こんばんわ。
アップルビデオ高津店 低電圧のブルームです。
サベージのセルモーターの動きが悪いのでバッテリーを取り出してみると…
スッカスカ!
寒くなってから何度かバッテリー上がりを起こしており
いつも充電時間が妙に短く、充電容量が減ってると思ってたら
中の液体が物理的に減ってたのでした。
開放型バッテリーの構造上どうしても減るのですが
チェックを怠っていたというか、開放型の存在を忘れてました。
ずっと密閉型(メンテフリー型)を積んだ車種だったので
バッテリー液量チェックの習慣なんてあるはずもない。
昭和時代に設計されたバイクを甘く見過ぎていた。
で、コレ何が減っているのかと云いますと
バッテリー内の電解液、希硫酸です。
その希硫酸の水分だけが減ります。
蒸発して減るよりも、電気分解によって
酸素&水素になって抜けていく方が多いです。
一方で硫酸分はほとんど揮発しない性質なので
水分の減った希硫酸はどんどん濃くなって行きます。
そしてバッテリーの性能が落ちるのです。
ということで、この開放型っていう旧式のバッテリーは
定期的に水位のチェック&給水の必要があるのでした。
まずはホムセンでバッテリー補充液(精製水)を買ってきます。
ついでに注入用ボトルと比重計も。
左上の方でなんだかブレてるのは
我が家のリトルサベージことコトさん。
つづく。
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