青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

そうだ宝登山へ ロウバイを見に行こう

2019年02月06日 06時00分00秒 | 青い空の日は旅立(全般)
2月4日(月)

都内では気温が19度まで上昇するという立春のこの日、どこかへ行きたいな。
そうだ、秩父へ蠟梅(ロウバイ)を見に行こう。
ロウバイなら、秩父の南、長瀞町にある宝登山(ほどさん)が有名だ。

1時間ちょっと走って秩父市内へ来た。

まずは腹ごしらえ。



▲ 11時半ごろに秩父市内にある豚みそ丼の「野さか」へ。

秩父にはいろんな豚丼があるが、ここのは豚みそ漬けを焼き上げた豚丼だ。
何度か秩父に来る度にここに寄るが、行列待ちが多く食べれない人気店。
きょうは早かったからだろう、入れた。

ロース2枚とバラ2枚ミックスの並み丼900円を所望。
味噌でより味が濃厚かな。まあまあ、美味しいのでは。

店内はほぼ全員、若者男女。こんなもんをいつまでも食ってるジジババはいないのか・・


20分ほどで、宝登山ロープウェイ駅前に到着。



▲ ロープウェイに5分ほど乗って頂上駅へ。

頂上へは歩けば90分ほど要するらしい。




▲ お目当てのロウバイは、宝登山の頂上斜面に植えられている。





▲ ふ~ん~ これが・・

宝登山のロウバイはよく耳にはしていたが、ツレもボクも見るのは初めてだ。

いや、ロウバイ自体が初めてでして。




▲ 青空に、この黄色い花は眩しいくらいに、よく映える





▲ う~ん、いいわね~





▲ 蠟梅(ろうばい)は別に梅の一種ではない。

この時期に咲く花は希少。一般的には梅しかないことから「梅」と称したのだろう。
この黄色い「梅」は、花弁がやけにテカテカ、蠟(ロウ)を塗ったかのように光るのだ。
だから蠟梅と名付けられた、と聞くと狼狽(ろうばい)するよね(笑)。




▲ そして鼻を近づけると、かすかにいい香りがする・・

どんな香りだって?

そりゃあ・・ えも言えない、春の香りだよ。




▲ 宝登山から西の方向には、秩父の山並みが見える。

矢印↓の下の尖った山は、秩父のシンボル武甲山だ。(登ってない
そのふもとに秩父市内が広がる。




▲ その右寄りに目を移すと

お馴染みの百名山の、両神山(右)、そして甲武信岳(左)だよ。どちらも登った。





▲ 宝登山頂上広場で

先の山並みと秩父市内を見下ろしながら、みなさん昼食を取りながら一休み。

きょうは、晴れた、ポカポカ暖かい日、良かったね。

ここは老人比率が高く、のんびり、のんびりの雰囲気だ。


頂上の横には



▲ 宝登山神社の奥宮がある





▲ 奥宮の両脇には、狛犬ではなくて狼犬がいる。

そうここも狼信仰の神社だ。
奥多摩の御岳神社、秩父の三峰神社も狼信仰だ。
日本武尊の東征伝承と、このあたり武蔵野丘陵の昔からの狼信仰が結びついた同じ性格の神社群だ。




▲ 左の狼。

左右で表情が異なるのが面白い。
右の狼は歯を剥(む)いていたが、左は口を閉じてすました顔をしている。

数年前にお犬様の神社の御岳神社へ、ポロンを連れていったとき、石の狼像をみてポロンが吠えるので困った(笑)。バカな犬だ。




▲ 蠟梅の植えられた蠟梅園の下隣りには、梅百花園がある。

しかし、まだ咲いている梅はチラホラだけで少ない。
ここは山奥だから咲くのは遅いのだろう。




▲ でも咲いてる紅梅は、これは鮮やかだねー。






▲ 足元には、ほんのわずかだけだが、コレが。

フクジュソウ(福寿草)

ツレさんの実家の庭では、コレがよく咲き出すそうだ。

うむ・・ 春遠からじかな。





ここは