さて、みなさま、お元気でしょうか?
2月だというのに、けっこう暖かくなってきましたな~。
それはともかく、久しぶりに「ブルース熱」にとりつかれている、つぁんでございます。
前回は、東大和のCOOというお店で、常連さんたちとブルース・ジャムセッションをしたというところまで。
そこで、かなり良い手ごたえを感じたおいらは、かねてからの懸案事項であった、
本格的なブルース・バーで、ジャム・セッションに参加する!!
ということに、チャレンジしたいと思うようになったのですわ。
そのお店については、この記事に書いたことがあるんですけども。
そう、おいらの最寄り駅のすぐ目の前にある、ブルース・バー「Soul K」というお店ですね。
かなり昔、そのお店のジャムセッションを見学に行って、いろいろと勉強したわけですけども。
その後、いろいろと忙しかったり、自信がなかったりして、再訪できてなかったのですが。
冒頭の写真にある通り、
そのお店の窓から、最寄り駅のホームが見えますよね!!
ついに、おいらは、ブルース・ジャム・セッションに完全参加してきました!!(鼻息)
まずお店に入って、カウンターに置いてある参加表に名前を書いて、演奏する楽器名を書きます。
おいらは、自信をもって、「ギター」と「ヴォーカル」のところに〇をつけましたぞ!
すると、ホストの「Dusty Broom」さんが、
「すいません、これ『つあん』ですか? それとも『つぁん』ですか??」
と聞いてきます(笑)
たしかに、分かりにくい名前にしちゃったよな~
と思いつつ、
「つぁん」です! どうぞよろしくお願いします!!
と元気に返事します。
そして、空いている席に座ります。
さらに、リゾネーター・ギターを取り出します。
このギターを持っているだけで、いっぱしのブルースマンに見えてくれるから、ありがたい!!
さらに、1年くらい前は、店内はタバコOKだったのに、
今回は分煙になってる!! これもありがたい!!!
このお店に来ることを躊躇してた理由の一つが、タバコの煙だったので、これは助かりますわ。
するとホストの方が近づいてきて、
「つぁんさん、最初の曲、手伝ってもらっていいですか?」
と言われまして、一気に緊張する、おいら(冷や汗)
そう、これは、ホストからの試験のようなものですね。
この男どれくらい弾けるのか?
ブルースのルールを、どれくらいわきまえているのか?
をチェックされるわけです。
そりゃあ、そうですよね、そこがわからないと、誰と誰を組ませればいいか、わからないわけですから。
ドキドキしながら、ステージに上がって、セッティングして・・・
隣にホストがギターを抱えて座ります。
そして、
「つぁんさん、最初はスローで、キーはD、2個目上がります」
と言われました。
この意味が分からないと、セッションには参加できませんぜ・・・
でも、おいら、この日のために勉強してきたんだぜ!!(涙目)
もちろん、おいらは、自信満々にうなづきます。
後から考えてみたら、キーをDにしてくれたのは、おいらがリゾネーターギターを持っていたからかもしれないですわ。
このタイプのギターは、オープンDにチューニングしてあることが多いですから。
そして、その試験になんとか合格して、お店の常連さんたちにも、受け入れてもらい。
おいらがセッション・リーダーになって、歌うこともできました!!(遠い目)
演奏した曲は、1回目が
スカイ・イズ・クライング
スリル・イズ・ゴーン
そして2回目が、
フーチー・クーチー・マン
ヘルプ・ミー
いやあ、新しい階段を、1段上ったなあ~!!
でも、今回のセッション参加で思い知ったことは、
ブルースの世界は、まだまだ奥が深い!!
ということでしたわ。
自分が歌うために、持って行った曲でさえ、おいらの知識はまだまだ足らないし。
おいらが伴奏で参加した曲なんて、ほとんど知らない曲と言ってもいい。
もっともっと、勉強して、1人前のブルースマンになりたいものですわ!!