12月2日(土)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/51/64f7019f3a672b84a5bd2f89a6f2f724.jpg)
▲ 道の駅ちちぶ での朝。
もう、車中泊のクルマでほぼ満杯。
キャンカーが多い。
向こうに見えるのは、ご存じ秩父・武甲山。
秩父祭の初日だが、午前中は主だったイベントはない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/9d/6c7e4402fe5ccdf54affeba8601a0063.jpg)
▲ 午後から秩父神社に行った。
境内には、すでに二つの屋台が出ている。
人々も徐々に集まってきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/f3/e0cb8b68686d35ed84960880b01770ed.jpg)
▲ 神門に面して設置された屋台では、「屋台曳き踊り」が奉納されている。
曳き踊りは、長唄の曲を演奏する地方(ぢかた)と踊り手の立方(たちかた)による所作事だ。
これは上町屋台。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/df/be9dc20960b73e0cfe3df8f44298bd33.jpg)
▲ 境内の神楽殿では、神職みたいな人による「秩父神社神楽」が奉奏されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/45/e6d403013f9589f9cdfe35d0af8c1d38.jpg)
▲ 三台の屋台が出揃った。
左から、
宮地屋台~秩父祭の屋台で最も古い。鶴の水引幕。
本町屋台~きらびやかな造り。達磨が目印。
上町屋台~屋台の中では最も重い13t。軒の出っ張りが大きい。鯉の刺繍。
秩父祭には四つの屋台と、二つの笠鉾の計六つがあるが、初日に出るのは四つの屋台のみのようだ。
屋根の上にも3,4人の人が乗るのがユニークか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/73/bf991756acb2f9661322298817739b76.jpg)
▲ 更に加わった中町屋台(左)と、宮地屋台(右)との掛け合い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/14/774f9e16f1ea70c1d9f1bd47a2c64e94.jpg)
▲ 両手を前に挙げて、ワーとか叫ぶことを繰り返す。
なんという掛け声を上げているのかと尋ねると、
ホーラーイ、ホーラーイ、(宝来)と叫んでいるとのこと。
前に両手を突き出す所作は、祇園祭りにもあったような。
そして一台づつ、秩父神社境内から各町内へ繰り出していった。屋台曳き廻し。
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▲ 屋台曳き踊り。
各町内の要所で屋台を止めて、神門前でもやった曳き踊りをする。上町屋台。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/ef/e7feb5c3a31217312526ca9f434ce49d.jpg)
▲ まあ、ボクには踊りは分からないが(笑)。
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▲ 本町屋台の曳き廻し。
いったん止まって
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/29/1d18a0cdb5da8d7fa60b6f847738e811.jpg)
▲ 全面に立っていた兄さんも、紐の締めなおし。
柱に自らの越し回りを結びつけているようだ。
転落防止策だ。
屋根に登っている人には、命綱みたいなものは無いようだったが。
ギリ廻しの開始。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/1d/ddb095c86d249fd24b448667e8984fd4.jpg)
▲ 屋台の側面に設置してあった長い角材を後ろに突き刺した。
この後、活躍するのが矢印の青ジーンズのメチャ背の高い兄さん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/cd/d157d3667451c89e9180ebc7e3aa1f10.jpg)
▲ 角材に飛びついて、体重で引き下ろす。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/1a/4dc22c87b70886407ab3d37c3317cff0.jpg)
▲ 角材を皆で押さえつけて、テコの原理で屋台を傾ける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/ac/796bfb2e6060462dc202a520117ad480.jpg)
▲ 傾いているうちに、屋台の下に人が潜り込んで
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/cb/650c4d7cba09e5bc3c7acdf0185885da.jpg)
▲ 中央に屋台を回転させる支柱台を差し込む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/a7/e1fcf29ee2dbfa7a26a68c2ccfc546e2.jpg)
▲ そして全員で、屋台を回転させるのだ。
この方向転換の所作を「ギリ廻し」という。
見せ場だ。
夜の部。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/42/4456b6671ba781aabc9dfd81e6d40c75.jpg)
▲ 18時から、屋台には灯が点けられて、また曳き廻しが始まった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/ea/242dada98667dc5997770a9cd9bb9e52.jpg)
▲ 提灯を持って、ホーライ、ホーライと叫ぶ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/c8/20d685db3cb58a0cc35beb34d8aab206.jpg)
▲ 2台の屋台が交差する。
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▲ 単発だが、花火も上がった。
明日は、もっと花火が打ち上げられるはずだ。
そのまま、日帰り湯に行った。
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▲ 祭りの湯。
西武電鉄が今年、西武秩父駅の横に造った日帰り温泉所。
一般にも開放されたフードコートも併設されており、新たなレジャー施設を目指しているようだ。
明日道の駅の駐車場は、露天商のための広場になる為、駐車できなくなる。
朝一に道の駅の裏の臨時駐車場に移動しなくてはいけない。
では、今晩はこれまで。
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▲ 道の駅ちちぶ での朝。
もう、車中泊のクルマでほぼ満杯。
キャンカーが多い。
向こうに見えるのは、ご存じ秩父・武甲山。
秩父祭の初日だが、午前中は主だったイベントはない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/9d/6c7e4402fe5ccdf54affeba8601a0063.jpg)
▲ 午後から秩父神社に行った。
境内には、すでに二つの屋台が出ている。
人々も徐々に集まってきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/f3/e0cb8b68686d35ed84960880b01770ed.jpg)
▲ 神門に面して設置された屋台では、「屋台曳き踊り」が奉納されている。
曳き踊りは、長唄の曲を演奏する地方(ぢかた)と踊り手の立方(たちかた)による所作事だ。
これは上町屋台。
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▲ 境内の神楽殿では、神職みたいな人による「秩父神社神楽」が奉奏されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/45/e6d403013f9589f9cdfe35d0af8c1d38.jpg)
▲ 三台の屋台が出揃った。
左から、
宮地屋台~秩父祭の屋台で最も古い。鶴の水引幕。
本町屋台~きらびやかな造り。達磨が目印。
上町屋台~屋台の中では最も重い13t。軒の出っ張りが大きい。鯉の刺繍。
秩父祭には四つの屋台と、二つの笠鉾の計六つがあるが、初日に出るのは四つの屋台のみのようだ。
屋根の上にも3,4人の人が乗るのがユニークか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/73/bf991756acb2f9661322298817739b76.jpg)
▲ 更に加わった中町屋台(左)と、宮地屋台(右)との掛け合い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/14/774f9e16f1ea70c1d9f1bd47a2c64e94.jpg)
▲ 両手を前に挙げて、ワーとか叫ぶことを繰り返す。
なんという掛け声を上げているのかと尋ねると、
ホーラーイ、ホーラーイ、(宝来)と叫んでいるとのこと。
前に両手を突き出す所作は、祇園祭りにもあったような。
そして一台づつ、秩父神社境内から各町内へ繰り出していった。屋台曳き廻し。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/1e/a85c7da781ea8dbcdb8a5f6cf847de54.jpg)
▲ 屋台曳き踊り。
各町内の要所で屋台を止めて、神門前でもやった曳き踊りをする。上町屋台。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/ef/e7feb5c3a31217312526ca9f434ce49d.jpg)
▲ まあ、ボクには踊りは分からないが(笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/48/993181266438f209604e607716a6a5c2.jpg)
▲ 本町屋台の曳き廻し。
いったん止まって
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/29/1d18a0cdb5da8d7fa60b6f847738e811.jpg)
▲ 全面に立っていた兄さんも、紐の締めなおし。
柱に自らの越し回りを結びつけているようだ。
転落防止策だ。
屋根に登っている人には、命綱みたいなものは無いようだったが。
ギリ廻しの開始。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/1d/ddb095c86d249fd24b448667e8984fd4.jpg)
▲ 屋台の側面に設置してあった長い角材を後ろに突き刺した。
この後、活躍するのが矢印の青ジーンズのメチャ背の高い兄さん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/cd/d157d3667451c89e9180ebc7e3aa1f10.jpg)
▲ 角材に飛びついて、体重で引き下ろす。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/1a/4dc22c87b70886407ab3d37c3317cff0.jpg)
▲ 角材を皆で押さえつけて、テコの原理で屋台を傾ける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/ac/796bfb2e6060462dc202a520117ad480.jpg)
▲ 傾いているうちに、屋台の下に人が潜り込んで
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/cb/650c4d7cba09e5bc3c7acdf0185885da.jpg)
▲ 中央に屋台を回転させる支柱台を差し込む。
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▲ そして全員で、屋台を回転させるのだ。
この方向転換の所作を「ギリ廻し」という。
見せ場だ。
夜の部。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/42/4456b6671ba781aabc9dfd81e6d40c75.jpg)
▲ 18時から、屋台には灯が点けられて、また曳き廻しが始まった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/ea/242dada98667dc5997770a9cd9bb9e52.jpg)
▲ 提灯を持って、ホーライ、ホーライと叫ぶ。
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▲ 2台の屋台が交差する。
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▲ 単発だが、花火も上がった。
明日は、もっと花火が打ち上げられるはずだ。
そのまま、日帰り湯に行った。
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▲ 祭りの湯。
西武電鉄が今年、西武秩父駅の横に造った日帰り温泉所。
一般にも開放されたフードコートも併設されており、新たなレジャー施設を目指しているようだ。
明日道の駅の駐車場は、露天商のための広場になる為、駐車できなくなる。
朝一に道の駅の裏の臨時駐車場に移動しなくてはいけない。
では、今晩はこれまで。