猫五郎の写真日記

なんか、写真よりも文章がメインになってます。しかも、くどい。要改善。でもなかなかねぇ。

2013/12/05 三日月と宵の明星

2013-12-14 21:58:33 | 天体観測

地球照を撮りたい。
そう思って、出かけました。
自宅から10分のポイントです。
EQ6proの極軸合わせにかかりました。
前回に引き続き、なかなか極軸が合いませんでした。
原因は、三脚の建て方にありました。
磁北と真北を取り違えました。
埼玉では、真北は磁北の右7度にあります。
それを左7度に取り違えたのですから、三脚を立てる時点で真北から14度西側に向けたことになります。
EQ6proの左右調整つまみでは調整しきれない誤差でした。

対策としては、三脚の向きを直すところからやり直す必要がありますが、そんな暇はなさそうでした。
月が沈んでしまう。

というわけで、極軸が合っていないけど、撮影してみました。
が、時すでに遅く、月は地平線に沈みかかっている。
地球照を写すべく、露出を上げましたが、地平線近くのモヤのため、画面全体が白くなって写りませんでした。

なので、普通に月を写しました。
月齢2.1。
いわゆる三日月ではなく、本物の三日月です。



肉眼で見ていても、地球照がうっすらと見えていたのですから、月が高いうちに撮影できていればさぞやきれいに写ったことでしょう。
惜しいことをしました。

これだけで帰ったとあっては悲しすぎるので、宵の明星を撮影してみました。



こちらも三日月状に欠けて見えました。
電動赤道儀による撮影だと、こんなにきれいに写るものなんですね。
経緯台でのマニュアル導入による撮影ではなかなかこうはいきません。

真北と磁北の関係を改めて学び直したという意味で、大きなものを学んだ日でしたが、くやしい日でした。


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