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こんばんわ。
アップルビデオ高津店 バイク担当ブルームです。
前回に続いて、サブマシン・ベンリィのオイル交換のお話。
どっちかと云うとオイルフィルター清掃の話。
オイル交換で工具以外に買ってくるものは、
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・エンジンオイル
何種類もあるので、適合するものを。
それにしても、この純正オイルって定価だと1リットルでも200リットルでも単価同じなのだな…
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細かいこと言うと、逆に1リットル缶200本のほうが200リットル缶(?)より100円安くないか?
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・廃油受け
小さい段ボール箱に廃綿?が入ってるやつ。
前回(2年以上前か…)買ったやつにまだ入る。
オイル交換だけならこれだけで大丈夫。
廃油受けは無くても問題ないけど、捨てるのが楽だから使ってます。安いし。
さて、普段バイクはサイドスタンドで斜めに立っていますが、
車種もよるけど、オイル交換時はまっすぐに立てたほうが抜きやすいので
家の前の段差を使ってまっすぐに立てる。
そういう丁度いい場所がなければ、古雑誌とか木片とかの
なにか適当なものをスタンド下に敷いてまっすぐに立てます。
当然ここでジャッキを使ってもいいし、上から吊ってもいい。
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最後にオイル量をチェックするときに、車体をまっすぐに立てて測るバイクと
サイドスタンドで傾いた状態で測るバイクがあるので困る。
腹の下に廃油受けを置いて、オイル抜き用のネジ(ドレンボルト)を開ける。
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事前に少し走ってオイルを温めておくと流動性が上がって抜きやすくなるけど
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その場合はやけどしないように注意しよう!
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と、いつもならここで新しいオイルを入れて終わりなのですが
今回はこのオイルが抜けた状態から、エンジンを開けます。
まずは、開けるのに邪魔なマフラー・キックペダル・ステップを外す。
ベンリィは左右のステップとサンドスタンドがつながっているので、
コレを外すためにはジャッキアップ等の必要があります。
フィルターへのアクセスは、クランクケース右サイドのカバーを開けます。
ネジは、とても長いの1本、長いの1本、短いの6本の3種類合計8本。
外した順に並べておくといいです。
ていうか、すべてのネジは元の場所に戻すのが基本だ。
ネジを外しただけでは開かないので、ゴムハンマーで軽くコンコン叩き、
隙間ができたら幅広のマイナスドライバーとかで丁寧にこじ開ける。
ケースを貫くキックペダルの軸があるので、全周均等に少しずつこじ開けていく。
この時、エンジン内に少し残ってるオイルが漏れるので注意。
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閉めた後の写真だけど、オイル受け置き忘れてこの有様だ。
問題のフィルターは、この写真真中あたりに
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エンジン内部、ドレンボルトのすぐ上に小部屋があって
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5センチ四方くらいのゴムの枠のついた金網が出てきました。
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少しゴミが溜まっていたのでパーツクリーナーの噴射圧で飛ばす。
汚れた状態の写真を撮り忘れましたが、走行距離1万キロであの程度なら
確かに4~5万キロくらいは分解清掃の必要は無さそうである。
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洗い終えたら元の場所に納めてカバー&ネジを締め、新しいオイルを入れます。
カブエンジンはオイル容量0.8リットル。
だがしかし、交換時は0.6リットル入れろと書いてある。
抜けずに残る分が200ミリもあるって意味なのだろうか?
毎回1/4程が前回の残りってことは、
1/16は前々回のオイル成分、1/64は前々々回の…
完全にオーバーホールしない限りは永遠に残るのか?
なんか秘伝のタレみたいな
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うん、古くなったエンジンオイルって見た目もなんかのタレっぽいし。
で、先ほど分解して漏れ出た分は間違いなくそれだし
どっちにしても最後にはオイル量のチェックをするので、
少し多めに0.7リットルくらい入れてみることにする。
オイルのボトルは1リットル入りなので、
300ミリのビーカーに移すと残りが0.7リットル。
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このようにボトルから直に入れるほうが楽だからね。
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新しいのを入れる前に、前回の残りが400ミリ弱あるので
コレを全量ぶち込んで、少し回して全部抜く。「すすぎ」ね。
しかし、よく考えたらこれってエンジン割る前にやるべきでしたね…
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そして、ようやく新しいオイルを投入。
カブエンジンにはオイル量の覗き窓とかないので
キャップに付いているゲージで測る。
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ピンボケすぎる…iPh○neなのでしょうがない。
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当然ながら、ひとりで作業するには覗き窓式は厳しい。
キャップにゲージが付いてるほうが有り難い。
やはり700では多すぎたので、少し抜いてまた計測。
もし抜きすぎても、先ほどのビーカーに移したのこりもあるし、
ちびちびとやってもしょうがないので思い切り良く抜く。
適量になったら交換は終わり。
残ったオイルはボトルに戻す…のだけれど、
しまった!ジョウゴ買ってねぇ!
こんなこともあろうかと!
空になった水のペットボトルがあったので
これを切断してジョウゴに改造。
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ピンボケすぎる…iPh○neなのでしょうがない。
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しっかりとフタを閉めて保管、
また次回のオイル交換時に濯ぎ用として使います。
最後に庭にこぼしたオイルの除去。
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キッチン用洗剤とチェーン用のブラシでゴシゴシと。
子供の頃によく見かけた、雨の道路に現れる謎の虹の正体はコレだ。
おしまい。
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