林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
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ブルースマンへの道! その8

2017年01月26日 09時25分27秒 | ブルースマンへの道


さてさてみなさま、インフルエンザが流行ってますけど、大丈夫ですか?
おいらの周りでも、多くの人がインフルエンザで倒れていますよ。
さいわい、今のところ、うちの家族は無事ですけども。

それにしても、あっという間に2月になりそうですなあ。



昔、おいらが小学校のときの先生が、

1月はぬる。(「行く」という意味の古語)
2月はげる。
3月はる。


なんて言っていましたが、月日が飛ぶように過ぎていくのをうまく表現していますなあ。



それはともかく、冒頭の写真ですよ。

これは何だと思います??


これを買ってきて、妻に見せたけれども、妻は何に使うのか見当もつかなかった代物ですよ(笑)



これは、楽器なんです。

パーカッションなんですよ。
足で使うことを想定して作られた、フット・パーカッションというものです。
金属の部分の内側に砂?が入っていて、マラカスのような音がします。


使い方は~

こうやって使います。

この状態で足踏みをすると、リズムを刻むことができるというわけですね。


これをどうして購入したかというと、前回紹介したように、おいらはブルースを聴きながら、それに合わせて演奏してます。
ブルースの演奏に、自分の音をつけ足して楽しんでいるわけですよ。


その時に、足でリズムを取りながらギターを弾いてきたわけですが。
どうも、自分のリズム感覚が、あんまり信用できない(爆笑)

なので、フット・パーカッションを使って足踏みの音をきわだたせて、リズム感のトレーニングもしようと考えたわけですわ。


んで、ここで宣言しておきますと。


ブルースは(というか音楽のほぼすべては)

リズムが命です!!(鼻息)



「何を当たり前のことを言っているんだ」とお思いかもしれませんが。


おいらがこの当たり前のことを痛感して、意識するようになったのは、ほんの数年前のことですよ。


それより前なんて、バンドで演奏するときも、

リズムキープはできないわ、
ノッてきたら走るわ、
間違えたら勝手に前のパートに戻るわ、


やりたい放題でした(爆笑)


そのたびに、店長とVROOOMに苦情を言われていたもんです(汗)


さらに、ブルースは黒人さんたち特有の「シャッフル」というリズムで構成されていることがほとんどなのだが。
この「シャッフル」のリズムが、全く身体に入ってませんでした(爆笑)

だから、ニール・ヤングとかのフォークとか、ロックの中でもエイトビートとかなら何とか演奏できても。
リズムが跳ねる(シャッフルになる)と、もはやついていけない(遠い目)


何度となくVROOOMに、

「お前、ほっとくと、どんどんリズムが跳ねなくなっていくぞ」

と怒られ(涙目)


ここ最近になって、やっとリズム関係で怒られる回数が減ってきたところなのですよ(笑)

それもこれも、足踏みをしてリズムを取る訓練をし始めたのと、このフットパーカッションを使うようになったことが大きい。




ちなみに、おいらに足踏みをしながら演奏することを教えてくれたのは、

このお方ですよっ!!

ジョン・リー・フッカー様ですね。


このお方が、ギターを抱えて椅子に座って、足踏みをドスドスやりながら、ブルースをうなるのを聴いて、

かっこいいいいいいいいいいっ!!

と思ってしまったわけですね。

いや、ほんと、ブルースマンってかっこいいと思うっすよ~。


というわけで、続きは次号やで~。


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