
こんばんわ。
アップルビデオ高津店・駄楽器職人ブルームです。
梅雨の新作カホン作成日記・第3回。
(第1回→こちら)
使わなくなった古いカホンを解体&再利用して
非常にコンパクトな薄型ポータブル機を作ってしまおうっていう企画。
前回の第2回の段階で8割方仕上がってましたが、
いつものように貼り付けた打面・背面の角を丸め、二スを塗ってあっさりと完成。
打面の面積はこんな感じで、通常のサイズとあまり変わりません。
(ていうか、隣の5号カホンが過去最大級のサイズ)

上から見ると一目瞭然。

当然、イスとしての機能はゼロ。むしろ別のイスがないと演奏できません。
トップ画像のような感じで、両足で挟んで叩くのが一番安定しますが
当然、カホン+ハイハットという俺の演奏スタイルでの運用は難しい…
って、そんなこともあろうかと!

底面に足と背面上部にクッションを取り付けておいた!

あまり高くなくてしっかりとしたイスであれば、イスにもたれかけるように設置でき、
いつも通り左足はフリーになるのでハイハットを踏むことが出来るのである。
そして、そもそも持ち運びやすさを追求した今作、
キャリングバッグも抜かりなし。

このバッグ、なんだと思いますか?
そう、画材屋で売ってるキャンバスバッグなのでした。
キャンバスバッグって言っても、キャンバス地のバッグじゃなくって
油絵を描くのに使う、木枠に張ってあるキャンバスを収納するためのバッグね。
サイズはF6用でピッタリと収納できます。
うん、まぁいつもバッグのサイズありきで作ってんだけどね。
これで今週末のバンド練習は雨が激しくても大丈夫だ!
って思ってたら今日、滅茶苦茶晴れとるやないか~い!
昨日の段階で分かってたので、今日は久々のストリートだ!
と云っても、来週はいよいよ屋内ライブ本番なので、
今日は雨が降っててもいつものカホンを持っていくつもりでいました。
って、じゃあこのポータブルカホン、一体いつ使うんだ!?

最後に、音について。
スネア音は問題なし。音量も思ったより悪くない。
しかし、バス音の音程の高さ…やっぱこれは予想通りで、どうにもなりませんな~
梅雨の新作カホン作成日記、おしまい。