青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

マ、マスク無しで都心へ行ったら・・

2020年05月21日 21時58分18秒 | 新型コロナ

5月21日(木)

昨年1月に奥歯に新たに金冠をかぶせた。その奥歯の上の歯肉が数日前から腫れてきた。出血もあった。で、これは診てもらわねば。

ボクの歯医者は、リタイヤ前の勤務先の近くということで日本橋にある。

朝に14:30の予約をとっていざ出かけようとしたら、時間を間違えていた。

ヤバイ、遅れる! 

駅にすっ飛んで行って電車に乗ったら・・

やべー! マスク忘れた! 

最近はマスクをするシーンがなくなっていた。茶畑、雑木林のウォーキングにマスクなんて要らない。ウッドデッキの作業の時ももちろん不要。付けるのは、ホムセンに材料を買いにいくときだけだ。

しかし、東京都心に行くのにマスク無しで行くのかよう。コロナ恐怖の戦慄が走った。東京にはもう何か月も行ってない。2月に飲み会の誘いを受けたが、友人であろうと都内だから断ったほどだ。

 

▲ 都心ターミナル駅へ向かう郊外電車の中は、やはり空いている。けれど、みんなマスクをしている。

マズイなあ・・ 顔を隠すようにコートの襟を立てて、ずっと足元を見ていた。

 

池袋駅の構内も人は少ない。

キオスクでも、コンビニでも聞いてみたが、マスクは売ってない。

下を見ながら、足早に、しかし社会的距離は即目測してできるだけ取るようにしながら、ボクのようにマスクをしていない家なき子みたいなおっさんがきたら即迂回して、地下鉄丸ノ内線に乗った。

 

▲ よかった。丸ノ内線も空いている。コロナ前の日曜日より空いている。

だれもマスクをしていないボクをとがめる人もいない。ボクの周りにもだれも座ってこないが。

 

三越前駅で降りて、ちょうど14:30のアポ時間に歯科クリニックに入れた。

ビル内のドアは開け放たれたまま。

受付で、「お熱はありませんか?」 「ねーよ」(そんな言い方はしません、もちろん)

「マスクはお持ちでは?」 「あ、あ、すみません。忘れました。」

すると、すぐに 「これをお使いください」と、マスクをくれた。(返してくれとは言われなかったので)

ああ良かった。これで帰りはマスクして、堂々と帰れるぞ(笑)。ほんとにホッとした。

 

 イメージです

▲ 「噛み合わせ不適からの歯肉炎ですね。」と、昔からの女医さんは言った。

その他の診断内容は本旨ではないので省略。

来週に再チェックとなった。

 

外に出た。

▲ 日本橋三越の前。

まだ休業中なのかな。通りを行いきかう人も少なめ。

 

 

▲ 反対側のお江戸日本橋近辺もこんなもんで、まだ自粛中だな。

来週、もう一度来るときもまだ解除になっていないだろうから、都心とはいえこの調子なら3密は避けられるだろう。

あくまで、自宅⇔日本橋の(昔から通っていた)このコースに限ってだが、マスクさえしていれば、日中なら、つり革も含めて何もタッチすることなく心配することはなく行き来できるな。

 

地元の駅前に5時前に戻って、マスクを外した。

すると、なんか食い物のいい匂いがどっと、ボクの鼻孔をくすぐった。

「ああ、お腹が空いたなあ」