7月14日(日)
ここどこ?
泳いでる。テント張って・・
【続く】 (洋上電波不良のため)
****************
【続き】
▲ 小樽港前の埠頭公園の朝。
今日は北海道での最後の日。夕方7時半に出航予定だ。
前日のブログアップ作業が終わると、10時前になっていた。
天気は悪くはない。行ってみるか、積丹(しゃこたん)半島。予定になかったけれど。
積丹半島は7年前の夏、decoとその友人家族との大人5人!でHarmonyに乗って周った。
シャコタンとはアイヌ語で夏の村。夏は景色も漁(ウニ漁)もいいのだろう。
あの時、シャコタンブルーとよばれる澄んだ海の青さ、が見たかったのだが、曇天で見れなかった。
それが、ずっと心残りになっていた。見て来よう!今回の最後のこだわりだ。
▲ 小樽から積丹岬は約60km。1時間でいけるだろうとふんでいた。しかし、小樽をでたときから往きの海岸道路は車が連なっている。休日の湘南海岸、真鶴道路並みだ。今日は3連休中、地元の人も同じことを考えているのだろう。失敗!
それでも、12時半頃に神威岬(カムイみさき)に到着。
▲ ここから、前の丘を登って岬の先まで歩く。
▲ 岬に入る入り口の門の上部には、「女人禁制の地 神威岬」と書いてある。
▲ 岬の先端までこの切り立った崖の上を歩いて行く。神威岬はかって「神のみが立ち入った」といわれるほどの難所だった。今は遊歩道で歩ける。この岬の上は曇天が覆ってきた。風も強い。
▲ 崖の横の海を見ると、確かに青い。しかし向こう側の岬(島武意海岸)の方が晴れていて、もっと青いように見える。
▲ BlueといえばBlue。 しかし海はみな青いからなあ(少し不満のような私)
▲ 崖の直下を見下ろすと、藻(も)のようなものがあるところは暗いが、それ以外の海底は薄青いライトブルーに見える。このライトブルー淡青が、シャコタンブルーなのだろう。今は曇っているが、晴天下では、この淡青がもっと透明にきらめく青になるのだろう。
▲ 岬の先端の無人灯台に到着する。
▲ 先端からは、高さ40mの神威岩が見える。
さあ、戻ろう。
▲ 振り返るとスタートした門(赤矢印)からここまでの道のりが見える。まるで万里の長城?だ。そうそう、7年前に神威岬に来たときは、天候が悪くこの道のりは閉鎖されていたのだ。これだけでも来た甲斐があった。
▲ お、エゾカンゾウが咲いている。こんな風の強い、荒涼としたところに咲くんだな。
▲ もう一度見おさめよう。もう一つの岬、島武意(シマムイ)海岸の方角の海。
ウン、青いかな。青いことにしよう!
▲ そして神威岬先端の方角。
▲ Harmonyを停めた駐車場が見えてきた。風が強くて頭を押さえて登ってくる。
1時半を回った。ここで昼食を食べたいところだが、ゆっくりしていると帰りの渋滞に巻き込まれる恐れがある。このまま小樽へ戻ろう。
▲ 来た道を戻る。島武意(シマムイ)海岸の近くに来る。この辺りは雲がとれて、海は青い。
▲ 来るときいくつか海水浴場は通り過ぎたが、シマムイの岬が向こうに見える辺りで停めてみた。(冒頭写真)
白い波が打ち寄せている。サーフインができそうだ。
ここでは、ビーチパラソルではなくてテントを張ってしまうみたいだ。ここはキャンプ場ではない。多分、海水浴客数比浜スペースが広いからテントになるのだろうか。
海水着を持ってきているので、泳いでみたかったが、ちょっと今日は時間がない・・・
それに、今調べていて分かったのだが、積丹ブルーは積丹半島の二つの岬、積丹岬(島武意海岸)と神威岬の二つのうち、前者のほうでよく取り上げられるようだ。でも、今回は島武意海岸も回るのは無理だったろう。あ、また新たなこだわりができてしまった(笑)。
**************
帰路も余市、小樽に近くなるにつれて渋滞してきたが、3時半ごろに小樽に到着。フェリーターミナルへ直行し乗船手続きを済ませる。
埠頭公園にいったんクルマを置き、再び小樽の街へ出る。
▲ いつもの人力車。「どうっすか?」 「あなた、乗ってみない?」
まず、遅い昼食だ。今度もここに来てしまった。
▲ 海鮮焼の「うろこ番屋」。埠頭公園に近いのだ。
▲ 客は店内で好きな海産物を選んで、焼いてもらって食す。左端の兄さんが焼いてくれる。
▲ 私の選んだ三品を焼いている。
▲ タララー。タラバガニの足、ホタテのバター焼、それにイカ焼。
▲ 焼いたカニは香ばしくて、カニ味も強くなる。オイチー。
考えてみると・・、私は甲殻類ばかり食べている。ニシン以外は、ウニ丼、タコラーメン、カニスパゲティ、そして今三品とも甲殻類ではないか! (コレステロール値が上がる!?)
殻を被って身を守っているモノが、好きなんだなー。
土産物を少し買って、さあクルマへ。
▲ 運河沿いに歩いて戻る。観光ボートが来る。オレはああいうものにはあまり乗ったことがないな。昔から歩き回って、最近はさらに走り回って(笑)。だから嫌われる。
▲ 午後7時半出航のフェリーに無事乗る。
ああ、あの船底の穴に吸い込まれる。 9日間の北海道を終えて現実へ戻る穴だ。
戻りたくない?
ここどこ?
泳いでる。テント張って・・
【続く】 (洋上電波不良のため)
****************
【続き】
▲ 小樽港前の埠頭公園の朝。
今日は北海道での最後の日。夕方7時半に出航予定だ。
前日のブログアップ作業が終わると、10時前になっていた。
天気は悪くはない。行ってみるか、積丹(しゃこたん)半島。予定になかったけれど。
積丹半島は7年前の夏、decoとその友人家族との大人5人!でHarmonyに乗って周った。
シャコタンとはアイヌ語で夏の村。夏は景色も漁(ウニ漁)もいいのだろう。
あの時、シャコタンブルーとよばれる澄んだ海の青さ、が見たかったのだが、曇天で見れなかった。
それが、ずっと心残りになっていた。見て来よう!今回の最後のこだわりだ。
▲ 小樽から積丹岬は約60km。1時間でいけるだろうとふんでいた。しかし、小樽をでたときから往きの海岸道路は車が連なっている。休日の湘南海岸、真鶴道路並みだ。今日は3連休中、地元の人も同じことを考えているのだろう。失敗!
それでも、12時半頃に神威岬(カムイみさき)に到着。
▲ ここから、前の丘を登って岬の先まで歩く。
▲ 岬に入る入り口の門の上部には、「女人禁制の地 神威岬」と書いてある。
▲ 岬の先端までこの切り立った崖の上を歩いて行く。神威岬はかって「神のみが立ち入った」といわれるほどの難所だった。今は遊歩道で歩ける。この岬の上は曇天が覆ってきた。風も強い。
▲ 崖の横の海を見ると、確かに青い。しかし向こう側の岬(島武意海岸)の方が晴れていて、もっと青いように見える。
▲ BlueといえばBlue。 しかし海はみな青いからなあ(少し不満のような私)
▲ 崖の直下を見下ろすと、藻(も)のようなものがあるところは暗いが、それ以外の海底は薄青いライトブルーに見える。このライトブルー淡青が、シャコタンブルーなのだろう。今は曇っているが、晴天下では、この淡青がもっと透明にきらめく青になるのだろう。
▲ 岬の先端の無人灯台に到着する。
▲ 先端からは、高さ40mの神威岩が見える。
さあ、戻ろう。
▲ 振り返るとスタートした門(赤矢印)からここまでの道のりが見える。まるで万里の長城?だ。そうそう、7年前に神威岬に来たときは、天候が悪くこの道のりは閉鎖されていたのだ。これだけでも来た甲斐があった。
▲ お、エゾカンゾウが咲いている。こんな風の強い、荒涼としたところに咲くんだな。
▲ もう一度見おさめよう。もう一つの岬、島武意(シマムイ)海岸の方角の海。
ウン、青いかな。青いことにしよう!
▲ そして神威岬先端の方角。
▲ Harmonyを停めた駐車場が見えてきた。風が強くて頭を押さえて登ってくる。
1時半を回った。ここで昼食を食べたいところだが、ゆっくりしていると帰りの渋滞に巻き込まれる恐れがある。このまま小樽へ戻ろう。
▲ 来た道を戻る。島武意(シマムイ)海岸の近くに来る。この辺りは雲がとれて、海は青い。
▲ 来るときいくつか海水浴場は通り過ぎたが、シマムイの岬が向こうに見える辺りで停めてみた。(冒頭写真)
白い波が打ち寄せている。サーフインができそうだ。
ここでは、ビーチパラソルではなくてテントを張ってしまうみたいだ。ここはキャンプ場ではない。多分、海水浴客数比浜スペースが広いからテントになるのだろうか。
海水着を持ってきているので、泳いでみたかったが、ちょっと今日は時間がない・・・
それに、今調べていて分かったのだが、積丹ブルーは積丹半島の二つの岬、積丹岬(島武意海岸)と神威岬の二つのうち、前者のほうでよく取り上げられるようだ。でも、今回は島武意海岸も回るのは無理だったろう。あ、また新たなこだわりができてしまった(笑)。
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帰路も余市、小樽に近くなるにつれて渋滞してきたが、3時半ごろに小樽に到着。フェリーターミナルへ直行し乗船手続きを済ませる。
埠頭公園にいったんクルマを置き、再び小樽の街へ出る。
▲ いつもの人力車。「どうっすか?」 「あなた、乗ってみない?」
まず、遅い昼食だ。今度もここに来てしまった。
▲ 海鮮焼の「うろこ番屋」。埠頭公園に近いのだ。
▲ 客は店内で好きな海産物を選んで、焼いてもらって食す。左端の兄さんが焼いてくれる。
▲ 私の選んだ三品を焼いている。
▲ タララー。タラバガニの足、ホタテのバター焼、それにイカ焼。
▲ 焼いたカニは香ばしくて、カニ味も強くなる。オイチー。
考えてみると・・、私は甲殻類ばかり食べている。ニシン以外は、ウニ丼、タコラーメン、カニスパゲティ、そして今三品とも甲殻類ではないか! (コレステロール値が上がる!?)
殻を被って身を守っているモノが、好きなんだなー。
土産物を少し買って、さあクルマへ。
▲ 運河沿いに歩いて戻る。観光ボートが来る。オレはああいうものにはあまり乗ったことがないな。昔から歩き回って、最近はさらに走り回って(笑)。だから嫌われる。
▲ 午後7時半出航のフェリーに無事乗る。
ああ、あの船底の穴に吸い込まれる。 9日間の北海道を終えて現実へ戻る穴だ。
戻りたくない?