先日、家内の郷里の信州・佐久へ墓参りに戻ったとき
彼女の良き友達から、朝採れたての松茸を頂いたことは書いた。
▲ ひーふーみーよー大小10本も! 頂いた
昨年は、信州上田・佐久地方では、長雨でか全く松茸が採れなかった。
しかし、今年の秋は大豊作になる見通しらしい。
さて、これを二人でどうやって食べたらいいのか?
実は、事前に上田の松茸料理専門店に我ら食べに行って、何が美味しい食べ方か料理法をリサーチしたあと、そのあとに頂く僥倖にと目論んでいたのだが。早々にこの貴重な恩恵にあずかってしまって、とまどっている。(笑)
そうはいうものの、ネットレシピを参考に3方法で食べた。
1.松茸炊き込みご飯
これは誰でも思い付き、食べたいよね。
しょっぱなは、まずこれでいこう。
▲ 三合のご飯に3本の松茸を使用
ウン、松茸がビッチリだね。 (^^)
▲ 香り、松茸スライスの食感・味がダイレクトに楽しめた
当然、一回で食べきれずに冷凍保存だ。
我が家の至宝に。(またおおげさな)
2.松茸の炭火焼
これは、みんなが憧れる定番だね。
▲ 炭をおこして、準備いいかな?
▲ 今夜、惜しげもなく供される松茸5本
予め、酒をふりかけ、しばらくおいてある。
▲ 少し焦げ目が付くまで、転がしながら焼く
松茸の香りがして、水分がぐつぐつと出てきたら食べごろ。
▲ いいころよー
うん、
うまあ~ (ごめんなさいね)
▲ そして、いよいよ特大・特太の松茸を焼く
20cm以上あって、これだけで諭吉さん一人じゃない?
折角炭を起こしたのだからと、上質の牛肉も少々焼いた。
▲ 醤油とすだちを少々垂らしてといきたかったが、すだちがないのでレモン汁で。
手で松茸を裂いて食べるのが基本。
新鮮だから、何本にも細くなるまで裂ける、
裂くと、香りがぷあーつと立ち込める
▲ 家内も、焼きズワイガニを食べるがごとく、細くして
上から垂らしてみたり
ちゅるちゅると吸ってみたりして、松茸の炭火焼を堪能した。
以前、松茸をガスレンジであぶって焼いて食べようとしたが、アレ駄目。焦げるだけで風味が出ない。
ネットレシピでは、ホイルで包んでオーブントースターで焼くのも香りが閉じ込められて良しと書いてある。
さあ、松茸も残すはあと2本になった。
夕方は、松茸の土瓶蒸しにしようかと思ったが、食材がいろいろ入用だ。
それも面倒なので、ランチのチャーハンに入れたら。
3.松茸入りチャーハン
▲ チャーシューと長ネギのみじん切りに、松茸のスライスどっちゃり
▲ 具材を一緒に炒める
▲ ご飯と玉子も加えて、再度具材と一緒に炒める
味付けは醤油のみ
▲ できあがり
肉の味と松茸の感触と風味が加わって、おいちい。
何杯もお代わりする。
松茸をチャーハンの具にするなんてちと乱暴かな。それだけに贅沢感で満たされ、胸もいっぱいになる。
こうして、我らは松茸10本を食べつくした。
ジジババもう思い残すことは・・・ある。
Nちゃん、来年も期待してるよ。