4月4日(土)
関越道・下牧PAで車中泊。
朝5時に起きる。
そのまま出発。
▲ 目指すは向こうに見えるあの白い山、谷川岳の天神平スキー場だ。
昨年の10月に谷川岳に登った時、このスキー場に来てみたいと思った。
いかにも山の中のスキー場という感じがいい。
6時過ぎに、谷川岳ロープウェイの出発点である土合口駅に到着。
朝食を摂る。いつもの菓子パン、シリアル、サラダ、コーヒーだ。
▲ 天神平へ上るロープウェイに乗る。
やはり下を見てしまう。
きょう楽しみにしているのは、このロープウェイ下に見えるあの沢を滑走してくることだ。
おう、おう、滑れそうな道がある(笑)。ここはまだコースの下部だ。
▲ うむむー。除雪車がコース整備をしてくれている。
頼むぜ。
▲ まもなく天神平駅1319mに到着する。約7分の空中散歩だ。
▲ 天神平スキー場マップ
ロープウェイを降りると、目の前がスキー場だ。
▲ 向かって左側が、高倉山1449mへ上る高倉山リフト。
スキー場メインの高倉山ゲレンデ。ここは中級者向け一枚バーン。
▲ 中央にある天神平リフト。
初級者向けの天神平ゲレンデ。
▲ 向かって左側にあるのが、天神峠1502mに至る天神峠リフト。
右端に位置する谷川岳頂上へ登ったときは、この天神峠リフトに乗った。
スキー場のリフトはこの3基だけだ。
ここの魅力はおそらく、コースバリエーションを楽しむというより、山並みを愛でながら滑るということだろう。
まず中央の天神平リフトにのっていく。
▲ リフトを降りて下方を眺める。山を眺める。
天気は予報どおり曇りだ。一瞬でもいいから晴れてくれないかなあ。
前のボーダーのにいちゃんも、腰を据えて景色を眺めているのかと思ったら、尻をずらしながらズルズル降りて行った。ここは初級者ゲレンデなのだ。
▲ 家族連れも。小さい子供が二人。お母さんだけがスキー。
お父さんボーダーが子供のボードのビンディングをみてやっている。
▲ みんなで滑り始めた。
あ、小さい子がこけた。かわいいね。
▲ 次に、左側の高倉山リフトに乗っていく。
▲ 高倉山頂上から、向こう正面の天神峠(赤矢印)を望む。
リフトであの天神峠まで上って、右側の天神尾根伝いに歩いて、谷川岳ウマの耳だっけロバの耳だっけ忘れた。双耳峰の頂上へ行ったんだよな。あの時、山頂は霧で下が見えなかった(涙)。きょうも雲が覆っているなあ。
▲ 高倉山リフト下にある今日の目玉コースの入り口。
田尻沢コース(下山コース)。閉鎖CLOSED の表示。
大丈夫。今コース状況チェックしていて、10時頃にはオープンする。
▲ 田尻沢コースを上から覗くと、左から入って下に巻いて降りていくのが見てとれる。
この時は、曇天ながら田尻沢コースも視界がはっきりしていた。
2,3本滑っていると、徐々にガスってきて・・
雨霧状態になって視界が効かず滑走中止。
ビューテラスてんじん、という休憩所に退避。
まだ10時前で食事をするには早い。
水をのみながら、することがないので30分以上スマホいじり。
その後天候は全く回復せず。
天神平スキー場のHPを見たら、田尻沢コースオープンの表示。
おい、おい場内放送でもしてくれよ。
とにかく出発だ。またクロ―ズにならないとも限らないからな。
▲ 開いてるよ。
しかし、ガスってるなあ。
▲ 下り初めは、何も見えない。スピードを出してコース外に落ちるとあぶない。
コースは細い。ここは固い雪面の時は超注意だろうな。
▲ でも、降りるにしたがって視界が開けていった。
▲ 小回りの連続だ。
究極の林道コースといったところか。4km続くからな。
▲ 「雪崩(なだれ)注意 立ち止まらないでください」の表示板。
たしかに、もっと積雪があるときはこの斜面は上から雪が押し寄せてきてもおかしくないなあ。
と、立ち止まってしげしげと見ていた。
▲ だいぶ下へ来たよ。雪面もフラットに近くなってきた。
▲ もうおしまいだろう。雪面が薄く、土で汚れてきた。
▲ 下まで降り切った。
「ロープウェイ土合口駅までのロングライドを滑りきれば、充実感で満たされることまちがいなし。ただし、体力とテクニックに自信のあるスキーヤーにしか攻略は不可能か?…我こそは!と思うスキーヤーのみチャレンジしよう。」(スキー場HP)
「我こそはと思うスキーヤーのみチャレンジしよう」はちょっと言い過ぎかも(笑)。
けれど面白いコースだ。
再度ロープウェイに乗ってスキー場に戻る。
(下山コースを降りれば何度でもロープウェイに乗れる)
▲ 今度は右端の天神峠リフトに乗る。
雪面がリフトに接触するからだろう、リフト下は地面まで除雪してある。
深さ2~3m。
天神峠に着く。
▲ 降りて右に行った。「上級者コース」「立木注意」林間コースかい?
▲ とにかく視界がない。この先は尾根伝い。谷川岳ロバの耳頂上に行ってしまう。
どこかから下に滑降していくのだろうが、コースが見えない。
これはやばい。
こんなところでコースに迷ったら・・
▲ あの谷川岳の追悼レリーフに刻まれてしまう。
その時のレリーフの文言は、decoさん
「Soraの青春は永遠に」にしてくれ。
しかし「天神峠ゲレンデにて逝く」ではちょっとなあ。
リフトから降りた人が誰もこちらにこない。
これはコースが違うな。
戻る。
▲ リフト降り口の左に周ると、「峠コース」の看板が。
こちらだな。
人がいた。
▲ 弁財天の鳥居が埋まっている。下手するとボクも埋まってしまう。
▲ この人たちに混じって、下へ降りた。
あとでコースマップを確認すると、視界がありさえすればしょーもないコース(おっ強気)なのだが。
しかし、これでボクの滑走意欲は完全に萎えてしまった。
先が見えないところで、こちょこちょ滑ってもしょうがない。
一応全コース滑ったから、今回は良しとしよう。
撤収、撤収。人生引け際が肝心だ。
再度、田尻沢下山コースをほぼ一気降り。
スピードが出過ぎて、はみだしそうになったが。
ハア、ハア、ハアー。無事降りたあ。
▲ Harmonyが待つ駐車場へ帰還。ちょうど12時。
これは、レンズが曇ってしまったため。
▲ お昼はタイカレーとさとうのご飯。あ、サラダも食べてるよ。
(レンズがまだ曇っているので、悪しからず)
このあと、万が一晴れたらゲレンデに戻ろうとコーヒーのみながら文庫本読んでいたが、もう天気は回復せず。予報でも晴れの見込みなし。
▲ 2時過ぎに、このまま帰ることを決意した。
谷川温泉によるのも止めて、自宅へ向けて関越道を直行した。
おかげで、土曜日午後にもかかわらず渋滞は免れた。
今週末は当初、天候からしてでかける予定はなかった。
しかし、木曜日の夜に土曜日の予報が晴れに転じたため出動したもの。
が、金曜日の午後5時予報では、晴れ予報は消滅していたがチェックしていなかった。
今回の天神平の宿題は、半分果たしたかな。
来年は、じっくり天気を選んで青い空の下で晴れ晴れと滑走したいな。
関越道・下牧PAで車中泊。
朝5時に起きる。
そのまま出発。
▲ 目指すは向こうに見えるあの白い山、谷川岳の天神平スキー場だ。
昨年の10月に谷川岳に登った時、このスキー場に来てみたいと思った。
いかにも山の中のスキー場という感じがいい。
6時過ぎに、谷川岳ロープウェイの出発点である土合口駅に到着。
朝食を摂る。いつもの菓子パン、シリアル、サラダ、コーヒーだ。
▲ 天神平へ上るロープウェイに乗る。
やはり下を見てしまう。
きょう楽しみにしているのは、このロープウェイ下に見えるあの沢を滑走してくることだ。
おう、おう、滑れそうな道がある(笑)。ここはまだコースの下部だ。
▲ うむむー。除雪車がコース整備をしてくれている。
頼むぜ。
▲ まもなく天神平駅1319mに到着する。約7分の空中散歩だ。
▲ 天神平スキー場マップ
ロープウェイを降りると、目の前がスキー場だ。
▲ 向かって左側が、高倉山1449mへ上る高倉山リフト。
スキー場メインの高倉山ゲレンデ。ここは中級者向け一枚バーン。
▲ 中央にある天神平リフト。
初級者向けの天神平ゲレンデ。
▲ 向かって左側にあるのが、天神峠1502mに至る天神峠リフト。
右端に位置する谷川岳頂上へ登ったときは、この天神峠リフトに乗った。
スキー場のリフトはこの3基だけだ。
ここの魅力はおそらく、コースバリエーションを楽しむというより、山並みを愛でながら滑るということだろう。
まず中央の天神平リフトにのっていく。
▲ リフトを降りて下方を眺める。山を眺める。
天気は予報どおり曇りだ。一瞬でもいいから晴れてくれないかなあ。
前のボーダーのにいちゃんも、腰を据えて景色を眺めているのかと思ったら、尻をずらしながらズルズル降りて行った。ここは初級者ゲレンデなのだ。
▲ 家族連れも。小さい子供が二人。お母さんだけがスキー。
お父さんボーダーが子供のボードのビンディングをみてやっている。
▲ みんなで滑り始めた。
あ、小さい子がこけた。かわいいね。
▲ 次に、左側の高倉山リフトに乗っていく。
▲ 高倉山頂上から、向こう正面の天神峠(赤矢印)を望む。
リフトであの天神峠まで上って、右側の天神尾根伝いに歩いて、谷川岳ウマの耳だっけロバの耳だっけ忘れた。双耳峰の頂上へ行ったんだよな。あの時、山頂は霧で下が見えなかった(涙)。きょうも雲が覆っているなあ。
▲ 高倉山リフト下にある今日の目玉コースの入り口。
田尻沢コース(下山コース)。閉鎖CLOSED の表示。
大丈夫。今コース状況チェックしていて、10時頃にはオープンする。
▲ 田尻沢コースを上から覗くと、左から入って下に巻いて降りていくのが見てとれる。
この時は、曇天ながら田尻沢コースも視界がはっきりしていた。
2,3本滑っていると、徐々にガスってきて・・
雨霧状態になって視界が効かず滑走中止。
ビューテラスてんじん、という休憩所に退避。
まだ10時前で食事をするには早い。
水をのみながら、することがないので30分以上スマホいじり。
その後天候は全く回復せず。
天神平スキー場のHPを見たら、田尻沢コースオープンの表示。
おい、おい場内放送でもしてくれよ。
とにかく出発だ。またクロ―ズにならないとも限らないからな。
▲ 開いてるよ。
しかし、ガスってるなあ。
▲ 下り初めは、何も見えない。スピードを出してコース外に落ちるとあぶない。
コースは細い。ここは固い雪面の時は超注意だろうな。
▲ でも、降りるにしたがって視界が開けていった。
▲ 小回りの連続だ。
究極の林道コースといったところか。4km続くからな。
▲ 「雪崩(なだれ)注意 立ち止まらないでください」の表示板。
たしかに、もっと積雪があるときはこの斜面は上から雪が押し寄せてきてもおかしくないなあ。
と、立ち止まってしげしげと見ていた。
▲ だいぶ下へ来たよ。雪面もフラットに近くなってきた。
▲ もうおしまいだろう。雪面が薄く、土で汚れてきた。
▲ 下まで降り切った。
「ロープウェイ土合口駅までのロングライドを滑りきれば、充実感で満たされることまちがいなし。ただし、体力とテクニックに自信のあるスキーヤーにしか攻略は不可能か?…我こそは!と思うスキーヤーのみチャレンジしよう。」(スキー場HP)
「我こそはと思うスキーヤーのみチャレンジしよう」はちょっと言い過ぎかも(笑)。
けれど面白いコースだ。
再度ロープウェイに乗ってスキー場に戻る。
(下山コースを降りれば何度でもロープウェイに乗れる)
▲ 今度は右端の天神峠リフトに乗る。
雪面がリフトに接触するからだろう、リフト下は地面まで除雪してある。
深さ2~3m。
天神峠に着く。
▲ 降りて右に行った。「上級者コース」「立木注意」林間コースかい?
▲ とにかく視界がない。この先は尾根伝い。谷川岳ロバの耳頂上に行ってしまう。
どこかから下に滑降していくのだろうが、コースが見えない。
これはやばい。
こんなところでコースに迷ったら・・
▲ あの谷川岳の追悼レリーフに刻まれてしまう。
その時のレリーフの文言は、decoさん
「Soraの青春は永遠に」にしてくれ。
しかし「天神峠ゲレンデにて逝く」ではちょっとなあ。
リフトから降りた人が誰もこちらにこない。
これはコースが違うな。
戻る。
▲ リフト降り口の左に周ると、「峠コース」の看板が。
こちらだな。
人がいた。
▲ 弁財天の鳥居が埋まっている。下手するとボクも埋まってしまう。
▲ この人たちに混じって、下へ降りた。
あとでコースマップを確認すると、視界がありさえすればしょーもないコース(おっ強気)なのだが。
しかし、これでボクの滑走意欲は完全に萎えてしまった。
先が見えないところで、こちょこちょ滑ってもしょうがない。
一応全コース滑ったから、今回は良しとしよう。
撤収、撤収。人生引け際が肝心だ。
再度、田尻沢下山コースをほぼ一気降り。
スピードが出過ぎて、はみだしそうになったが。
ハア、ハア、ハアー。無事降りたあ。
▲ Harmonyが待つ駐車場へ帰還。ちょうど12時。
これは、レンズが曇ってしまったため。
▲ お昼はタイカレーとさとうのご飯。あ、サラダも食べてるよ。
(レンズがまだ曇っているので、悪しからず)
このあと、万が一晴れたらゲレンデに戻ろうとコーヒーのみながら文庫本読んでいたが、もう天気は回復せず。予報でも晴れの見込みなし。
▲ 2時過ぎに、このまま帰ることを決意した。
谷川温泉によるのも止めて、自宅へ向けて関越道を直行した。
おかげで、土曜日午後にもかかわらず渋滞は免れた。
今週末は当初、天候からしてでかける予定はなかった。
しかし、木曜日の夜に土曜日の予報が晴れに転じたため出動したもの。
が、金曜日の午後5時予報では、晴れ予報は消滅していたがチェックしていなかった。
今回の天神平の宿題は、半分果たしたかな。
来年は、じっくり天気を選んで青い空の下で晴れ晴れと滑走したいな。