青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

独身生活のリアル

2015年03月12日 22時47分25秒 | 日々の思い
3月12日(木)

外の陽は明るく、ほかほかと。

気持ちがよさそう。




今週は、ここで4回も(つまり毎日)、昼食を食べてしまった。

明大の駿河台リバティーキャンパス17階スカイラウンジ。




▲ 「健康プレート」~白身魚のグリエ(バター醤油味)480円 + サラダセット120円

他に駿台スペシャルとか、○○セットとかいう定食メニューがあって、とっかえひっかえ食べている。本当に創意工夫のないヤツ。

万が一ボクの顔を見たければ17階に来るといい。来週もいるだろう。ただし、この窓際は激戦区。もう一人の背格好の似たオジサンと席の取り合いをしている。この人は食べるたびに軽い咳をする。間違えないように。

ツレさんがご両親の介護で先週から実家に帰って、かれこれ10日間の独身生活が続いている。

会社の帰りには、スーパーに寄って弁当とサラダと翌朝のパンを買うのがルーティーンに。
調理はしない(できない)。皿洗い機があるのだが、分からないので最低数の食器を手洗いしている。
洗濯は機械がやってくれる。明日は晴れ。あさのうちに。
ゴミ出しはスケジュール表にしたがって。明日は、ビン・缶の日か。
独身者は皆やっていること。
悲壮がることではない。




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昼食後、会社に戻る。

10階のオフイスまでエレベーターでなくて、ボクは階段を上がる。
食後30分以内に運動をすると、血糖値があがりにくいというから。




▲ 以前も見た光景。デジャビュ?

そうあなたの既視感は正しい。前も掲載した階段の踊り場。

誰かが置いた花ポットが一つ。きのうまでは無かった。

光と影とモノトーンの壁。なぜかこういうシーンにいつも魅かれる。
それがなぜなのか、今日なんとなく分かった。
このシンプルな単色の壁に囲まれると、寂しさ、孤独さを感じるのだ。
しかしそれでむしろ気持ちが落ち着く。そこが分からなかったのだが、
孤独は自由につながるからだ。
そしてビルの外の陽光は、希望を象徴し、それを希求する自分にフィットするからだ・・


「孤独の価値」(森博嗣著) 幻冬舎新書