XLH883 これぞまさに実用カスタム

こんばんわ。
アップルビデオ高津店　氷属性が弱点のブルームです。


ついに１２月です。すっかり寒くなりました。
会社の俺の仕事部屋は毎朝こんな冷蔵庫のような室温です。
こうかはばつぐんだ！

ちなみに2月とかになると氷点下です。
（橋一本渡ると）ここは東京だぜ？byヒムロック

そして、何年か振りにキャブ車オンリーで冬を迎えますが、
思ってたよりは問題なくエンジンも始動してます。今のところ。
むしろ以前の１２００Ｒよりもクランキングが軽いせいか
セルモーターの回転も速いですよ、XLH883。



さて、前回の続き。キーシリンダーの移設・後編。

ハンドルロックは左サイド、メインキーは右サイドなので不便。
そこで、移動可能なメインキーの方を左サイドに移設してしまおう！

メインキーはイグニッションコイルのブラケットにネジ留めされています。

分かりにくいですが、矢印のとこでネジ留め。
新エボではトルクスネジですが、旧エボは普通に六角ボルト。
このあたりの不用心さがなんともアメリカン。

そしてエンジン左サイドはこのように、
チョークケーブルのみが付いてます。

車種によっては真ん中からホーンがぶら下がってますが
こいつはただのボルト＆ナットが無駄に付いているだけです。

このパーツはエンジンハンガーというパーツで
タンク下のフレーム背骨とエンジンヘッドを固定しています。

確かにハンガーっぽい形。いや、単に“吊るすもの”って英単語ですが。

この純正ハンガーを、社外品のキーシリンダー取り付け穴の開いたものに交換。
コレです。

わりとよくお世話になってるMotorRock社製。
他にも各社から色んなデザインのが出てるんですがコレをチョイス。
だって、アマゾンで売ってたから。
どんだけアマゾン信者なんだよ、この俺って奴は！

でも実際こういうの使わなくても、適当なＬ字型金具で
左サイドのタンク前側ボルトと共締めするのが安上がりでいいんだけど、
キーシリンダー周りのボテっとしたプラッチック部分を外したかったの。

コレな。



で、色々とバラしたりしながら純正ハンガーを外して、交換完了。

さすがにエンジンとフレームを固定してる部位だけあって、ネジの固いのなんの。


うむ！格段に使いやすくなった！
始動時にキーを持ち替えなくて良いってことが
これほどまでに快適だったとは！

…いや、そもそもほとんどの近代バイクは
メインキーとハンドルロックは一体化してるんですけどね。


あと、純正では何故か斜め前方に向いているチョークケーブルも、
コレはまっすぐ横向きなので、かなり引き易くなりました。

うむ、これぞまさに実用カスタムだ！