12月3日(日)
道の駅ちちぶの駐車場は、きょうは露天が開かれるため一般車は進入禁止だ。
▲ 道の駅の裏の臨時駐車場へ7時前に移動した。
ここはセメント会社の私有地。
今日は7:00~24:00までが有料開放された。(普通車1000エン)
いつもは昼前に満車になっていたが、今日は8時過ぎに満車になった。(警備員さん談) 昨年のユネスコ無形文化遺産登録の効果と、今年は日曜日に重なったためらしい。
▲ 9時過ぎに、秩父神社へ再出動。
▲ こ、これはシゴキでは!?
違うよね。あなたはもうご存知。
ギリ廻し。方向転換だ。
これはきのうは出動していなかった中近笠鉾(なかちかかさぼこ)。
屋台と笠鉾の違いは、屋台では踊りが可能だが笠鉾はそのスペース無し。
代わりに笠鉾は3層の笠が本来あった。が、電線にひっかかるので近年取り外されたとか
▲ さて市中への曳き廻し開始。
▲ 獅子文様の上町屋台と中近笠鉾との交差。
▲ 小さい子供も引き手に参加。
秩父市役所の横にある秩父公園へ行ってみた。
▲ この公園は今晩、御旅所(おたびしょ)という重要な役を果たす場所だ。
今夕、秩父神社を出発する6台の山車(だし)(4屋台+2笠鉾)は、最終ここの御旅所に終結する。秩父神社の女神・妙見菩薩が、ここで武甲山の男神と年に一度だけの逢瀬をするという言われがあるのだ。
公園(御旅所)の周囲には、有料の観覧席がすでに設置されている。後ろの建物は市役所。
▲ その御旅所には亀(玄武)をかたちどった亀の子石がある。
この亀は、二人の神の逢瀬のキューピット役を担うことになっている。
近くの西武秩父駅にも行ってみた。
▲ 西武秩父駅。今晩は24時まで運行する。
▲ 駅前の広場では、屋台で特徴ある叩きをする太鼓の実演がされていた。
駅横の祭り湯に併設するフードコートで昼食。
▲ 炙り豚丼。
豚肉をカツにした大判のゾウリカツ丼の方が長蛇の列だったが、ボクはこっちのほうが好きだ。
昼食後はクルマに戻って休憩。夜に備えた。
御旅所へ入る前の急坂、団子坂を曳き登るのが一番の見せ場だが、そんなところは混雑と規制で近寄れない。で、その前の聖人通りで屋台・笠鉾を待つことにした。
いい観覧スポットを確保できた。
山車は秩父神社を19時に出発した。
▲ 御神幸行列の先頭が来た。
いい具合に、花火も羊山公園から上がり始める。
▲ これは高張提灯というらしい。
二頭の御神馬も続く。
諸々のいわれのあるモノの行列が終わって、いよいよ屋台・笠鉾の行列がやってきた。
▲ これは中近笠鉾だ。
▲ 黒い漆で全体が塗られている、動く陽明門。
▲ 前をゆっくり過ぎていったところで、しだれ花火みたいなのが打ちあがる。
▲ また、華々しい花火が炸裂!
(信号機と電柱が邪魔になるが)
そのあとまた、別の屋台が来る。
▲ 下郷笠鉾だろう。
高さ7m、重さ20tで、6台の中では一番高く重い。
▲ あんなとこで、怖くないのかね(^^;。
▲ 花火が上がる。
▲ また花火。
三台目が来た。
▲ 鶴幕の宮地屋台のようだ。
▲ ここの曳き手には、髪をキリリと結い上げた若い女性が多い。
いっせいに挙げる声が甲高い。
ソーレッツ!!
▲ そこに花火が降りかかる。
▲ オレンジ花火やら
▲ 白い花火やら
虹のスターマイン花火が打ち上げられた♪
まだ残りの3台が通るが、ここを去って御旅所へ移動する。
御旅所に隣接する空き地には人がいっぱい。
御旅所自体を覗くことは人垣でもうできない。
▲ 花火が打ち上げられる。
ここは遮る建物が無いので花火自体は見やすい。
ああ、あの御旅所では女神・妙見菩薩と男神・武甲山がランデブーを楽しんでいるのだろうか・・
しかし菩薩と山がどうランデブーするのだろうか?
想像を超えるなあ(笑)
このハイライトの場面で、ボクのコンデジのバッテリーが切れた。
Oh,XXXt!
急遽、スマホカメラにチェンジ。
▲ ブルーの花火が、二人をハート印で囲むように上がる!
▲ そして、二方向から同時にオレンジ花火が!
▲ 立て続けに、またもう一つ上がって!
フイナーレの黄金の滝だ。
こうして冬の夜空を焦がす花火をバックに、秩父神社の女神妙見様と武甲山の男神龍神様が年に一度出逢うラブロマンスが成就された!! (パンフから)
めでたし、めでたし。
(寒空で寒いので、そのあとすぐ帰りました)
了
道の駅ちちぶの駐車場は、きょうは露天が開かれるため一般車は進入禁止だ。
▲ 道の駅の裏の臨時駐車場へ7時前に移動した。
ここはセメント会社の私有地。
今日は7:00~24:00までが有料開放された。(普通車1000エン)
いつもは昼前に満車になっていたが、今日は8時過ぎに満車になった。(警備員さん談) 昨年のユネスコ無形文化遺産登録の効果と、今年は日曜日に重なったためらしい。
▲ 9時過ぎに、秩父神社へ再出動。
▲ こ、これはシゴキでは!?
違うよね。あなたはもうご存知。
ギリ廻し。方向転換だ。
これはきのうは出動していなかった中近笠鉾(なかちかかさぼこ)。
屋台と笠鉾の違いは、屋台では踊りが可能だが笠鉾はそのスペース無し。
代わりに笠鉾は3層の笠が本来あった。が、電線にひっかかるので近年取り外されたとか
▲ さて市中への曳き廻し開始。
▲ 獅子文様の上町屋台と中近笠鉾との交差。
▲ 小さい子供も引き手に参加。
秩父市役所の横にある秩父公園へ行ってみた。
▲ この公園は今晩、御旅所(おたびしょ)という重要な役を果たす場所だ。
今夕、秩父神社を出発する6台の山車(だし)(4屋台+2笠鉾)は、最終ここの御旅所に終結する。秩父神社の女神・妙見菩薩が、ここで武甲山の男神と年に一度だけの逢瀬をするという言われがあるのだ。
公園(御旅所)の周囲には、有料の観覧席がすでに設置されている。後ろの建物は市役所。
▲ その御旅所には亀(玄武)をかたちどった亀の子石がある。
この亀は、二人の神の逢瀬のキューピット役を担うことになっている。
近くの西武秩父駅にも行ってみた。
▲ 西武秩父駅。今晩は24時まで運行する。
▲ 駅前の広場では、屋台で特徴ある叩きをする太鼓の実演がされていた。
駅横の祭り湯に併設するフードコートで昼食。
▲ 炙り豚丼。
豚肉をカツにした大判のゾウリカツ丼の方が長蛇の列だったが、ボクはこっちのほうが好きだ。
昼食後はクルマに戻って休憩。夜に備えた。
御旅所へ入る前の急坂、団子坂を曳き登るのが一番の見せ場だが、そんなところは混雑と規制で近寄れない。で、その前の聖人通りで屋台・笠鉾を待つことにした。
いい観覧スポットを確保できた。
山車は秩父神社を19時に出発した。
▲ 御神幸行列の先頭が来た。
いい具合に、花火も羊山公園から上がり始める。
▲ これは高張提灯というらしい。
二頭の御神馬も続く。
諸々のいわれのあるモノの行列が終わって、いよいよ屋台・笠鉾の行列がやってきた。
▲ これは中近笠鉾だ。
▲ 黒い漆で全体が塗られている、動く陽明門。
▲ 前をゆっくり過ぎていったところで、しだれ花火みたいなのが打ちあがる。
▲ また、華々しい花火が炸裂!
(信号機と電柱が邪魔になるが)
そのあとまた、別の屋台が来る。
▲ 下郷笠鉾だろう。
高さ7m、重さ20tで、6台の中では一番高く重い。
▲ あんなとこで、怖くないのかね(^^;。
▲ 花火が上がる。
▲ また花火。
三台目が来た。
▲ 鶴幕の宮地屋台のようだ。
▲ ここの曳き手には、髪をキリリと結い上げた若い女性が多い。
いっせいに挙げる声が甲高い。
ソーレッツ!!
▲ そこに花火が降りかかる。
▲ オレンジ花火やら
▲ 白い花火やら
虹のスターマイン花火が打ち上げられた♪
まだ残りの3台が通るが、ここを去って御旅所へ移動する。
御旅所に隣接する空き地には人がいっぱい。
御旅所自体を覗くことは人垣でもうできない。
▲ 花火が打ち上げられる。
ここは遮る建物が無いので花火自体は見やすい。
ああ、あの御旅所では女神・妙見菩薩と男神・武甲山がランデブーを楽しんでいるのだろうか・・
しかし菩薩と山がどうランデブーするのだろうか?
想像を超えるなあ(笑)
このハイライトの場面で、ボクのコンデジのバッテリーが切れた。
Oh,XXXt!
急遽、スマホカメラにチェンジ。
▲ ブルーの花火が、二人をハート印で囲むように上がる!
▲ そして、二方向から同時にオレンジ花火が!
▲ 立て続けに、またもう一つ上がって!
フイナーレの黄金の滝だ。
こうして冬の夜空を焦がす花火をバックに、秩父神社の女神妙見様と武甲山の男神龍神様が年に一度出逢うラブロマンスが成就された!! (パンフから)
めでたし、めでたし。
(寒空で寒いので、そのあとすぐ帰りました)
了