奈良時代」、「中世(平安~室町時代)」、「近世(江戸時代)」、「近代(明治~戦時中)」、「現代(戦後)」の6つの時代に分けた関ヶ原から出土したもの等の展示
ここは、写真撮影不可でした
個人的には、先ほど火薬庫跡を見てきた直後だったので)、「近代(明治~戦時中)」のコーナーでの展示「近代交通と地勢が生んだ東洋一の火薬庫」は丁寧に…あとはささっと…笑
この関ヶ原町には戦争遺跡ではないけど「マンボ」と呼ばれ地下水路が多く発見されてるとのことで、この隣に造られた、「岐阜関ケ原古戦場記念館」の工事の際にも、みつかったらしいぞ…
みつけたときは
♪雨が降ろうが ヤリが降ろうが朝から晩まで わっしょい! わっしょい!~
といったような「お祭りマンボ」気分だったでしょうな???
さてさて1階におりて多目的室になってるスペースでは
関ヶ原合戦3D絵巻の上映が
これって、以前にここが、「関ヶ原町歴史民俗資料館」に来た時に、壊れていたもの???と一緒だったような…??確かな根拠はないけど…あのときのまま、そのまま残しておいてもおかしくはない…
以前きたときは、これが壊れてて、代わりにオジサンが講談の如く、わかりやすく臨場感たっぷりで語ってくれたけど、各陣営の動きがよくわかる優れものだけど…解説は機械音で、淡々と…
以前来た土砂降りの日は、その雨のせいで靴下びしょびしょでテンション下がりながらも、解説のオジサンの元気さに、不思議とテンションがあがったものでした…あのオジサンは今も元気でいられるのでしょうか…
この文字を、あのおじさんが臨場感たっぷりで…語ってくれたことを懐かしく思いながらも…
時代は目まぐるしく変わるのです…時代は目まぐるしく変わるのです…時代は目まぐるしく変わるのです…
この後は、前回来た時にはなかった…
新しくできた…めちゃ立派なハコモノ
「岐阜関ケ原古戦場記念館」へと!!!
いざ!出陣!!…笑
はやる気持ちを抑えられない…まるで宇喜多隊に発砲した井伊隊、松平隊の鉄砲隊のようにね…笑