青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

秋の軽井沢1 天空カフェ・アウラ 『魔法の空間』

2014年10月26日 21時43分32秒 | 青い空の日は旅立(全般)
10月24日(金)

今週末は、decoさんが佐久のご両親の様子見に行きたいという。

ついでに軽井沢に寄って、友達から聞いていたカフェにも行ってみたいと。
天空のカフェアウラ、とかなんとか。
最近は「天空の○○」というのが多いなあ。

が私だって、Sora。大空に関係すると、山でもカフェでも行ってみたくなる。
よし、わがミーハー隊出動だ!




▲ 関越道、上信越道を通って、碓井軽井沢ICで降りる。

JR軽井沢駅から、まっすぐ旧軽井沢を北へ。

平日だから渋滞なく軽井沢銀座を抜けて、両側に別荘が立ち並ぶ通りを上に昇っていく。





▲ 白糸ハイランドウェイ有料道路へ続く山道だ(左写真)。

その山道を10分ほど走って、「目印は木に巻いた青いリボン」をHPの案内どおり左折する。
そのあと1分ほど細い山道をたどると、Cafe Aura の小さい看板がある坂道を右折して登る(右写真)。
舗装してはあるが、急こう配の私道だ。冬場は・・凍結、難しいだろうな。





▲ しかし、すぐ駐車場に到着。10台ぐらいは停められるだろう。

左手奥には未舗装の第二駐車場がある。そこも10台は停まるだろう。

そして、駐車場上部に鉄筋の横に長い建物が見える。あそこがカフェだな。





▲ 駐車場の左横には、カフェの入り口に至るコンクリート階段がある。






▲ 階段を上がり切ったところに建物があり、Cafe Aura の看板が出ている。

カフェの入り口は、建物の2階なのでここから更にコンクリート階段を上る。

天空のカフェは、それなりの歩きを必要とするか(笑)。

手すりの無い階段を上るので危険なので、小学生前の幼児はカフェ入場はご遠慮くださいとも書いてある。
(ま危険ということもあろうが、大人の静かな雰囲気を守るためだろう)





▲ 11時オープンで、12時にカフェに入った。

平日だから、席はあいていた。室内はテーブルが4つぐらいだろうか。
右側の全面ガラスの向こうには眺望が開けている。

私達は外のテラス席の方が、良いと思ったのでそのまま奥のテラス席へ案内してもらった。





▲ ワーッ! スゴイ眺めだわー。

少し肌寒いかな、しかし風はない。

まず、展望チェックだ。





▲ カメラには収まらない広い風景だ・・





▲ ズームすると、軽井沢の町が山の麓に見える。

右側の白い部分が軽井沢のショッピングモールだろう。
正面の山上に向かって白く広がるのがプリンスホテルスキー場だろう。

ここは、標高1200mで、軽井沢の町は1000mだとか。




▲ テラスの下を見やると、Harmoneyを停めたカフェの駐車場だ。





▲ テラスの右側の一段下には、パラソル席が三つ。

ここは、犬連れのお客さんの席だ。大きい犬が脇にいる。

また来るとすれば、ポロンを連れてあの席にするか。



さあ、注文しようか。
メニューをみて、二人で別のものを注文。




▲ まず、飲み物が出された。

左側が、保温タンブラーに入ったAuraブレンドコーヒー。あのハルニレテラスの丸山珈琲だ。
タンブラーは真空2重になっているのだろう、冷めにくい。

右側が、青花茶。フレーバーティーだ。




▲ deco さん注文の かぼちゃと豆乳の薬膳ポタージュ。1,600円。

かぼちゃを豆乳ベースで溶いたもの。クコの実をトッピングにしている。
ドリンクプラス、パンが4個ほど付いている。





▲ 私注文の、タジン鍋のガトーショコラ バニラアイス添え。1,500円


チョコレートケーキだよ。温かい。これもドリンク付き。




▲ セットメニューはこの2種類しかない。


ドリンクは、先の2種の他に、地ビール、シャンペン、ワイン、ぶどうジュースがあるようだ。
800円~1000円。

食事が出ない、飲み物だけの文字どおりのカフェ。

だから、来る前にある程度腹ごしらえしておいた方が良いだろう。

(旧三笠ホテルのオリジナルカレーという、看板がいくつかあったから、それを食べてここへ来るのもより楽しいのでは)





▲ ここ、天空カフェでは何よりもこの景色がメインディッシュ。

単品のコヒーは、おかわりできるし、お茶もポットで量が多そう。

静かに景色を眺めながら、飲み物を啜るのがオトナの天空カフェタイムとみた。

私のブログを見てくださるあなたなら、この上質の時間をきっと楽しまれるでしょう(^^)。

(天気が良くない時は、軽井沢価格を払ってまで来ない方がいいだろう)





▲ テラスの左側には、私達のあとに若い女性のお客さんが来た。

左側の景色は、方角的には高崎の方だ。

こちらも遮るものも無くて、山並みと流れる雲の自然を楽しんでいたようだ。
外は、肌寒いから膝掛け毛布を貸してくれる。


男性の給仕の方が、愛想が良くて私達は色んなことを尋ねた。
店は3年前にオープン。メディアにも紹介されたことから、この夏場は混雑したこと。 
したがって、昨年の静かな雰囲気を期待して来られたお客さんが落胆したとか。

紅葉は11月の上旬まで残るかな、という感じ。
冬場は、1月の上旬までオープン。



でもdeco さんがいたく関心をもったのは、パンが入っていたこのバスケットだ。



▲ 左のように、このバスケットは立脚させて使うのだが、右のように折りたためるのだ。

折りたたむと、アップルの形をして全く平面状になるのだ。
真ん中にCafe Aura の焼き印が。

deco さんは先の給仕さんに、どこでこれを購入できるか尋ねた。
給仕さんは店長宅に電話で聞いてくれた(すみませんね)。

これは、特注品・非売品。
(でも、倉庫に在庫がひとつあるとか)
では、それをなんとかと彼女は頼み込んでしまった。
(恐るべき○○パワー)


さあ、出ようか。



▲ 店内は、暖かい。ぽっかり、ここで眺めるのも悪くないか。

知人の軽井沢の別荘に行ったことのあるdecoさんによれば、このcafeは個人の別荘風に造ってあるのだと。

別荘の客間は、たいていこんな大きな前面ガラスで、外の風景が楽しめるようにできているらしい。




▲ 給仕さんが、倉庫にさきほどの折りたたみバスケットを探しに行っているあいだ、室内で待たせていただく。





▲ ようやく見つかった。お代を○○円お渡しして、ご満悦のdeco さん。





▲ ではお会計を済ませて。

もう一人の女性給仕さんが、最後に袋をくれたよ。




▲ 天空薬。 クスリ袋だ。

「天空を思い浮かべて服用してください」か、

▲ 袋の裏側には、処方箋が書いてある。

効能・効果

天空の秘密とされていた魔法をスタッフが発見しました
その魔法を使って
お菓子を心の秘薬に変えました

【症状】
心が荒れ模様のとき
何となく泣きたいとき
前のめりで倒れそうなとき

【効能】
心を晴天にします
温かくあなたを包み込み笑顔にします
安心できる姿勢に矯正します

【用法】
天空を思い浮かべ服用してください

【次回の処方について】
天空を思い浮かべることができなくなってしまう前に
また、逢いに来てください



うむー。。

私なら前のめり転倒症かな。

しかし保険適用外だろうから、再々来るわけにはいかないな。



外に出る。

カフェの裏に回ってみよう。




▲ 上の方から、風鈴の音が流れてくる ♪

上の方を、辺りを見回すがどこから音(ね)が流れてくるのか分からない・・・

アウラとはギリシャ語で「そよ風」

これが、風のささやき、だろう・・・

やはり『魔法の空間』。






▲ カフェの裏側から、来たとき登った階段とは逆の側から降りてみる。


個人の別荘も、こんな高台に下を見下ろすように建てられるのだろうなあ・・・





▲ カフェの正面。


真ん中の三つのパラソル席が、ペット同伴可能席。

上の右端のテラス席が、私達が座っていたところだ。




Harmony (私達の移動可能別荘!)に乗り込む。





▲ ポロンが、なんとなくふてくされた顔をしてるよ。

わかった、わかったよ。お前も、軽井沢を歩きたいのだよな。








▲ 駐車場で、何回も駆けっこさせた。

「コイ!」

(オレにじゃなくて)何度も何度もdecoさんのところへ、疾走してくるポロン。






軽井沢 天空カフェ・アウラ Tel 0267-31-0865