林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
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思い出の音楽 その3 15の夜

2020年08月31日 07時04分35秒 | 思い出の音楽

だいぶ、涼しくなったかと思ったら、また暑さがぶり返してきて・・・

寝るのがしんどいですな~(遠い目)

でも、まあ、暑さ寒さも彼岸まで!

あと1ヶ月弱の辛抱ですぞ~。

 

今週末には、立川の音楽酒場「農家」でうちのバンドのライブをやるので、その告知もしようかと思ったのですが。

出演者も含めて、限定10名で行われるので、告知しても意味なし・・・(ため息)

まあ、そこで良い演奏が出来れば、またYoutubeに上げたりしたいものですわ。

 

それはともかく、思い出の音楽の続きをば。

前回はTMネットワーク「CAROL」についてのお話をしましたな。

それが、おいらの中学生時代のことですわ。

なので、中学生時代はファンタジー系の小説やら漫画やらゲームやらに熱中しておりまして。

今思えば、楽しい時間を過ごしましたなあ~(遠い目)

 

でも、そんな時間も長くは続きません。

中学3年になると、受験というものがありますからね。

 

おいらの出身地は、何度も言うように、広島県の三次市。

当時の地方は、公立と私立の逆転現象が起こってまして。

現在の東京だと、生徒(と保護者)が進学を希望するのは、圧倒的に公立。

偏差値も高いし、何より学費が安いからですね。

ところが、30年くらい前の地方では、公立高校はかなり荒れてまして・・・

とてもとても、勉強して大学を目指すような雰囲気はなかったのです。

しかも、広島市内の公立高校を受験しようと思っても、システム的に、(ほぼ)出来なかったのです。

 

なので、おいらが行ける高校としては、実家のすぐそばにある三次高校

もしくは、くじ引き(笑)によって決められる、かなり遠くの日彰館高校

実質的には、この2校だったわけです。

これらの高校は今は落ち着いていて、しっかり勉強もしているみたいだけども、当時はひどいもんでした(笑)

 

なので、うちの兄は、広島市内の私立高校に入学。

おいらもそのまねをして、広島市内の私立高校を受験することにします。

そう、兄はおいらの目標でもあったわけですわ。

 

そんな兄が、その当時聞いていたのが、冒頭の写真にある、

尾崎豊「17歳の地図」ですね!!

兄はオフコースが好きだったんだけども、だんだん、ロックっぽい音楽を聴くようになっていたわけですな。

 

当時、兄はもう高校を卒業していて、東京の大学に行っていまして。

おいらが広島市内の私立高校を受験するために、進学塾に通っていると聞いて、

つぁん、これを聴け、この詞はかなり良いぞ。

と言って「17歳の地図」のレコードを貸してくれたのです。

 

さっそく、レコードからテープにダビングして(うわあ、なつかしい作業・笑)

聴いてみたら、すごいすごい・・・

これまで聴いていた、ファンタジー的な音楽とは打って変わって。

現実世界の大人への反抗や、孤独感や、思春期のやりきれない気持ち赤裸々に歌われているわけです(仰天)

いやあ、もう、それこそテープが擦り切れて、歌詞とメロディを完全に暗記するほど聴きましたな。

 

おいらは、兄が通った高校は不合格だったけども(笑)

なんとか広島市内の私立高校に合格しまして、学生寮に入って生活することになります。

その期間、ずーーーーーーーっと、尾崎豊ばかり聴いてました。

だから、おいらにとって尾崎豊は、いまでも青春の音楽

歳をとってから、聴くのが辛くなって聴かなかった時期もあったけども。

やっぱり、この世界観と歌唱力はすごいわあ、と思っております。

 

というわけで、おいらが尾崎豊の曲の中で1番好きな曲を聴いてもらいましょう。

 

尾崎豊 15の夜 

え、尾崎豊って、こんなにかっこよかったの!!(びっくり)

おいらは田舎で曲を聴いていただけで、ライブとかにも行ったことがないし。

尾崎は、テレビにはほとんど出なかったから、ジャケットの写真しか見たことなかったんだけども。

動く尾崎、めちゃめちゃかっこいいな・・・(遠い目)

 

というわけで、以下次号じゃ!!