2日目は、小雨が降っては止んでの一日でした。
南の熱帯低気圧は、予想通り台風6号に変わっていました。
まあ、出発前から想定済みではありましたが。
朝になり、少しは動けるようになりました。
昨夜は高熱のため、トイレに行くにもフラフラで、まっすぐ歩けませんでした。
テントの中で起き上がり、水分とカロリーメイトを口にして、手足を見ると足の裏と手の平に水疱ができていました。
また、ノドがむちゃくちゃ痛い。
後に、帰りのフェリーの中で鏡で確認したところ、これも水疱でした。
手足口病でした。
娘の保育園で手足口病が流行っているのは知ってました。
が、1歳の娘が不顕性感染(感染しても症状がでないこと)で、父親が高熱で発症・・・。
絶句。。。。
手足口病は、乳幼児でも不顕性感染が少なくない弱毒ウイルスによるもので、高熱が出ることはまれです。
保育園に通っていた人なら、一度は感染しているもので、ほとんどの成人は獲得免疫があります。
僕も保育園育ちなので、当然免疫は持っているはずです。
それが高熱で発症した・・・・。
過労で免疫力が落ちていたと解釈すべきでしょう。
2日目が雨で、僕にとっては幸いでした。
僕自身が大人しくしている気分になれることが一つ、もう一つは、テントの中が快適だということです。
快晴の日のテント内は蒸し風呂そのものです。
中に留まれたものではありません。
でも、少々の雨くらいではまだまだテント内は快適にはなり得ません。
僕は前回の渡嘉敷島で蒸し風呂地獄を経験していたので、今回はテントを蚊帳タイプに切り替えて臨んでいました。
それが功を奏しました。
ペグで張ったフライシートの下から海風がテントの中を通り抜けて行きます。
快適です。
一日、快適に横になっていられました。
雨と蚊帳タイプのテント。
この二つがそろっていなかったら、さらに体調を崩したか、宿泊施設に移動せざるを得なかったでしょう。
僕はついている!
自分の幸運に感謝の気持ちでいっぱいでした。
高熱を出したのが渡嘉敷で良かった。
もしこれが沖縄本島だったらやりきれなかった。
今、僕は沖縄の海風を感じながら、地面の感触を感じながら、波の音を楽しんでいる。
ときどき、オカヤドカリがガサゴソ動き回る音も聞こえてくる。
那覇のホテルのベッドとは雲泥の差です。
そしてこののんびりした、なにもない時間・・・・。
普段の多忙な生活ではあり得ない空間です。
平日は、5:30起床、ドタバタと出勤し、帰宅後は飯・風呂・寝るだけの生活です。
唯一の楽しみは寝る前にネットを20分ほどみることでしょうか。
休日は、平日忙しくてなにもできていない分だけ、夫・父としての役割がどっと押し寄せます。
のんびりする時間なんてカスほどもないです。
そんな僕がのんびり一日横になっている。。。。
最高の幸せな空間でした。
さらに僕はほくそ笑みます。
この適度な雨。。。
今夜の林道は最高のコンディションに違いない、フッフッフ。
夜になり、僕はもそもそと動き出しました。
車を運転する程度なら、今の僕にもできます。
さあ、いざ行かん!夜の森へ!!
林道脇に車を停めた僕を迎えてくれたのがこいつ。
クマゼミだと思われます。
このままこいつの脱皮を観察してみたいという気持ちもなかったわけではありませんが、僕には別の目的があり、先を急ぎました。
マダラトカゲモドキ。
渡嘉敷に来たのは、こいつを見るためだと言っても過言ではありません。
見れました。
まだ一度も切れていない、きれいな尾の若い個体です。
個体数は豊富なようでした。
体がへろへろだったので、50mほどしか山道には入りませんでしたが、その間に7-8個体を確認できました。
アップ。
GX100のマクロ性能にはおおむね満足しているのですが、唯一の不満はトカゲモドキの顔を画面いっぱいにできないこと。
C-4040zoomにケンコーのクローズアップレンズNo.10を組み合わせるとそれが可能でしたが、GX100とNo.10は相性が悪く、それができません。
なんとか工夫して、大きく写したいものです。
満足して車に戻ると、クマゼミがすでに脱皮を終えていたのでした。
いずれ、きっと、こいつの脱皮の過程を一通り写したいものです・・・。
満足した僕はテントに戻り、再び眠りについたのでした。
南の熱帯低気圧は、予想通り台風6号に変わっていました。
まあ、出発前から想定済みではありましたが。
朝になり、少しは動けるようになりました。
昨夜は高熱のため、トイレに行くにもフラフラで、まっすぐ歩けませんでした。
テントの中で起き上がり、水分とカロリーメイトを口にして、手足を見ると足の裏と手の平に水疱ができていました。
また、ノドがむちゃくちゃ痛い。
後に、帰りのフェリーの中で鏡で確認したところ、これも水疱でした。
手足口病でした。
娘の保育園で手足口病が流行っているのは知ってました。
が、1歳の娘が不顕性感染(感染しても症状がでないこと)で、父親が高熱で発症・・・。
絶句。。。。
手足口病は、乳幼児でも不顕性感染が少なくない弱毒ウイルスによるもので、高熱が出ることはまれです。
保育園に通っていた人なら、一度は感染しているもので、ほとんどの成人は獲得免疫があります。
僕も保育園育ちなので、当然免疫は持っているはずです。
それが高熱で発症した・・・・。
過労で免疫力が落ちていたと解釈すべきでしょう。
2日目が雨で、僕にとっては幸いでした。
僕自身が大人しくしている気分になれることが一つ、もう一つは、テントの中が快適だということです。
快晴の日のテント内は蒸し風呂そのものです。
中に留まれたものではありません。
でも、少々の雨くらいではまだまだテント内は快適にはなり得ません。
僕は前回の渡嘉敷島で蒸し風呂地獄を経験していたので、今回はテントを蚊帳タイプに切り替えて臨んでいました。
それが功を奏しました。
ペグで張ったフライシートの下から海風がテントの中を通り抜けて行きます。
快適です。
一日、快適に横になっていられました。
雨と蚊帳タイプのテント。
この二つがそろっていなかったら、さらに体調を崩したか、宿泊施設に移動せざるを得なかったでしょう。
僕はついている!
自分の幸運に感謝の気持ちでいっぱいでした。
高熱を出したのが渡嘉敷で良かった。
もしこれが沖縄本島だったらやりきれなかった。
今、僕は沖縄の海風を感じながら、地面の感触を感じながら、波の音を楽しんでいる。
ときどき、オカヤドカリがガサゴソ動き回る音も聞こえてくる。
那覇のホテルのベッドとは雲泥の差です。
そしてこののんびりした、なにもない時間・・・・。
普段の多忙な生活ではあり得ない空間です。
平日は、5:30起床、ドタバタと出勤し、帰宅後は飯・風呂・寝るだけの生活です。
唯一の楽しみは寝る前にネットを20分ほどみることでしょうか。
休日は、平日忙しくてなにもできていない分だけ、夫・父としての役割がどっと押し寄せます。
のんびりする時間なんてカスほどもないです。
そんな僕がのんびり一日横になっている。。。。
最高の幸せな空間でした。
さらに僕はほくそ笑みます。
この適度な雨。。。
今夜の林道は最高のコンディションに違いない、フッフッフ。
夜になり、僕はもそもそと動き出しました。
車を運転する程度なら、今の僕にもできます。
さあ、いざ行かん!夜の森へ!!
林道脇に車を停めた僕を迎えてくれたのがこいつ。
クマゼミだと思われます。
このままこいつの脱皮を観察してみたいという気持ちもなかったわけではありませんが、僕には別の目的があり、先を急ぎました。
マダラトカゲモドキ。
渡嘉敷に来たのは、こいつを見るためだと言っても過言ではありません。
見れました。
まだ一度も切れていない、きれいな尾の若い個体です。
個体数は豊富なようでした。
体がへろへろだったので、50mほどしか山道には入りませんでしたが、その間に7-8個体を確認できました。
アップ。
GX100のマクロ性能にはおおむね満足しているのですが、唯一の不満はトカゲモドキの顔を画面いっぱいにできないこと。
C-4040zoomにケンコーのクローズアップレンズNo.10を組み合わせるとそれが可能でしたが、GX100とNo.10は相性が悪く、それができません。
なんとか工夫して、大きく写したいものです。
満足して車に戻ると、クマゼミがすでに脱皮を終えていたのでした。
いずれ、きっと、こいつの脱皮の過程を一通り写したいものです・・・。
満足した僕はテントに戻り、再び眠りについたのでした。
自然の生き物は「目」がいいですね!
さらに贅沢を言うなら、もう少し瞳孔の開いた自然体の姿を撮りたかった。
ライトを当てすぎて瞳孔が閉じてしまいました。
今回はカエルが一枚もないという、異例の事態なのでした。
次回、狙います。