林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
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ビートルズの曲をやるならばっ! その13

2023年12月29日 10時01分29秒 | 演奏曲

さて、いよいよ今年も終わりますな・・・

おいらがアップする今年最後の記事になりそうです。

 

いやあ、2023年も、本当にありがとうございました!!

特にバンド関係でお世話になった方、感謝しておりまする。

今年は、やっとコロナが落ち着いて、バンド活動を始めとして、日常が戻ってきた年でした。

うちのバンドも4月くらいから、3人での活動を再開しました。

 

我がバンドはどんどん高齢化が進んで、若返りに失敗していますから(笑)

というか、メンバー・チェンジが無いんだから、高齢化するに決まってますけども。

あと何年こうやって活動できるのか、と考えさせられる年でしたね。

なもんで、活動再開してからは、

今やれることを精一杯やっておこう!

という気持ちになりまして、いろいろと新しいことにチャレンジしました。

新しい機材をたくさん導入したのも、そうですね。

そこらあたりのことは、また来年に、ゆっくりと語っていきたいと思っております。

 

さて、それはともかくとして、ビートルズですよ。

まだまだビートルズについて語っていきますぞ。

今年最後の記事は、ビートルズの名盤について語ろうと思ってます。

 

 

 

そう、冒頭の写真にもあるとおり、

「リボルバー」ですね!!

ここ最近の音楽業界での評価が、ものすごく高くなっていまして・・・

 

 

 

 

30年くらい前までは、ビートルズの名盤といえば、

「サージェント・ペパーズ」に決まりでしょ!

という風潮だったのですが、いまや圧倒的にリボルバーを評価する流れになってます。

おいらが読む音楽関係の書籍や、サイトなんかでも、ロックの名盤として軒並み1位になってます。

 

 

 

んで、ここから先は、おいらの個人的な意見なんで、目くじら立てないでくださいましね。

 

 

 

 

おいらは前にも書きましたが、ビートルズで最も名盤だと思っているのは、

「ラバーソウル」です!!

圧倒的に「ラバーソウル」が最高の作品だと思ってます!(鼻息)

 

で、なんでそう思っているのかについて、書いていきたいわけですね。

おいらが「ラバーソウル」を高く評価する理由をいくつか列挙して、説明していきましょう。

 

1 作曲者のバランスがいい。

これはですね、ジョンとポールの作品が、だいたい同じくらいの比率で入っているということなんですよ。

数だけじゃなくて、作品の質も、「ラバーソウル」では、2人はほとんど同等だと思ってます。

これ以降、「リボルバー」から、ポールの楽曲の方が多くなってきて、質も高くなってきますからね。

「サージェント・ペパーズ」にいたっては、ほとんどポールの作品なんじゃないかとすら思ってしまいますわ・・・

 

2 ジョンとポールの音楽性がそんなに離れていない。

「リボルバー」から、ジョンはどんどんポップな作品を書かなくなります。

そして、どんどん前衛的で過激な方向にシフトしていきます。

逆にポールはどんどんポップで親しみやすい名曲を量産するようになります。

さらに2人の共作もどんどん減ります。

もちろん、「ラバーソウル」も共作はほとんどないんですが、2人はかろうじて同じ方向を向いているように感じてます。

そう、だから「リボルバー」以降のアルバムは、統一感が薄れてる感じがするんですよね。

もちろん、それが良い、という方がいらっしゃるのは、よくわかってます。

 

3 ジョージの曲がインドになってない。

これはもう、そのまんまです(笑)

ジョージは「リボルバー」と「サージェント・ペパーズ」の時にはインド音楽にハマっていまして・・・

それぞれインドのミュージシャンと演奏した曲を、収録しています。

そのインド熱が冷めるのは、「ホワイトアルバム」の時ですから。

いやあ、いらないんだなあ、おいらにとっては、ジョージのインド曲は・・・(苦笑)

 

 

とりあえず、3つまとめてみました。

もちろん、何度も言いますが、これはおいらの私見なんで、気に障ったらお許しくださいまし。

 

さて、4つめについては、新年に書きたいと思います。

 

とにかくみなさま、

今年もありがとうございました!

良いお年をお迎えくださいませ!!

 

以下次号じゃ!!