こんばんわ。
アップルビデオ高津店 昭和生まれブルームです。
ブルバードS40ことサベージ650。
昭和のバイクだと思ってたら、実は輸出専用の現行車種。
逆輸入車は10年以上前に終了しています。
国内で売ってた昭和末期からほとんど姿の変わってない
シーラカンスのようなバイクですが、
ウインカーの小型化や各部のブラックアウトなどの
細かい部分は近代改修されているのです。
だがしかし、トリップメーターが無いとか
デフォでハンドルロックがメインキーと違う鍵だとか
フロントフォークとトップブリッジの接続が変とか、
デジタルじゃなくてケーブル内でワイヤーが回ってる機械式なのに
メーターケーブルがクランクケースから生えてるとか
そういう重要な部分は昭和の設計のまま今日に至ります。
…昭和の設計っていうか、スズキ車だけなのかもしれませんが。
四角くて馬鹿でかいテールランプとか特に昭和の香りです。
で、そんなデザインの中で異質なのがこのフォークガード。
なんでここだけピンポイントで今風になってんだよ!!
1982年発売のGN250っていうアメリカンバイクを
ガワを換えただけでボルティ、グラストラッカー、
マローダー、ST250、と2017年まで使いまわしてきたスズキです。
それもストリート系やスクランブラ―など、カテゴリ(と常識)を超えた使いまわし。
そんなスズキだ、このフォークガードも他のバイクからの流用に違いあるまい。
なんかだんだんスズキおよびスズキ乗りが変態扱いなのが分かってきた気が。
そんな訳で、このピンポイントで今風なフォークガード、
これは取っ払ってフォークブーツを履かせたい。
しかし、上記の変な構造のためフロントフォーク外すのが大変です。
ってことで、ブログ等で色々先人の知恵を拝借しましたところ
フォークブーツを縦に切開して、ゴム用ボンドで閉じるっていう
目から鱗なやり方を知りました。
ジャッキとか各種工具も揃ってますが、今回はこのやり方で行ってみようかと。
つづく。
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