2月22日(金)
昨日は東北道・大谷PAで前泊。
そして、今日はここに来た。
▲ 平家の里。
栃木県の北部で福島県との県境近くの山奥、湯西川温泉だ。
他のブロガーさんの紹介記事で、そこでかまくら祭り(1/26~3/3)が開かれていることを初めて知り、やって来たのだ。
この平家の里はかまくら祭りのメイン会場だ。
▲ 平家の里の案内図
湯西川温泉は、平家落人伝説が古くから伝わる地だ。源氏の追手を逃れて身を隠すにはこの秘境の地が適していたようだ。落人達の生活様式を後世に残す拠点として、復元されたのがこの平家の里だ。
九つの館と神宮が復元されている。
▲ 復元家屋の他、冬季には祭り用のかまくらが造られている。
▲ 調度営みどころ
中に入ってみると古い生活調度品が陳列されている。
▲ 昔から湯西川はブナ材を原料にした調度品が盛んだった。
▲ 二階行火(にかいあんか)
下の箱に炭火を入れて、上から布団をかけてこたつのようにして使った。
炭火が布団に燃え移らないように二階建てにしてあるのだろう。
雪深いこの地では必要な暖房装置。よく考えたものだ。
▲ 大きなかまくらが数個造られている
かまくらの中には電気コタツが据えられていて、
隣の休憩所で1000円以上の甘味お産品を買うと、かまくらを利用できる。
▲ 資料館
平家落人伝説は日本各地に有る。
福井県には3カ所(福井市赤谷村、大野市西谷地区・和泉地区、越前市五分市町)
長野県には1カ所(伊那市長谷浦)
源氏の平家落人追討の厳しさを示すものとして、湯西川では鶏を飼わない、鯉のぼりを上げない習わしになっている。鶏の声、幟で人が住んでいることを知らしてしまうからだ。
実際、惨殺された地もあったようだ。
▲ 湯西川赤間神宮
下ノ関赤間神宮は平家が擁立、入水した安徳天皇の菩提寺。
平家の里完成に併せて分祠された。
▲ のぼり
平清盛が生誕して900年経つのか。
▲ これも展示館の一つで、中に
▲ 源氏と平家が時を越えて和睦した・・和議の書
平成6年に、両家の子孫代表が集まってこの地で和睦したらしい(笑)。
いや、笑ってはいかん。大真面目だ。
▲ 平家の里の前にあった食事処で
マイタケが一杯の蕎麦を食べる。
店の中はごちゃごちゃと風情があった(笑)。
平家の里の駐車場にHarmonyを置いたまま、
川べりの方にある沢口会場へ10分ほど歩いていく。
....
▲ かまくらバーベキュー会場
バーベキューを注文すると、このかまくらの中でBQができるという仕組み。
1500円/一人前(2人前から)+ 1500円
家族連れなら楽しいかも。
バーべキュー会場の前は、沢口河川敷ミニかまくら会場だ。
▲ 「日本夜景遺産」にも認定された(知らん)という、ミニかまくらが点灯される。
毎日点灯されるわけではなく、水曜日、木曜日はお休み。
今日は金曜日で、これを待って出かけてきたのだ。
この二日休みで、ミニかまくらも相当融雪した模様だな。
担当者が5時半の点灯前までに、かまくらの補修作業に忙しい。
▲ この黄色いバケツで、ミニかまくらを作ったり、通路に新しい雪を散布したりで忙しい。
ご苦労なこっただ。
▲ 沢口橋から、ミニかまくらを眺める
三段になった堤防にびっしりとミニかまくらが並べられて
下の河川敷にも、ミニかまくらが縦横に並べられていた。
▲ 河川敷のミニかまくら
うむむ・・ だいぶ崩れているよ。ああ、諸行無常。
夕方まで補修が間に合うかな。
しかし、楽しみだ。
沢口橋を渡って、川に沿って歩いてみる。
...
▲ 吊り橋(天楽堂橋)
▲ 川は、底が平らな岩になっていて薄緑色、キレイだな。
▲ 川べりに立つ旅館、食事処。
後ろには、もちろん温泉旅館、ホテルが並ぶが、派手さは全くない。
▲ 慈光寺
この地に都落ちした平家一門の菩提寺として祀られてきた。
ここにもかまくらが置いてあり、夜にはライトアップされるようだ。
▲ 平家落人民族資料館に入った。300エン。
ま、色んな資料が置かれている。
なんせ落人だから、たいしたものは持っていなくて当然だが。
まだ、午後3時でして、かまくらが点灯される午後5時半までには時間があるなあ。
クルマのなかで、TVを見ようにも山の中だから地デジ電波が届かない
じゃ、寝て待つか
祇園精舎の鐘が夢で聞こえてくるかな・・
【夜に続く】
昨日は東北道・大谷PAで前泊。
そして、今日はここに来た。
▲ 平家の里。
栃木県の北部で福島県との県境近くの山奥、湯西川温泉だ。
他のブロガーさんの紹介記事で、そこでかまくら祭り(1/26~3/3)が開かれていることを初めて知り、やって来たのだ。
この平家の里はかまくら祭りのメイン会場だ。
▲ 平家の里の案内図
湯西川温泉は、平家落人伝説が古くから伝わる地だ。源氏の追手を逃れて身を隠すにはこの秘境の地が適していたようだ。落人達の生活様式を後世に残す拠点として、復元されたのがこの平家の里だ。
九つの館と神宮が復元されている。
▲ 復元家屋の他、冬季には祭り用のかまくらが造られている。
▲ 調度営みどころ
中に入ってみると古い生活調度品が陳列されている。
▲ 昔から湯西川はブナ材を原料にした調度品が盛んだった。
▲ 二階行火(にかいあんか)
下の箱に炭火を入れて、上から布団をかけてこたつのようにして使った。
炭火が布団に燃え移らないように二階建てにしてあるのだろう。
雪深いこの地では必要な暖房装置。よく考えたものだ。
▲ 大きなかまくらが数個造られている
かまくらの中には電気コタツが据えられていて、
隣の休憩所で1000円以上の甘味お産品を買うと、かまくらを利用できる。
▲ 資料館
平家落人伝説は日本各地に有る。
福井県には3カ所(福井市赤谷村、大野市西谷地区・和泉地区、越前市五分市町)
長野県には1カ所(伊那市長谷浦)
源氏の平家落人追討の厳しさを示すものとして、湯西川では鶏を飼わない、鯉のぼりを上げない習わしになっている。鶏の声、幟で人が住んでいることを知らしてしまうからだ。
実際、惨殺された地もあったようだ。
▲ 湯西川赤間神宮
下ノ関赤間神宮は平家が擁立、入水した安徳天皇の菩提寺。
平家の里完成に併せて分祠された。
▲ のぼり
平清盛が生誕して900年経つのか。
▲ これも展示館の一つで、中に
▲ 源氏と平家が時を越えて和睦した・・和議の書
平成6年に、両家の子孫代表が集まってこの地で和睦したらしい(笑)。
いや、笑ってはいかん。大真面目だ。
▲ 平家の里の前にあった食事処で
マイタケが一杯の蕎麦を食べる。
店の中はごちゃごちゃと風情があった(笑)。
平家の里の駐車場にHarmonyを置いたまま、
川べりの方にある沢口会場へ10分ほど歩いていく。
....
▲ かまくらバーベキュー会場
バーベキューを注文すると、このかまくらの中でBQができるという仕組み。
1500円/一人前(2人前から)+ 1500円
家族連れなら楽しいかも。
バーべキュー会場の前は、沢口河川敷ミニかまくら会場だ。
▲ 「日本夜景遺産」にも認定された(知らん)という、ミニかまくらが点灯される。
毎日点灯されるわけではなく、水曜日、木曜日はお休み。
今日は金曜日で、これを待って出かけてきたのだ。
この二日休みで、ミニかまくらも相当融雪した模様だな。
担当者が5時半の点灯前までに、かまくらの補修作業に忙しい。
▲ この黄色いバケツで、ミニかまくらを作ったり、通路に新しい雪を散布したりで忙しい。
ご苦労なこっただ。
▲ 沢口橋から、ミニかまくらを眺める
三段になった堤防にびっしりとミニかまくらが並べられて
下の河川敷にも、ミニかまくらが縦横に並べられていた。
▲ 河川敷のミニかまくら
うむむ・・ だいぶ崩れているよ。ああ、諸行無常。
夕方まで補修が間に合うかな。
しかし、楽しみだ。
沢口橋を渡って、川に沿って歩いてみる。
...
▲ 吊り橋(天楽堂橋)
▲ 川は、底が平らな岩になっていて薄緑色、キレイだな。
▲ 川べりに立つ旅館、食事処。
後ろには、もちろん温泉旅館、ホテルが並ぶが、派手さは全くない。
▲ 慈光寺
この地に都落ちした平家一門の菩提寺として祀られてきた。
ここにもかまくらが置いてあり、夜にはライトアップされるようだ。
▲ 平家落人民族資料館に入った。300エン。
ま、色んな資料が置かれている。
なんせ落人だから、たいしたものは持っていなくて当然だが。
まだ、午後3時でして、かまくらが点灯される午後5時半までには時間があるなあ。
クルマのなかで、TVを見ようにも山の中だから地デジ電波が届かない
じゃ、寝て待つか
祇園精舎の鐘が夢で聞こえてくるかな・・
【夜に続く】