青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

ハンターマウンテン塩原で滑って、夢は昔にタイムスリップ・・

2019年02月27日 21時18分16秒 | 同上 (スキー)
2月23日(土)

道の駅・湯西川での朝。曇り空。



▲ 午前中は、この道の駅でブログアップ用の写真の整理をしていた。

ずっと、気になっていたあのスキー場へ行くか行くまいか、迷っていた。
が、昼近くなると空が晴れてきた。
うmmm、じゃあ、せっかくここまで来ているのだから行くか!

向かったのは、隣の那須高原エリアにあるスキー場だ。
ハンターマウンテン塩原というスキー場。

90年代に6年間ニューヨークに赴任していた時、あちこち行ったスキー場の一つにハンターマウンテンというのがあった。

 現在のHPより

▲ ニューヨーク市に一番近いスキー場で、ここに何度か滑りに行った。

ハンターマウンテン塩原は、何か関係があるに違いない。
塩原のHPには何の説明もない。しかしウィキペディアで検索すると1988年に丸紅が造成したときにはNYのハンターと提携関係にあったという。

1時間ほど走って、略してハンタマというらしいが(笑)、ハンタマに午後1時近くに到着。




▲ 4時間券を買って、いつものようにトップまで、ゴンドラで上がってしまう。

頂上はやたら風が強くて。




▲ 雪質は、細かいザラメ雪だ。

こういう雪質は、とんと見たことがなかった。
スノーマシーン(造雪機)で作る雪の特徴かな。
ここは、人工雪が中心のスキー場だ。
NYハンターは、当たり前だが、完全人工雪だった。
どちらも大都市近郊の人工雪スキー場・・ それで提携したのだな。




▲ みんなも、風が強くて滑り出すのに及び腰になっていた(笑)。





▲ 顔にピシピシッと当たるザラメ雪が、イテー。

ボクは、わざと両手を横に広げて、イエスさまの貼り付けスタイルでスロプーの先に立って、そのまま滑降しようとした。向かい風で、体はなかなか落ちなかったが、徐々に落ち始めた・・(アホなことをやっているな)




▲ 滑降。

人工のスロープだからだろう、どこも平らで広目に造成されている。

このコース名は「ウオールストリート」。
隣のコースは「マディソン・アベニュー」と名付けられていた。
そうそう、「ウェストサイド・ストリート」というのもあった(笑)。

要はニューヨークシティの通り名を、全コースに付けている。




▲ ベースに戻ると、ここは「ブロードウェイ」と名づけられていて、

とたんに、人が増える。




▲ リフト乗り場。

おお、PENN STATION の表示が。

ペンステーションは、ブロードウェイの近くにあった大きな鉄道駅だな。
一応、考えて名付けているよ。




▲ 子供用のコース割りもあって、小さい子に配慮されている。




▲ 若い人が大半のスキー場だが(NYと同じ)

家族向けのスキー場だね。

かっ飛ばしたい人は、来ないほうがよさそうだ。





▲ ボクは、こういう山間的なコースが好きだけどね。

これは「パークアベニュー」か。高級アパート、コンドミニアムが立ち並ぶ通りじゃん。

やはり、ボクのセンスに合うわけだ(笑)。





▲ 3時を過ぎた。

だいたい、ハンタマは分かったから、帰ろうか。




▲ ベースに戻る。





▲ 週末の雰囲気、いっぱいだ。

週末はたいてい避けるから、こういう混みようは久しく見ていない。
けど、楽しそうでいいんじゃない。
滑りまくるだけが能じゃないし(笑)。




▲ レストラン・休憩所

ランチタイムはとっくに終わっていても、大勢の人がくつろいでいる。

外に出る。



▲ おお、ここはGRAND CENTRAL STATION だったのか。

邦人のあいだでは、グラセンと呼びならわしていたNYの中心駅。
たしかオイスターバーがあったな。
それに、デニーロとメリルストリープの「恋におちて」のめぐり逢い列車の発着駅。

 男は走り、女はためらうマンハッタン発、愛の終列車・・

いつのまにか想いはスキー場を離れて、過去に、過去に飛んでいく・・




▲ おっとと、ボーっとしているんじゃないよアータ、とカーちゃんに叱られる。

さあ、帰らねば。


多分、このスキー場・ハンタマにはもう来ることはないだろう。



山を下りて



▲ グリーンビレッジ「福の湯」で立ち寄り湯。

スキーのあとは、定番のカツカレーだよな。
豚カツが厚くて柔らかくてうまかった 


立ち寄り湯のあとはさらに下って、
道の駅・湯の香しおばらに停泊。

今晩は、ヌーヨークの夢でも見るか 





ハンタマは