林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
火曜に店長、木曜にVROOOM、土曜につぁんが投稿します。

カホン改造日誌。HはハードのH。

2015年12月04日 12時12分12秒 | カホン自作

こんばんわ。
アップルビデオ高津店 ミリタリー担当ブルームです。

溝の口のカラオケ屋が消滅してから
主な練習場所となってしまった我が家

小型ギターin一戸建てなのでうるさくないと思うのですが
ウチの隣近所からはピアノを弾く音とか普通に聞こえてきますので
ちっちゃいナイロン弦ギターなんて全然問題ないはずだ!


ところが、俺の担当楽器カホンは結構な音量の打楽器
そこで、以前作成したポータブルカホンが
ここに来て陽の目を見ることになったのです。
音が小さいからね…


ポータブルカホンとは、
当ブログの“カホン自作”で作成日記を掲載した
「IV号カホン」の成れの果て。
 →この記事参照。(春のカホン作成日記)

バンドの歴史コーナーでリーダーは参号機と呼んでましたが
零・初・弐・参…って今更エヴァ風ってのも ・・;だし、
そもそも俺は最初から、I号・II号・III号・IV号・パンター・ティーガー…と、
ドイツ戦車風に呼んでた訳でして。
…当然、パンター・ティーガーじゃなくてV号・VI号って呼んでましたが。


しかし、そのIV号カホンは激しい戦闘(演奏)中に大破し戦線離脱、
その後改修され「IV号カホンF型」として生まれ変わります。
Fはflat(薄い)のFな。
 →この記事参照。(梅雨のカホン作成日記)



さて、ようやく当初の目的・サブカホンとしての運用が始まったIV号F型ですが、
これが実戦で使ってみると、やはり問題箇所が出てきたのです。


椅子としての機能がないので本体が安定しない
脚で挟みながらなので、不自然な力の懸かった姿勢での演奏になってしまうのです。
そりゃまぁ、当然ですわな。


それで改造することにしました。
最初は挟みやすいように側面を削ることも考えましたが
やはり重さが無いから安定しない事に変わりはないし、
脚で挟む事自体の問題解決にならない。

脚で挟まなくて固定するにはどうするか。
座面を取り付けて、そこに座って叩けばいいじゃない。
うむ、やっぱ天才だな、この俺は!


よっしゃ、工作開始だ!


まずは座面用の板材の確保。

当然、解体したカホンの残骸から選定。
偶然にも?元々IV号カホンの座面だった板。
打面&背面との運命的な再会

本体に取り付けるための蝶板を金物屋で探してくる。

高品質でガタの無いモノでないと駄目。

そして、クッションとして取り付けていたスポンジ。

こいつが意外と難敵。はがれねぇのよ。

シール剥がし剤をジャケ買い。

こいつの雷属性の超強力パワー?で無事剥離完了。


穴あけ&ネジ止め~





よぉし、完成だ!

横から見て「逆さL字」型。

当然、高さの調整の容易な椅子での運用が不可欠なのですが
座面は角度調整ができるので、多少の椅子の高さの幅には対応するはず。
うん、良いんじゃねぇの?これ。

座って叩いてみても、普通の据え置き機と変わらない演奏ができる。
折り畳めば元のサイズとほぼ変わらないので、
F型最大のコンセプトであるモビリティも、問題なく維持できている。
…一度も持ち運んだこと無いけどな!


よし、「IV号F型」は本日を以って「IV号H型」に改名だ!
Hはhard(硬い)のHな!


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