青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

トマム雲海テラスと小樽の海の幸

2015年07月15日 00時25分14秒 | 青い空の日は旅立(全般)
7月4日(土)

北海道4日目。

朝、4時に起きた。

早起きして、見たことのない朝を体験するためだ。

Harmonyをホテル前に付けて、みんなをスキー場ゴンドラ前に運ぶ。4時半着。



▲ 他の宿泊客の皆さんも徐々に集まりだした。

一人1900円のチケットを買って、ゴンドラに乗る。
空は曇り空だ。

まもなくゴンドラは雲に包まれて、雲の中を上昇していく。
ウフフー。見えるかな。

少し雲が切れて、下の方を見ると。



▲ おー、ザ・タワーが雲のうえに、二つ顔を突き出している

昨晩ディナーしたリゾナーレのタワーも左に浮かんでいる・・


ゴンドラに乗って15分もすると、ここへ↓到着。



▲ ゴンドラ頂上の、あの雲海テラス

5時。もう多くの人がテラスに集まって、まわりの雲海を見渡している。


雲海自体は山登りをする者にはめずらしい現象ではないが、ここの雲海は比較的標高が低い位置(テラス1088m)で、手が届きそうな近い距離に雲海が発生するのが魅力だ。

太平洋からの暖気が十勝平野に流れ込み、日高山脈に当たって上昇する時発生するのがその基本的仕組みとか。



テラスを離れて、もう少し山を上った展望所へ行ってみた。




▲ 舳先(へさき)デッキへ歩いていく。

前に来た時は、こんな施設はなかった。




▲ 文字通り、下界へ突き出ているところ。




▲ ここでは、山並みの上部がポカポカ雲海に顔を出している。


しばらく場所を代えて、色んな雲海の様子を眺めていた。




▲ 再度、雲海テラスに戻ると、さきほどよりかなり周りが明るくなっている。

9年前と同じく雲海コーヒーを飲もうかと思ったが、待っていた家族は寒そうだったのでよした。




▲ 近くの灯台デッキでは、寒いからラジオ体操でもやっているのかな。それにしては音楽が流れていない。

あとで知った。これはトマム主催の「雲海ヨガ」だった(笑)。


夜明けが進むに連れて、雲海も薄くなってくる感じだったので、下山することにした。


トマムに来た理由は、この雲海を見ること、家族に見せることが大きな目的の一つだった。
それが見れてよかった、よかった。雲海の発生率は49%(HP)だから、涙をのむことも当然あるので。
肩の荷が降りた。


~・~・~・~・~


とたんにお腹が空いてくる。

そりゃそうだ。4時起きだからね。朝食を食べに行こう。




▲ 今日も朝食はバイキング形式だ。

でも今回は、純和食のバイキング。

いくつか特色があった。



▲ 山菜コンクール最優秀賞の「和風山菜リゾット」だって。

じゃあ、これを少し頂いて。




▲ ここは、お好みの具を入れておにぎりを握ってくれる。

ボクは、欲張って「紅鮭」「明太子」「高菜」の3個も握ってもらった。




▲ 和風リゾット、3種おにぎり他、いろいろ載せてきた。

色々食材を食べられて、バイキングはほんといいね。




▲ 和風デザートも忘れることなく、色々きっちり食べた。

たいやき、どら焼き、抹茶ケーキ、大福・・ ほんと朝から好きだね。



朝食のあと部屋へ戻ると、ソファーでウトウト寝てしまった。


10時過ぎて、チェックアウトへ。




▲ 駐車場へクルマを取りにいく。

冬に来れるかな??
わからない。冬の北海道は積雪・気温の厳しさで、信州を走るのとちと違い過ぎるのでは・・




▲ 荷物を載せて、




▲ さあ出発だ。

トマムよ、さようなら。アデュー。
また、機会があれば。


トマムICから高速に乗って、一路小樽を目指して走った。

約3時間の走行だった。


~・~・~・~・~

1時過ぎに小樽へ入った。

昼食先へ直行する。



▲ 青塚食堂

小樽の半島先の海岸で、民宿もやっている食堂だ。
新鮮さがうりもののようだ。ネットで調べてきた息子夫婦の推薦だ。
ガイドブックには載ってない。



▲ つぼがい。




▲ 見事なバフンウニが、うじゃうじゃ。スプーンですくって食べるなんて見たことない。

これは、高いしうまいはずだよ。Yちゃん、念願がかなったね。
涙を流しながら食べていた(冗談)。




▲ それほどウニにこだわらない、残り三人はムラサキウニ、イクラ丼で大満足。




▲ アジの開きではないよ。

もちろんホッケだ。




▲ ああ、おいしかった。

ここの食事も、我が家では今後、語り継がれレジェンドになるに違いない。



食事が終わって、小樽市内中心にあるホテルへ息子夫婦+孫を無事送り届けた。
これで、彼等と一緒の北海道の旅は終わる。
彼等は小樽で一泊し、明日夕、新千歳空港から東京へ帰る。

じゃあ、気をつけてね。

別れのあと、ボクらは埠頭公園の駐車場にクルマを置いて、市内へ歩いて出てきた。

お土産直送を市内で終えて、少し散策。




▲ 運河をクルーズ船が進む。

絵になるねー。
明日にでも、乗ってみようか。





▲ 埠頭公園に戻って、近くのスーパー温泉「湯の花」へクルマで行く。





▲ そのあと、マックスバリューのスーパーへ。

明日の朝食のパン他を調達。




▲ 今晩はこの埠頭公園で海を見ながら、寝ることとしよう。

夕食は二人ともカップ麺で。
ようやくキャンパーらしい旅スタイルになってきた(笑)。

朝が早かったから、今日は早めに寝ることにしよう。