荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

足立市場祭りに行きました/2019年5月

2019年05月13日 | 散文

 

北千住の足立市場では2ヶ月に1回、第2土曜日に一般解放されています。

 

もう祭りの終盤です。

 

 

緊張感が緩んでいます。

 

祭のピーク時は良い品を安く買えるので、みんな殺気立っています。

 

私の目当てはマグロです。

 

 

 

解体が行われています。

 

 

 

買い物客が写真を撮っています。大きいです!

 

これは既に捌いたものです。

 

いつもの店で、大トロ、中トロ、赤身を買います。夕飯はマグロ尽くしです。ちなみに、中トロが1番好きです。赤身も好きです。赤身の旨さはそのマグロ全体の旨さを決めます。

こんな日が2ヶ月に1回位はあっても良いでしょう?

 

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神田川を往くー3/和泉橋

2019年05月13日 | 散文

 

神田川を探索していますが、川脇に道は無いので自ずと最寄りの道路を走ることになります。川が見えるのはやっぱり橋からです。

地下鉄日比谷線、秋葉原駅に出会いました。駅の一番南側の出入口のようです。

 

北側には首都高速上野線の向こうにJR総武線の鉄橋が見えます。

 

南側を見ます。

 

橋からやって来た方向を眺めます。

 

先程の地下鉄出入口です。

 

横断しました。ここにトイレがありました。カヤックで神田川を漕ごうという計画で、トイレを確認しておく必要があります。 

 

橋の袂へ行きます。

 

 

覗き込むと、水上バイクが走っていました。

 

我々同様、神田川を走りたい人が居るようです。

 

水上テラスがあります。

 

覗き込むと、桟橋があって、簡単に上陸できます。 

 

あそこがトイレです。

 

これは絶好の場所です。ただし、ここは震災等の際に利用する防災施設です。ここを使うには許可が必要です。本計画を実行する前に、上陸するには然るべき手続きが必要との認識があって、具体的な場所を探すのが今回の目的でもあります。艇庫から漕いで約2時間位の場所であり、ここ良いです。押さえたい上陸場所です。

 

 

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神田川を往くー2/浅草橋・左衛門橋・美倉橋

2019年05月13日 | 散文

 

「浅草橋」

 2番目の橋「浅草橋」です。

 

派手な屋形船が浮かんでいます。「浅草橋 三浦屋」の文字が見えます。カヤックはこの間を行きます。

 

 

ここにも船宿がありました。

 

橋の袂には開智日本学園が在ります。

 

こんな石碑が在りました。「見附」とは、江戸時代の枡形を持つ城門の外側の門で、見張り番が置かれていた場所です。江戸城では内郭・外郭を含めて俗に36見附と呼ばれていました。つまり、神田川は江戸城の外堀であり、ここが江戸城の出入口の一つだった場所です。

 

「左衛門橋」

 3番目の橋、左衛門橋です。


橋の袂に「千代田区町名由来板」が在りました。「東神田三丁目 南に神田川をのぞむ東神田三丁目は、かつて神田八名川町、神田元久衛門町 云々」で始まりますが、読みづらいので飛ばします。

 

橋の反対側にも「旧町名由来案内」がありました。「旧 浅草上平右衛門町、浅草左衛門町」の説明です。次を急ぐので読んで下さい。

 

橋上から東方(やって来た方向)を眺めます。正面に隅田川上を走る首都高速向島線が白く見えます。その先が両国です。

 

4番目の美倉橋にやって来ました。

 

 

橋の袂には江戸らしいトイレがあります。でも上陸施設はありません。

 

反対側には交番があります。

 

川を覗きます。

 

トイレと反対側の橋の袂にはレンタサイクル基地があります。最近東京各地にこのような施設が増えてきました。パンク等の修理はどのように対応するのでしょうか?

 

神田佐久間河岸との地名です。矢印に向かって神田川脇を行きます。

 

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神田川を往くー1/柳橋

2019年05月13日 | 散文

 

両国橋から神田川を覗いています。隅田川との合流点です。我々カヌークラブは、扇橋閘門が再開(8月1日、現在耐震工事中)したら、日本橋へ行く計画を立てています。その為に、神田川と日本橋川の下見に来ました。

この辺りの隅田川の幅は200mくらいです。多少の波があっても渡れますが、作業船や観光船の往来が気になります。休日なら作業船が居ないだろうが、観光船の本数が増えます。高齢者が大勢で渡るにはちょっと気掛かりです。

 

神田川の入り口は柳橋です。先ずあそこから探索を開始します。

 

柳橋は旧花街です。その名残は街に殆ど残っていないけど、ここ柳橋の欄干に「かんざし」のモニュメントとして残されています。

 

橋から上流を見ます。ここをカヤックで行く計画です。ここは、古くは芸者を乗せての「船遊び」が盛んでした。その歴史で、数店の船宿が現在も営業しています。 

 

また、有名な佃煮屋「小松屋」があって、柳橋の風情を提供しています。

 

 

柳橋脇の小松屋です。

 

柳橋です。柳が植えられています。

 

東京には各地に佃煮屋が在りますが、私の知る限り、ここの佃煮は辛口でも上位にあります。酒飲み好みでしょうか?花街の旦那衆が好んだ名残りでしょうか? 

 

小松屋も船宿を営んでいます。対岸は屋形船専門の小松屋の建物です。

 

船への乗り場を覗きます。

 

 

あの朱色の船がここ小松屋の船です。

 

隣の井筒屋の乗り場が続いています。

 

岸辺には天麩羅の「大黒屋」が在ります。二階の窓の部屋は「待合室」です。あそこでお茶を飲みながら、天麩羅油の温度が上がるのを待ちます。その間、神田川を見下ろせます。小松屋の屋根と船着き場の風情が花街の昔を彷彿とさせてくれます。

 

小松屋を離れます。

 

井筒屋の屋形船を覗きながら行きます。

 

井筒屋を過ぎます。

 

「あみ春」です。

 

船宿が続きます。

柳橋の風情が続きます。

 好い雰囲気だけど、こんな事をしていると下見ができなくなります。神田川の遡上を急ぎます。

 

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