林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
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ドアーズの曲をやるならばっ! その3

2023年01月04日 10時16分12秒 | 演奏曲

あけましておめでとうございます!

ついに、2023年になってしまいましたな(遠い目)

年を取ってからは、1年がどんどん短くなっていく気がする・・・

今年も、あっという間に過ぎ去っていくのでしょうか・・・

アップルビデオ高津店を、本年もどうぞよろしくお願いします。

 

さてドアーズの曲で、うちのバンドでやるならどの曲か、について語っておりますが。

前回は、セカンド・アルバムについて語りましたな。

そして今回は、3枚目4枚目について語ろうと思ってますわ。

 

 

 

んで、冒頭の写真の、

3枚目のアルバム。

これ、ドアーズが売れ線に走ったアルバムとして、あんまり評判良くないです・・・

たしかに、これまでの2枚のような緊張感とかダークさは無いのですが。

 

 

でも、はっきり言わせていただきましょう!

良い曲ばっかりじゃん(鼻息)

オルガンの暗い音色が目立たなくなっただけで、曲は粒ぞろいです。

 

 

ただ、

この曲を演奏したい!

と強く思えるような曲は、ちょっと思いつかんです・・・

 

 

まあ、強いてあげるなら、アルバムの冒頭の

The Doors - Hello, I Love You

かなあ? 

リフがカッコよくて、盛り上がりそうな曲です。

ただ、この曲はあまりにも似てる曲(というかネタ元)があることで有名・・・

おいらも、なんかの時に、オリジナルの方を聴いて、耳を疑ったほどです(笑)

 

 

 

あ、ちなみに、オリジナル?の方は、

All Day and All of the Night

これなんですけど(笑)

これって偶然なのか、バレないと思ったのか、そこらへん、知りたいところです。

 

 

あとこのアルバムの表題が

Waiting for the sun

なんだけども、その曲はこのアルバムには入ってないですわ。

(5枚目のアルバムに収録されています)

 

なんか、このころからヴォーカルのジム・モリソンがいろいろとヤバくなり始めて・・・

アルバム制作に集中できなかったんじゃないでしょうかねえ・・・

 

 

 

そして、4枚目になると・・・

これはもう、失敗作として、有名な作品・・・

ただ、改めて聴いてみると、言うほど悪くはないんですわ。

 

どうしても、中だるみしちゃって、退屈な瞬間がいくつかありますが・・・

最初の2曲は管楽器が入ってゴージャスで、ちょっと聴いたら、ドアーズとは思えない感じです。

 

んで、このアルバムから、誰が曲を書いたのか、クレジットが記載されるようになってます。

最初の2曲は、ギターの、ロビー・クリーガーの単独クレジット。

この次のアルバムは、全ての曲にジム・モリソンのクレジットがあるので。

 

このアルバムの時は、ジム・モリソンのやる気がほとんどなかったんでしょうな(遠い目)。

それだけ、彼の状態が、麻薬とか裁判とかで悪かったんだろうなあ~(遠い目)

作りかけで放り出したような曲が、けっこうあります。

 

たぶん、この時期がドアーズにとっては、1番調子が悪かった時期でしょうな。

なもんで、カバーしたいと思わせてくれる曲は、無いです・・・

 

ただ、この後のアルバムでドアーズは復調してくるので、そこを楽しみにしましょう。

 

というわけで、以下次号ですぞっ!!