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コロナとの新しい生活2~ウッドデッキの解体着手

2020年05月09日 19時52分10秒 | 日々の思い

5月9日(土)

ウチの密かな自慢は、ボク自作のウッドデッキだ。

米国赴任から帰って、1998年から2000年の3年にわたって作り上げた。「ご主人は大工さんなの?」とよく尋ねられたという。

それから20年たって、やはり雨ざらしの木材だから朽ちて補修が必要な箇所も出て来た。

▲ 昨年の5月には、強風にあおられれば倒れそうな前部のウッドフェンスを全部作り直した。

 

▲ そのあと同年6月には、駐車場上部のウッドデッキ部分を補修。

腐食してボコボコになった一部ボードの張替え、および塗り替えを全面的に行った。

 

そして今年は本丸の、庭テラス部分のウッドデッキの補修だ。

ボードの腐食がかなり進んでいて、家内からは年始めより早くやってくれとは言われていた。「ウン、ウン」の生返事が続く(笑)。

▲ 庭テラスのウッドデッキ。

隣接する土地も、ウッドデッキ当初は雑木林だったが、中途から駐車場へ。今年の2月からは宅地造成、他家宅が完成するという環境変化もある。

 

▲ 今月3日には、家内が床を踏み抜いた↑ 。

実態は、「大丈夫かなあ」と家内が意図的に強く踏んでみたら抜けてしまった、ことと思っているが。いずれにしろ、ナミダを浮かべて「あーたが、はよやらんからよ。あぶなかったわ」と、テレビの前に陣取ってコロナニュースに夢中になっているボクを強くなじった。

ぼちぼちコロナ特集にも飽きたし、腰を上げる頃かなと思って、「分かった、分かった、泣くなよ」とボクはなだめに回った。

数日前、まずボード部分の剥ぎ取りに着手。腐食の激しいボードのみの取り換えでいこうと思ったが、家内は「全部新しくきれいにしてほしい」と言うので、全取り替えに変更。

 

▲ 剥ぎ取り終了。

バールと大きなトンカチで、力まかせにはぎ取った。腰を曲げての作業はきつい。20年の過ぎ去った歳月を感じる。しかし、どうしたら腰を痛めるかはもう知っている。できるだけ腰を曲げずに真っ直ぐなまま、腰を落として作業するのが肝要だ。

ボードの下の基礎部分・根太(ねた)も、釘を打ち付けた箇所を中心に相当に腐食している。しかし、根太も新しくしたら、それは全部作り替えだよ。それは69歳の爺やには酷ってえもんだ。付け替えざるを得ない根太のみに白いリボンを付けた。

 

▲ さて次は、このバーベキュー炉だ。(半分自然崩壊していたが)

レンガを積み上げ、内部は耐火煉瓦で自作した炉だ。数回使ったのちは、もっと手軽な炭コンロに切り替えてしまったが。これも当初は夢あふれるレンガ炉だった。

 

▲ ぜ~んぶ解体しちゃった。

大きいトンカチで叩いて崩したのだが、昔の夢と気持ちを壊しているようだった。

しょうがねーや。諸行無常。(なんのこっちゃ)

 

今日はこれまで。お疲れさん。

▲ 上からみた解体ウッドデッキ。

これからの手順は徐々に分かってきた。

1.バーベキュー炉跡には、花壇を増設しよう。そのためにブロック、レンガの新規積み上げ。

2.根太の新規・補強の完成。ペイント。

3.上部ボードの貼り付け

その間に、資材調達、不要木材の粗大ゴミ処理場への逐次搬入だな。

ウチの奥様は、「5月中にここで「お茶」をしたい、するからねと友人にもう言ってある」と。そんなご無体な・・・

コロナ禍のもとで、令和の最後のウッドデッキ大改修に幸あれ。

明日は雨だ。作業がない(^^)。