林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
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ザ・バンドの曲をやるならばっ! その6

2024年06月29日 07時30分46秒 | 演奏曲

さて、ザ・バンドについて語るシリーズも、今回で最後でしょうな。

いや、もちろん、他にもアルバムはあるんですよっ。

 

カバー曲を集めた、

「ムーンドッグ・マチネー」

なんてのもありますし。

 

解散後に

「アイランド」

なんていうアルバムも出てますよ。

リチャード・マニュエルが「ジョージア・オン・マイ・マインド」を熱唱してたりします。

 

ライブ盤の「ロック・オブ・エイジズ」は文句なく素晴らしいし。

「ラスト・ワルツ」だって捨てがたいです。

ヴァン・モリソンがカッコいいしなあ(讃嘆)

 

でもねえ。

ザ・バンドの曲の中で、うちのバンドで演奏するならどの曲か、ということを考えているわけで。

ライブ盤について語るのは、別の機会といたしましょう。

 

 

 

だから、今回、このアルバムについて語って、終わりにしようと思っているっす。

「南十字星」ですよ。

正確には

「Northern Lights - Southern Cross」

という題名でして、「北の光と南十字星」とでも訳せばいいでしょうか。

 

いやあ、とにかく、名盤です(号泣)

おいらの個人的には、ザ・バンドのアルバムの中でも、1番好きと言っていいアルバムですな。

一時期、このアルバムだけを聴いていた時があって、今でも目をつむると、その時期の思い出の風景が見えたりします(遠い目)

 

 

 

このアルバムの中には、素晴らしい名曲が、3曲もあるっす(遠い目)

Ophelia

Acadian Driftwood

It Makes No Difference

この3曲が素晴らしいことは、誰にも異存がない所でしょう。

いや、もちろん、他の曲も素晴らしいんですが、この3曲は群を抜いていると思うっす。

 

うちのバンドで演奏できるなら、3曲ともやりたいくらいですが(苦笑)

どの曲も、知名度がいまいちなんですよね・・・

ザ・バンドの熱心なファンじゃないと、さすがに知らないと思うっす。

 

 

んでは、とりあえず、1曲ずつ見ていきましょうか。

まずは「Ophelia」ですね。

この曲のリードヴォーカルはリヴォン・ヘルム。

本人もすごく気に入っていたみたいで、ザ・バンドが解散して以降も、コンサートでよく歌っていたみたいですわ。

たしかに、すごく明るくて盛り上がるし、懐かしい感じがするし、聴いていて心が和みます。

 

そして、もしかしたらザ・バンド最高の名作とも言われる、

「Acadian Driftwood」

これは、3人のヴォーカルが入れ代わり立ち代わり物語を歌っていくという、たまらん曲です。

サビの部分は3人で、ものすごく美しいハーモニーを聞かせてくれます。

この曲を演奏できたらどんなに良いだろうかと夢想しますが・・・

まあ、無理ですな(爆笑)

これはもう、カバーしようという気にすらならないほどの名作ですわ(遠い目)

 

 

 

んで、おいらが個人的に最も歌いたい曲が、

It Makes No Difference (Remastered 2000)

この曲です!!(鼻息)

リック・ダンコの胸をかきむしるような歌唱(遠い目)

曲の最後に、ロビーのギター・ソロとガースのサックス・ソロが交錯して・・・

何度聴いても、うっとりとした気持ちにさせてくれまする。

いつか、ソロでもいいから取り上げたい曲だなあ。

こんなふうに歌えたら、人生楽しいだろうなあ(妄想)

 

 

 

というわけで、いよいよ、7月13日のホット・ロッキン・ナイトが近づいてきました。

久しぶりの大きな会場でのライブですからね~。

練習がんばります!!

 

 

このシリーズはこれでおしまいですぞ~。

 



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