荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

隅田山 多聞寺に入る。

2020年03月01日 | 散文

やっと茅葺き門を潜ろうとしています。

 

門にはこんな案内もありました。裏側は「閉門」と書かれているのでしょうね? 「ぬ板」みたいにひっくり返さないけど・・・

 

やっと足を踏み入れました。綺麗に掃除された庭です。

 

こちらにも石仏があります。六地蔵ですね。

 

説明を読みます。墨田区登録文化財ですか。

 

本堂へ向かいます。

 

 

「水」ですね。火災避けでしょうか? 門前の説明板には何度か火災に見舞われたお寺のようです。それとも、ここは荒川のすぐ傍なので水害避けでしょうか?

 

とにかくお参りします。

 

 

賽銭箱脇にあった「隅田川七福神巡り」のチラシです。現在地は一番北です。これはもう全て廻るしかないですね。

 

手入れの行き届いた庭を歩きます。

 

トイレも休憩所もあります。

 

そこに、狸の焼き物と「狸」と書かれた石碑がありました。何だろう?

 

こちらにも同じようなものがあります。説明書きだと思う石碑もあります。

 

「狸塚」らしいです。

 

これでしょうか?

 

それともこれでしょうか? 分かりづらいです。

この話、続きます。

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隅田山 多聞寺に出逢った。

2020年03月01日 | 散文

荒川の西岸土手下を走っていて、ちょっと広い通りを覗いたら、こんな矢印がありました。

 

多聞寺の石柱です。

 

石柱の裏には祠が在って、石仏が納まっています。

 

こちらの石仏は古そうですし、面長の顔が珍しいです。

 

石仏が並んだ参道の向こうには茅葺きの屋根を持った山門が在りました。

 

茅葺きは珍しいです。行ってみます。穏やかな陽射しの午後です。

 

説明板を読みます。やはり珍しいものらしく、墨田区指定有形文化財とのことです。

 

西日に照らされた好い風情です。門の右手に石碑があります。

 

こんな所で、沖田総司と共に函館で明治政府軍と戦った榎本武揚の名前に出逢うとは思いませんでした。生き残った彼は明治政府の役人になって墨田区向島に住みます。その縁でしょうか?正二位子爵にまで出世しましたか!?

 

それはさておき、反対側の塀に、こんなものがありました。ここは隅田川七福神の一つらしいです。

 

毘沙門天を祀っています。多聞天は四天王の一尊としての呼び名で、毘沙門天のことです。お寺の名前の由来が分かりました。

 

七福神巡りの地図を見ます。現在地は一番北です。なるほど、こんな位置関係ですか!? 隅田川七福神巡りをした事がありません。これを機会に廻っても良いですね。

 

ここにも山門の説明板があります。

 

山門に進みます。

 

偏額を見上げます。「隅田山」です。

・・・見もの読みものが多くて中々寺内に入れません。この話、続きます。

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東武堀切駅の風景

2020年03月01日 | 散文

荒川の土手です。土手下の線路に東武特急が来ました。

 

陸橋の向こうは駅ですが、特急は停まりません。普通電車だけが停まる駅です。

 

隅田川水門管理棟との間に狭い通路があります。行ってみます。

 

線路の向こうの隅田川水門は工事中です。

 

水門の下は荒川に流れ込む隅田川です。

 

水門の反対側は隅田川に続く運河です。旧綾瀬川です。

 

陸橋から堀切駅を眺めます。

 

駅の脇は東京未来大学です。

 

陸橋の頂上から見る駅舎です。小さくてかわいいです。

 

陸橋の下を電車が通過します。東武線は頻繁に電車が通ります。

 

駅に停車しましす。長い列車です。

 

陸橋から荒川を見ます。首都高向島線が中央環状線に向かいます。荒川の東側が堀切ジャンクションになります。

 

引き返します。

 

駅です。西口は北千住方面の乗り降りで、東口は浅草方面の乗り降り専用改札口です。

 

双方へ行くには先ほどの陸橋で線路を渡らなければなりません。

 

浅草方面からやって来て荒川河川敷へ行くにもこの陸橋を使わないと行けません。そんな構造なのです。

 

また電車が来ました。

 

下車したのは一人だけです。

 

この時間ですから、乗車するのは二人です。多分東京未来大学の学生です。

東京にもこんな長閑な場所があります。「金八先生」の舞台でもあります。

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