10月10日(金)
関越道・赤城高原SAで車中泊の朝。12度C。
空は曇っている。
うーむ。(話が違う?)
水上ICで降り、水上温泉街を過ぎてJR土合駅方面へ向かう。
途中セブンで助六寿司を買い求める。
よしこれで今日のランチは固くないぞ♪
▲ 谷川岳ロープウェイに7時過ぎに到着。(標高746m)
キャンカーは車高が高くて(ブルーシートで改装中の)屋内駐車場に入れられない。
係員さんの指示で屋外の駐車場に停める(左写真)。
用意を済まして6F に上がると、ロープウェイ乗車券を求める長蛇の列があった。
ロープウェイは8時からスタート(土日は7時)。(右写真)
▲ ロープウェイで天神平まで10分。そこは天神平スキー場でもある。
「体力を温存するならリフトで天神峠に行ってみよう」とガイドブックに書いてあるように、(徒歩ではなくて)リフトを利用して(左写真)天神峠まで上がってしまった。(標高1502m)
ズルだな。
さあ、ここから谷川岳山頂めざして出発だ。8:48AM
▲ 天神峠の展望台からは、しばらく下っていく。
ここらへんは、紅葉がピークのようだ。
リフトを乗らずに登ってきた人たちとの合流点を過ぎると、木道の平坦な道が続く。
▲ 熊穴沢避難小屋に到着。9:31AM
熊穴沢? 熊が出るのかい?
熊注意とは書いてあるが、これだけぞろぞろ登山者が歩いていれば熊の方が避けるだろう。
▲ 上にあがるほど雲がしっかりかぶさっている。
周囲は見えるが、下の地上からは山の上は雲で覆われているはずだ。
白馬大池に行った時と同じだ。
問題は、雲がこのあと取れるかだが・・・
▲ 笹道が続く。
ますますガスってきてだめだな。
谷川岳は天気がよく急変するとは書いてあるが、初めからだめだな。
▲ 肩の小屋に到着。10:46AM
避難小屋だが、宿泊もできるようだ。(右写真)
外の温度計は7度Cになっていた。
風もあり寒いが、みなさんと同じように小屋のそばのベンチ等に座って、もくもく助六寿司を食べた。
食べ終わったあとは、小屋から直線的に伸びる稜線をひと登りすると、
ロバの耳でなくて、えーと、ロバのパンでもなくて・・・
▲ そうだ、トマの耳とよばれる谷川岳の山頂のひとつに到着。1963m。11:12AM。
トマの耳では360度の展望が広がるはずだが、あたりは雲で何も見えない。
▲ トマの耳を離れて、なおもガスの中を前に進む。
▲ するともう一つの山頂オキの耳に到着。1977m。11:27AM。
谷川岳は双耳峰でトマの耳とオキの耳からなっている。
が、ここでも視界はない。
風向きで一瞬だが、山肌が見えることがあった。
▲ 先ほどのトマの耳の頂上が、人影が、さーっと見える!
▲ 山肌もすーっと見えた。
しかしまもなく、また雲に隠れてしまうのだ。
トマの耳へ引き返して、しばらく、万が一雲が晴れるか待ったが、晴れなかった。
(その後、この日は山頂を覆う雲はとうとう取れなかったようだ)
▲ しょうがないね。
下山開始だ。
▲ 下に降りるにつれ、それなりに視界も開けてくる。
緑の笹原が続くところだ。
▲ 黄色の草もみじと、緑の笹原のグラデーションが、左横の斜面に広がる。
日が照って、全面が上から下まで見えたらさぞかし綺麗だろうな。
▲ 右横には崖になった山腹が。ピークが過ぎたのか、これからなのか分からないが、少し赤く色が付いた斜面だ。
▲ 前方に、尾根づたいに登山者が歩いていくのが見える。
このあたりまでくると、遠くまで視界が続く。
▲ なだらかな山。雲の切れ間から陽が射すと、紅葉の木々がほんわり輝く。
全体的に柔らかな風景、日本の山、日本の秋・・・。 こういうのもいいね。
そのうち、リフトに乗らずに天神峠へ下りる分岐点に来た。
帰りは歩いていこう。
▲ 樹木に囲まれた下り道を、ロープウェイ乗り場までゆっくり降りていった。
▲ 天神平に到着。14:15PM
あらためて、ここはスキー場だ。
ゲレンデガイドによると
「谷川岳連峰を間近に望む圧倒的な景観」
「極上のパウダースノーの宝庫」 だって。
この写真は天神峠ゲレンデ。で見えないが、左方の裏に高倉山ゲレンデがまだある。
そして圧巻は、ロープウェイの下を山麓のベースまで4kmの大滑降していく田尻沢コースもあるようだ。
田尻沢コースは「高度なテクニックが必要」と書いてあるが・・
うむむむ・・!
この冬こよう!
***************
クルマに戻って、お気に入りスタバフレンチローストcoffee を淹れて、一息入れる。
谷川岳の頂上が雲の中だったのは、残念だ。
天気予報は下界、水上町の予報だ。山の予報は別物だ。
下から見上げて、山に雲がかかっていたら確率的にはその日一日は晴れない。
今日みたいに、明日土曜日に登る選択肢がある場合は、すっぱり明日に賭けたほうが良い。
これは全く白馬大池のケースと同じ!!
さあ、フロに行こうぜ。
土合口ベースプラザを出発。
▲ 来たのは日帰り入浴の「湯テルメ・谷川」。
今日はさすがに、湯客がかなり入っていて写真は撮れなかった。
清潔な感じのする浴室。内湯を出て少し階段をおりると大自然に囲まれた露天風呂があった。これがウリだろうな。
谷川に向かってチェアも並べてあるよ(右写真)。
もちろん、今はこんなチェアに寝そべって湯冷まししていたら風邪をひくが、夏には良いだろう。
▲ 風呂のあとは水上の町の中にはいって、道の駅「水上町水紀行館」へ来た。
ここの駐車場は広い。
古い電車が陳列してある前に停める。
道の駅の食事処は1時間前の4時で終わっていた。
隣接するスーパーへ行く。
▲ 買ったのは2品。
海鮮サラダマヨカルパッチョ。カニもどきの身がいっぱい野菜の上に乗っているモノ。
巨峰ひとふさ。
クルマで、二つを全部食べたら、お腹いっぱいで満足。夕食おしまい。
(ちょっと偏ってない?)
天気チェック。明日土曜日は、きょうよりもっと晴れ予想。
さあ、明日は再び谷川岳へ戻って・・・・
どうする?? リベンジ??
明日、起きて、空を見上げて考えよう。
オレはどーせ日曜日も休みだ。
【続く】
今日の行程;
関越道・赤城高原SAで車中泊の朝。12度C。
空は曇っている。
うーむ。(話が違う?)
水上ICで降り、水上温泉街を過ぎてJR土合駅方面へ向かう。
途中セブンで助六寿司を買い求める。
よしこれで今日のランチは固くないぞ♪
▲ 谷川岳ロープウェイに7時過ぎに到着。(標高746m)
キャンカーは車高が高くて(ブルーシートで改装中の)屋内駐車場に入れられない。
係員さんの指示で屋外の駐車場に停める(左写真)。
用意を済まして6F に上がると、ロープウェイ乗車券を求める長蛇の列があった。
ロープウェイは8時からスタート(土日は7時)。(右写真)
▲ ロープウェイで天神平まで10分。そこは天神平スキー場でもある。
「体力を温存するならリフトで天神峠に行ってみよう」とガイドブックに書いてあるように、(徒歩ではなくて)リフトを利用して(左写真)天神峠まで上がってしまった。(標高1502m)
ズルだな。
さあ、ここから谷川岳山頂めざして出発だ。8:48AM
▲ 天神峠の展望台からは、しばらく下っていく。
ここらへんは、紅葉がピークのようだ。
リフトを乗らずに登ってきた人たちとの合流点を過ぎると、木道の平坦な道が続く。
▲ 熊穴沢避難小屋に到着。9:31AM
熊穴沢? 熊が出るのかい?
熊注意とは書いてあるが、これだけぞろぞろ登山者が歩いていれば熊の方が避けるだろう。
▲ 上にあがるほど雲がしっかりかぶさっている。
周囲は見えるが、下の地上からは山の上は雲で覆われているはずだ。
白馬大池に行った時と同じだ。
問題は、雲がこのあと取れるかだが・・・
▲ 笹道が続く。
ますますガスってきてだめだな。
谷川岳は天気がよく急変するとは書いてあるが、初めからだめだな。
▲ 肩の小屋に到着。10:46AM
避難小屋だが、宿泊もできるようだ。(右写真)
外の温度計は7度Cになっていた。
風もあり寒いが、みなさんと同じように小屋のそばのベンチ等に座って、もくもく助六寿司を食べた。
食べ終わったあとは、小屋から直線的に伸びる稜線をひと登りすると、
ロバの耳でなくて、えーと、ロバのパンでもなくて・・・
▲ そうだ、トマの耳とよばれる谷川岳の山頂のひとつに到着。1963m。11:12AM。
トマの耳では360度の展望が広がるはずだが、あたりは雲で何も見えない。
▲ トマの耳を離れて、なおもガスの中を前に進む。
▲ するともう一つの山頂オキの耳に到着。1977m。11:27AM。
谷川岳は双耳峰でトマの耳とオキの耳からなっている。
が、ここでも視界はない。
風向きで一瞬だが、山肌が見えることがあった。
▲ 先ほどのトマの耳の頂上が、人影が、さーっと見える!
▲ 山肌もすーっと見えた。
しかしまもなく、また雲に隠れてしまうのだ。
トマの耳へ引き返して、しばらく、万が一雲が晴れるか待ったが、晴れなかった。
(その後、この日は山頂を覆う雲はとうとう取れなかったようだ)
▲ しょうがないね。
下山開始だ。
▲ 下に降りるにつれ、それなりに視界も開けてくる。
緑の笹原が続くところだ。
▲ 黄色の草もみじと、緑の笹原のグラデーションが、左横の斜面に広がる。
日が照って、全面が上から下まで見えたらさぞかし綺麗だろうな。
▲ 右横には崖になった山腹が。ピークが過ぎたのか、これからなのか分からないが、少し赤く色が付いた斜面だ。
▲ 前方に、尾根づたいに登山者が歩いていくのが見える。
このあたりまでくると、遠くまで視界が続く。
▲ なだらかな山。雲の切れ間から陽が射すと、紅葉の木々がほんわり輝く。
全体的に柔らかな風景、日本の山、日本の秋・・・。 こういうのもいいね。
そのうち、リフトに乗らずに天神峠へ下りる分岐点に来た。
帰りは歩いていこう。
▲ 樹木に囲まれた下り道を、ロープウェイ乗り場までゆっくり降りていった。
▲ 天神平に到着。14:15PM
あらためて、ここはスキー場だ。
ゲレンデガイドによると
「谷川岳連峰を間近に望む圧倒的な景観」
「極上のパウダースノーの宝庫」 だって。
この写真は天神峠ゲレンデ。で見えないが、左方の裏に高倉山ゲレンデがまだある。
そして圧巻は、ロープウェイの下を山麓のベースまで4kmの大滑降していく田尻沢コースもあるようだ。
田尻沢コースは「高度なテクニックが必要」と書いてあるが・・
うむむむ・・!
この冬こよう!
***************
クルマに戻って、お気に入りスタバフレンチローストcoffee を淹れて、一息入れる。
谷川岳の頂上が雲の中だったのは、残念だ。
天気予報は下界、水上町の予報だ。山の予報は別物だ。
下から見上げて、山に雲がかかっていたら確率的にはその日一日は晴れない。
今日みたいに、明日土曜日に登る選択肢がある場合は、すっぱり明日に賭けたほうが良い。
これは全く白馬大池のケースと同じ!!
さあ、フロに行こうぜ。
土合口ベースプラザを出発。
▲ 来たのは日帰り入浴の「湯テルメ・谷川」。
今日はさすがに、湯客がかなり入っていて写真は撮れなかった。
清潔な感じのする浴室。内湯を出て少し階段をおりると大自然に囲まれた露天風呂があった。これがウリだろうな。
谷川に向かってチェアも並べてあるよ(右写真)。
もちろん、今はこんなチェアに寝そべって湯冷まししていたら風邪をひくが、夏には良いだろう。
▲ 風呂のあとは水上の町の中にはいって、道の駅「水上町水紀行館」へ来た。
ここの駐車場は広い。
古い電車が陳列してある前に停める。
道の駅の食事処は1時間前の4時で終わっていた。
隣接するスーパーへ行く。
▲ 買ったのは2品。
海鮮サラダマヨカルパッチョ。カニもどきの身がいっぱい野菜の上に乗っているモノ。
巨峰ひとふさ。
クルマで、二つを全部食べたら、お腹いっぱいで満足。夕食おしまい。
(ちょっと偏ってない?)
天気チェック。明日土曜日は、きょうよりもっと晴れ予想。
さあ、明日は再び谷川岳へ戻って・・・・
どうする?? リベンジ??
明日、起きて、空を見上げて考えよう。
オレはどーせ日曜日も休みだ。
【続く】
今日の行程;