日々、春が近づいてくるのを感じます。
この週末は新月に近く、天体撮影には絶好のチャンスでした。
が、20日(金)の24時間勤務で大当たりして、あまり眠れませんでした。
21日(土)午前に意識朦朧、フラフラになって帰り、ふと気付くと20時でした。
起きても、ぐったり。
天体撮影どころではありませんでした。
翌22日(日)は気持ちよく晴れました。
しかし、あまり出歩ける体調でもなく、遠出は無理でした。
それでも、こんなにいい陽気だと、出歩きたい。
家の隣の空き地を見ると、雑草が春を謳歌してました。
子どもと一緒に雑草を愛でに行きました。
そうなると、カメラを持ち出したくなります。
ここのところ、毎年恒例となっている、PENTAX QとEF-S 60mm F2.8 Macroの組み合わせで、春の雑草の花を撮ってみました。
オオイヌフグリ。
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ホトケノザ。
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セイヨウタンポポ。
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菜の花(でよいか?)
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コハコベ。
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フラフラだったので、枚数は撮れませんでした。
でも、撮っていて楽しかった。。。
しかし、例年の悩みもまた、頭をもたげたのでした。
サードパーティー製のマウントアダプター(所有しているのはPENTAX Qにキャノン製レンズを使用できるようにするアダプター)では、絞りが調整できず、開放のみの撮影になります。
どう考えても被写体深度が浅過ぎます。
PENTAX純正のKマウントアダプターQと、Kマウントのマクロレンズを買うか。。。
実に悩ましい。
この悩み、抱えて2年になります。
あと、改めて感じたことがありました。
撮影を予定した場合、撮影に行く日とその翌日だけでなく、撮影前日にも24時間勤務が入らないように仕事を調整しないとダメだ、ということです。
実は、最近、星空観察会ボランティアのオファーを受けていたにもかかわらず、今回と同じパターンで体調を崩し、やむなく当日キャンセルしてしまったという事情もあります。
ボランティアは無償ですが、高いクオリティーのサービスを無償で提供するからこそ感謝されるのであって、無償だからいい加減にしてよいというものでは決してありません。
安かろう、悪かろうでは、感謝されるどころか、迷惑なだけです。
ボランティアは、引き受けた以上、ビジネスと同じ意識でやるのが基本なのです。
それをおろそかにしてしまったのは痛恨の極みでした。
今回の撮影で、よいこともありました。
この手のマクロ撮影は非常にデリケートで、集中力を必要とします。
どうせ撮っていても、子どもに邪魔されてしまうのではないかと思ってましたが、子どもが思ったより成長していて、集中して撮影してる僕を静かに見守ってくれたのでした (^^)
(パパはうれしかったよ)
私も、仕事が忙しいときで疲れが溜まっていたのでGPVの予報に天文ファンなのに『ほっと』している自分がたまらなく嫌でした。グランジー。
責任感が自分を追い詰めます。
あまり、自分を責めないでください。(お互いにね)
近かったら、助っ人になれるんだけどね!
僕は天文同好会の主催する観望会にお手伝いとして参加しているので、その点は大丈夫です。
子どもはアイピースを手に取って、自分の目に引き寄せてのぞこうとしますよね。
稼働中の赤道儀はデリケートですから、ちょっとヒヤヒヤしますね。
基本的に親同伴なので「手で望遠鏡に触らないでのぞいてね」というと親御さんから子どもに説明してくれるので、助かってます。
望遠鏡をのぞくにも技術が必要なので、最低でも小学生以上でないと、観望会参加自体が難しいのかもしれません。
僕がブログを愛読している山梨のペンション、スターパーティーは、未就学児童の宿泊を受け入れていません。
経験的に、観望会参加にできないことが理由のようです。
幸いというか、僕の子は3歳から望遠鏡で月を楽しめています。
日常的に親がやっていると、子どももやっていることを理解するので、対応できるのかもしれません。
> あまり、自分を責めないでください。
ありがとうございます(^^)
ボランティアは、基本的に時間的・精神的・体力的余裕があって初めてできるものです。
余裕を作れないときは、参加の是非をしっかり考えないといけませんね。
しっかりした仕事をして、参加者に楽しんでもらいたいですから(^^)