青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

カーフェリーの18時間

2015年07月02日 22時24分07秒 | 青い空の日は旅立(全般)
6月30日(火)

新潟港からのカーフェリー出港は、いつも午前10時半。



▲ 十分に早く港に到着していたが、9時40分ごろに乗船のアナウンスあった時は、まだ船内持ち込みの手持ち品の仕分けができていなかった。

で、本当はドライバー以外はクルマに乗っていてはいけないのだが、deco を乗せたまま乗り込んでしまった。




▲ 乗船後、ポロンはペットケージ室にあずける。

あてがわれたケージに入れて立ち去ったあと、ずいぶん大きな声で遠吠えするように泣いていたらしい。


ボクが一人でフェリーに乗るときは、雑魚寝室よりワンランク上の二段ベッド集合室。
それ以上望む必要がないわけだが、相方がいる今回はそうはいくまい。

部屋はツインベッドの個室だ。



▲ いいねー。ベッドも堅めでよく寝られそう。




▲ テレビ(BS視聴可)も、洗面台もある。

ボクは習い性で、集合トイレ室まで歯を磨きに行ってしまったが、行く必要がないことにあとで気が付いた。



昼食は、いつものカフェテリアではなくて、要事前予約コース料理のグリルにて。
実はこれも、1000円の割引券を乗船受付時にもらったからだ。
2,500円のディナーが1,500円になるならば・・

HPには、こんな割引サービスは掲載されていなかったが、まだ繁忙期ではないから不定期なサービスなのだろう。もっけ。

「春の船旅ランチ~北の大地と日本海の幸で~」と銘をうって2,500円。
北海道グルメ旅の始まりだ(笑)。



▲ 前菜 あんこうのエスカベッシュと小樽産水蛸の山椒焼き

そのあと、スープ~もずくと蟹・豆苗のスープ。

メインは、



▲ 豚肉の煮込み ブロッコリーソース

ソースは甘くしてあり、おいしかった。




▲ deco のメインは、桜鱒の白味噌ワイン風味。

鱒は塩焼きしか知らず、この味付けは意外感があってこれも良かったようだ。




▲ とかなんとか言っても、たいていデザートが一番満足する。

余市産の紅玉を使ったアップルパイだ。


食事のあとは、海をみながら本を読んだり、船内映画を観たりしていると結構時間は過ぎるものだ。

映画は3本、時間を違えて上映。福山雅治、リリーフランキー主演の「そして父になる」を観た。
ウチの息子を取り替えられなくてよかった。




▲ 夕方に入浴。

6時過ぎで外はまだ明るい。外洋を眺めながらのお風呂。
船が前後にかすかに揺れるのを受けて、浴槽のお湯も前後に波立つ。

北海道旅行もまだピークではないから客数も少なく、万事ゆったりめの感じで旅行は始まった。
明日は、朝4時半に小樽港に着く。