林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
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新しいギターが来る前にっ その1

2015年12月03日 16時10分02秒 | 新しいギター購入計画


さてさて、だんだん寒くなってきましたが、いかがお過ごしですかな?


新しいギターを業者に注文して、はや2ヶ月くらいが経過しておりまする。

とにかく、練習しながら、ギターの到着を待とう、と決めたというのが前回のお話。

この間、いろんなことを考えまして。

うちのバンドの、これからのアンサンブルをどうしようか、などというところまで頭を使っておるんです。



というのは、うちのバンドには、

ベースがいないんです。



これは、はるか20年位前にこのバンドを結成したときからの問題。
VROOOMが参加したてのころの、試行錯誤時代に、ほんの一時期ベースを弾いていたこともあるけど。
音量の問題やら何やらで、結局、パーカッションに変更。


んで、ベースがいないことについてもいろいろと考えてみたのですが。


うちのバンドはとても仲がいいので、ここに新たにベースを加入させるという選択肢は、ひとまずのところ、無し!!
というわけで、ベースなしで、いかに良いアレンジをするか、ということですよね。



んで、ベースがいない有名なバンドといえば、

ドアーズですよね!


このバンドは、ヴォーカル・ギター・キーボード・ドラムスの4人編成。


でも、キーボードのレイ・マンザレクが、左手で低音を担当しているので、ベース音はアンサンブルに入ってます。

うちはキーボードがいないので、この方式は使えませんなあ。



あと、おいらが個人的に大好きなバンドで、ベースがいないバンドといえば、

ハウンドドッグ・テイラー&ハウスロッカーズ!!


この写真だと分かりづらいですが、後ろに立っている人は、ギタリストなんですよ。

つまり、ギター・ギター・ドラムスの3人編成。
そして、ヴォーカルも担当するハウンドドッグ・テイラーはスライド・ギター


おお、ほとんど、うちのバンドと編成が同じじゃん。
これは参考になるぜっ!


あ、ちなみに、このハウンドドッグ・テイラーの左手は、指が6本あることで有名!

これは多指症といって、わりと珍しくなくて、歴史上の有名人でいえば、豊臣秀吉なんかもそうだったらしい。


指が6本あると、ギターを弾く上では、いろんなことができて便利じゃん、と思ってしまいますが(笑)

実際は、邪魔でしょうがなかったらしい(爆笑)


で、こんな写真も残ってます。

そうか、ハンドドッグ・テイラーも小指にスライドバーをはめていたんですね。
昔の人ほど、中指薬指にはめてるイメージがあるので、この世代のスライド・ギタリストとしては、わりと珍しいかも。


んで、肝心のこのバンドのアンサンブルですが。
ものすごいパワーで押しまくるバンドなもんでして。

タイプとしては、「アンサンブルなんてどうでもいいぜっ」て感じなのですが(笑)
後で聞いてもらいますが、この猥雑な感じのブルーズ、最高にすばらしいっす!


注意深く聴くと、ギターの二人が交代で低音を担当している気がするざます。



なるほど、こういう方法もあるのね。



おいらの演奏者としての、かなり大きな欠点として「低音が弱い」というのがあるっす。
低音の重要性に、かなり無頓着だったんですね。


なもんで、自分を奮い立たせて、新たな演奏方法を確立しようと、決めたのですよ。
低音をしっかり鳴らしたうえで、うちのバンドにもっとグルーヴを」ってことですね!!


では、ちょっと、聴いてみましょうか!
ベースのいない、ハウンドドッグ・テイラー&ハウスロッカーズの演奏ですよっ!!
最初の30秒くらい、演奏じゃなくてしゃべりが入ってますけど、このしゃべり方も、味があっていい!


Hound dog taylor: Shake your moneymaker



ベースがいなくても、十分、低音がおぎなえているじゃん!!

さて、こういう演奏をするために、具体的にどうするかというのが、次回ですねっ!!


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2 コメント

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おおお!(感動) (つぁん)
2015-12-05 09:32:33
初めて、バンド関係者以外の方から、コメントつきましたっ!
ありがとーございますっ!!
いやぁ、嬉しいっすー

こちらも、ときどき寄らせていただきます、どうぞよろしくお願いします~!
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初めまして (ぷろべんざ)
2015-12-05 07:57:30
私も昔バンドやってました(といっても、コピーバンド)が、すごい編成でやられているんですね。
このハウンドドッグ・テイラーさんは初耳でしたが、ご機嫌ないい音でした。
ベースなしでグルーヴ出せるようお祈りいたします。また寄らせていただきます。
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