林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
火曜に店長、木曜にVROOOM、土曜につぁんが投稿します。

バンドの歴史68(試奏の旅・前編)

2024年10月19日 07時48分49秒 | バンドの歴史

みなさま、お元気でございましょうか?

だんだん、秋も深まっていく感じで、あの暑さから解放されたと思うと、うれしいですね。

いやあ、若いころ、夏は好きな季節だったんだけどなあ(遠い目)

ここ数年の、殺人的な暑さにやられて、どんどん夏が嫌いになっていっておりまする。

 

それはともかく、いよいよ「試奏の旅」について書く時が来ましたな。

冒頭の写真は、2018年9月の連休、場所は池袋の西口、芸術劇場の前です。

そう、うちのバンドが30年くらい前に、路上ライブをやっていた思い出の場所ですね。

 

この「試奏の旅」の時、うちのバンド3人で、いろんな楽器店を回って、

12弦ギターを、それこそ試奏しまくったわけですが。

 

 

なぜ、そういうことをしようという話になったかというと、

このギターが関わってきます(笑)

オベーションのダブルネック・ギターですね。

 

 

おいらがVROOOM宅に泊まりに行って、酒を飲んで、いろいろ話している時に、

店長がダブルネック・ギターを使うというのはどうだ?

という話で大いに盛り上がりまして。

 

 

というのは、

店長が当時使っていたのが、オベーションのギターだったからですね。

 

これをダブルネックにしたら、いろいろ幅が広がるんじゃないかと思ったわけですね。

 

 

VROOOMも、

見た目が最高だよな!

持ち運びは不便だろうけどさ(笑)

と大いに乗り気になったのですわ。

 

 

んで、2人で店長に、

ダブルネック・ギターを買ってくれ。

というお願い?おススメ?をしたわけです。

 

店長は、

ダブルネック・ギターなんていらないよぉ~。

弾きにくそうだし、12弦だけでいいし~。

などと言っていたのですが(笑)

そこを押し切って、とりあえず試奏だけでもしてみよう、ということになったのです。

 

そうなると、ダブルネック・ギターだけを試奏して終わるのも、もったいない話ですからね。

おいらが調べまくって、都内の楽器屋にある12弦ギターをピックアップして、

そのうちの5本くらいを店長に試奏してもらう、「試奏の旅」を企画したのです。

 

結果的に、これはとても楽しい旅になったと同時に、

店長が新しいメイン・ギターを発見

するという、うちのバンドにとって、とても意義あるものになったのです。

 

 

旅の最初にダブルネック・ギターを試奏した店長は、

これは、ぜんぜん無理、俺には合わないな~(苦笑)

 

と、宣言したので、ダブルネック・ギター購入作戦は失敗(当然)

 

というわけで、それからは、12弦ギターをたくさん弾いてまわることになりましたわ。

 

まずは、テイラーのギターを弾いて、大感動。

いやあ、やっぱり、テイラーは素晴らしい。

でも高い・・・(遠い目)

 

もちろん、マーチンの12弦ギターも弾きました。

これも、なかなか素晴らしかったけれども、店長のお気にはめさず。

 

さらにさらに、ヤイリのギターも弾いたし、グレッチのギターも、

フェンダーのギターも、とにかくありとあらゆるメーカーの12弦ギターを弾いたのです。

 

しかし、店長がはっきりと「これが欲しい」というギターは見つからず。

 

うーん、今回の試奏の旅は、楽しかった、ということだけでよしとしようか。

ということで、その日は終わりにしたのですが・・・

 

実は店長の中では、たくさん弾いた12弦ギターのうちで、

これを買うしかない・・・かも!?

と思うほど、気になったギターが存在していたのです。

 

 

これこそまさに、

運命の出会い!

と言っていいんじゃないかなと(鼻息)

 

詳細については、以下次号じゃ!!



最新の画像もっと見る

コメントを投稿