2020年にオープンした
岐阜関ケ原古戦場記念館
に行く!!
もう…それはそれは立派なハコモノで…
廻りは御覧のよーに家紋旗で囲まれていて
建物の外側に西軍の家紋旗、建物に近い方には東軍の家紋旗でぐるーと取り囲んであり、実に荘厳なイメージ
私が、徳川家康や石田三成だったら、せめてこのハコモノの中を見学してから死にたかった…と思うに違いない…
いや、あの世から、すでに遊びにきているかも??
石田三成は友達の大谷吉継くんを連れて…せめて、徳川家康に見つからないように用心しながら…笑
まあまあ…イケメンに描かれて、満足気の石田三成と
お友達の大谷吉継くん
いつも、馬から落ちたり捕まったところの場面が描かれるけど、このお姿には、天の上からでもさぞ満足してると思われる…これまた石田三成の友達の島左近くん!
裏切りよりも「迷い」が前面に出された表情をしてる19歳の小早川秀秋!
敵中突破の気迫が伝わってくる島津義弘と
みなさん、きっとお空から遊びにきて満足してるでしょう??
一方で…徳川家康…
もっと若い時の絵を描かんかい!もっとイケメンに描かんかい!!石田三成なんて、本物よりもウンとイケメンに描かれているやないか…そんな不満な声が聞こえてきそう…
でも…でも…武将のみなさんたちがここにお空から遊びにきても、中には建物の中には入れません!!
この時期、このハコモノ、新型コロナウイルス感染症対策として、入場制限してるのよ!!WEBで予約しておかないと入れないのよ!!(厳密には建物の中には入れるけど、迫力満点のシアターをみることができないのよ!!)
ぶしょう(武将)だけに、ぶしょう(不精)してたら、入れないのよ!ちゃんと予約入れないと、館外から建物の中のこれを眺めるだけになっちゃう!
ぶしょう(武将)のように、ぶしょう(不精)してたらいけません!ちゃんと予約してから行きましょう!!
私は2時半からの予約をちゃんとしまして、館内滞在時間も2時間までと制限されていて…
15分前に行っても入れません!!
時間まで、これを眺めているだけ…
他には
石田三成と家康の家紋をデザインした壁画とかを…
あ、まるで、ホテルのロビーみたいです…腰を降ろせるところは、先ほど紹介した人物画が描かれたスペースにあるだけだけど…
2時半になったら、やっと案内されます…
この足元を見ながら…笑…順に進みます!!
はい、ここに布陣をば…敵は東軍でも西軍でもありません!!新型コロナウイルス軍ですから…敵は見えないだけに…隠れているだけに厄介だ!!…苦笑
ではでは、入場券を購入、ワンコイン!
御覧のよーに先ほど眺めた武将の絵が…誰が出てくるかわかりません!!これ、楽しみですよね!!
イケメンの石田三成のイラストだったので、「当たり」と思っていいのかな??
まずは1階の
「グラウンドビジョン」へと…
そこに入る前にこの通路で待つのですが…通路の壁には、戦国時代に関する映像や文字が映されていて、幻想的でめちゃテンションもあがってきます…
足軽が歩くんですよ!!…亡霊みたいにね…
だから、待ってても待ってる感じがしなくて、意外と楽しい…
さてさて「グラウンドビジョン」
ここは撮影不可…
床面がスクリーンとなって関ケ原の合戦前後をの様子を各武将に焦点を当てながら、東西両陣営の駆け引きなどわかりやすく10分間放映…語るは講談師の神田伯山さん!!
これが、迫力がより感じられて、めちゃ関ヶ原の戦いの流れが分かりやすい!!
続いて
「シアター」へと…
ソーシャルディスタンス、感染症予防対策として、席はひとます間隔を空けて
これが凄いの!凄いの!!
某ネズミランド…大阪映画スタジオのアトラクションみたい!!
映像は縦4.5m、横13mのオーバル(楕円)型巨大スクリーン…
まずは、戦場を空から眺める光景から始まり、戦場に着地すれば、これが、映像だけでなく、風は吹きつけるは、馬に乗ってるかのように…まるで戦場にいるかのように…椅子が揺れて大迫力…
さらに、各武将も表情が分からないようなCGで表現されてて、その時の武将の思いも伝わってくる…
小早川秀秋は、裏切りいうよりも、かなり優柔不断な感じで、画面に現れていました…
これで500円は安いー!!
某ネズミランド…大阪映画スタジオにあってもおかしくないほど…あったら、きっと2時間待ちは確実なほどの…素晴らしい…完成度の高い映像シアターでした…
これは、やっぱりWEBで予約しないとね…
武将(ぶしょう)気取りで不精(ぶしょう)してたら見れませんよ!!
さて、シアターを観た後には、2階にあがって展示室へと…
その2階へ行くエスカレーターまでの通路が小さなスペースになっていて、壁に関ケ原の戦いに参加した戦国大名についての一言コメント解説が…
徳川家康…
石田三成
大谷吉継
小早川秀秋
そして、関ヶ原の戦いのエピソードとしては、最高にカッコイイ、負けたのに、山に逃げていくのではなく、敵中中央突破の
島津義弘
さて2階に登って、この写真撮影可能なスペース
右側に寄れば東軍びいき
左側に寄れば西軍びいき
私の撮った写真の立ち位置は、若干、西軍びいきといった感じでしょうか…まあ、関ヶ原の戦いで1番好きな武将は、島津義弘ですからね…笑
さらに西軍と東軍に分かれた家紋が濃厚接触しているパネル…
東軍
西軍
小早川秀秋は、このパネルでは裏切らず…西軍です…
さてさて、展示室は、写真撮影不可
前田利家が亡くなってから関ケ原の合戦に至るまでの徳川方、石田方の駆け引きが、書状などでよーくわかる展示となってまして
さらに
以前「「関ケ原町歴史民俗資料館」に展示してあったものも混じっていることでしょう…刀やら、甲冑やらが…ずらーっと…
ちなみに各武将ごとに違う甲冑、これあくまでも、そのようなものが出土したわけではなく、イメージなんですね…へー!!と思いました…
大谷吉継が、白いもので顔を覆っている図もイメージなんですね!!
小さな展示室では
特別展「関ヶ原の戦いと竹中重門」展が…
竹中重門、関ヶ原の戦いで、小西行長を捕まえたこと、竹中半兵衛の息子が竹中重門であることが、ここでわかりました…苦笑(今まで、竹中重門に興味をもったことが一度もなかったので…苦笑)
そして
「戦国武将体験コーナー」
ここは武具を触ったりすることができ、写真撮影可能!
大筒…めちゃめちゃ重い!!きっと落として足の指が骨折してるだろうな…
火縄銃…大筒を持った後なら楽勝!!
さてさて関ヶ原で写真を撮影できるコーナーがありまして
背景をこの中から選ぶことができるようで…
となれば
私、島津軍の敵中中央突破!!
島津隊の一員となって退却の最中
退路に銃を持った兵士を数人座らせる…
彼らが敵の指揮官を狙撃し
怯んだところで突撃する…
その兵士に…
あ、敵は新型コロナウイルスなので、マスクは外せません!!…笑
私の「捨て奸」もしくは
「座禅陣」と呼ばれる戦法で…島津義弘は無事薩摩へ!!
ああ、よかった!よかった!…笑
さて、このコーナーで思わず見入ってしまったのが、刻々と移り変わる戦況を各陣営の動きを色分けしてCG再現した映像…
この映像はエエゾー!!
まずは、松尾山周辺の戦い…
おお、この時点で小早川秀秋の陣が赤色に!!
そして、小早川秀秋が裏切った!!
続いては
笹尾山周辺の戦い
でも、動かない小早川秀秋!
島津軍の敵陣突破!
いやあ、真っ赤に囲まれた中に突撃する島津軍!
これでみても、凄いし…カッコイイ!!
さてさて、最後は、5階の展望室へ…と
ここは、エレベーターのある方面を除いたほぼほぼ、360度の眺望が楽しめちゃう!!
この案内地図と照らせ合わせれば、武将がどこに陣を構えたのかが一目瞭然!
おお、あの山が小早川秀秋のいた松尾山!
こちらは、石田三成が陣を構えた笹尾山
そして、島津義弘陣跡方面
私は、2年前に関ヶ原の戦いの主な陣跡や合戦地、首塚、お墓などをほとんど廻ったから、「あ、あそこに行ったんだ!」なんて、その思い出と照らし合わせて、楽しい!楽しい!!
こちらは、岡山(丸山)烽火(ほうか)場!
ほうか!ほうか!…笑
確か、道に迷ったことは憶えてる!!
展望台の中央には、関ヶ原の戦跡マップが…
島津軍の敵陣突破のコースが目で追えるし
関ヶ原の戦いにまったく興味がなくても??大巨人になった気分が味わえるよ!
このブログを読んで
このハコモノに行ってみたくなった
全国の武将たちよ!全国の武将たちよ!全国の武将たちよ!もとい…全国のブショウ(不精)たちよ!!
日時、時間指定のWEB予約を忘れずに!!
WEB予約ができたからって安心するんじゃないよ!WEB予約をした日時を忘れてしまう…予約をしていたことを忘れちゃう…なんてこともあるからね…笑
いやあ、楽しかった!!
イロイロ楽しかったけど、一番楽しかった思い出は、お隣りのショップで買った、これを食べてる時だった???ような…