つっかです。
フリーのWi-Fi環境ならば、
パスワードはありません。
あるいは、パスワードがあっても、
公開されています。
ただ、自宅の場合はそういうわけにはいきません。
無線で機器に接続するにはパスワードが必要です。
誰でも接続できると、
自分の機器の中身が他人に接続されて見られてしまいます。
職場のパソコンのような共有状態になっちゃうんです。
ホームゲートウエイにつなげるには、
パスワードが必要です。
そのため、
この機器に、ホームゲートウエイのパスワードを教えてあげなければいけません。
パソコンとつなぎ、
機器に直接教えてあげます。
インターネットにつながる機器には、
IPアドレスと呼ばれる住所が割り当てられます。
そのアドレスを指定すると、
その機器にたどり着けるのです。
同じ室内に置いてある機器にもその設定ができ、
集合住宅の部屋番号みたいなもので、
直接機器にアクセスできます。
このバッファローのWLI-TX4-Gには、
「1.1.1.1」というIPアドレスがあって、
そこにたどり着くために設定をしてあげなくてはなりません。
まぁ、
「マンションの隣の部屋の者ですが、おじゃまします。」ってな設定です。
まずは、自分のパソコンをお隣さんにします。
ネットワークのイーサネットの状態を確認するウインドウを出し、
プロパティのボタンを押し、
インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)のプロパティーを見ます。
通常は、「IPアドレスを自動的に取得する」になっているので、
「次のIPアドレスを使う」にし、
IPアドレス 1.1.1.2
サブネットマスク 255.0.0.0
にします。
これで、パソコンからWLI-TX4-Gにお邪魔できます。
あとは、インターネットエクスプローラのような
ブラウザを立ち上げ、
ホームページアドレスを「http://1.1.1.1」にしてあげると、
WLI-TX4-Gの設定画面にたどりつけます。