荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

墨田区の御谷(みこく)湯

2020年03月07日 | 散文

墨田区の石原(「いしわら」と読みます。地名は難しいですね)の一角に在りました。立派なビルの銭湯です。基本、銭湯は唐破風を頂いた純日本風が好きなのですが、数年前に全面改造して評判になっているらしいです。

 

玄関の上部を見上げます。銭湯には見えません。

 

一階の間口が広く、こちらは飲食店のようです。

 

自転車置場があります。行ってみます。

 

昼間から自転車が停まっていますが営業はまだなので、従業員のものでしょうか?

 

最上階とその下の階がお風呂でしょうか? 改造してからスカイツリーが展望できる天然温泉として人気らしいです。

 

案内板です。高温、中温、低温の3種の天然温泉の湯舟があるようです。高温は、江戸っ子好みの熱っついやつなんでしょうね。薬湯やマッサージ湯なんてのもあって楽しそうです。

 

何よりここには「福祉型家族風呂」があるんです。都内初らしくて、要介護・要支援者が家庭の風呂に入れなくなっても利用できる、地域に優しい銭湯なんです。

 

すぐ近くには「高砂部屋」が在ります。明日からの3月場所でみんな大阪へ行ってしまって誰も居ません。相撲部屋ならではの、大放列の自転車も一緒です。

 

関脇朝乃山が居る部屋です。スケールの大きい相撲を取る注目の力士です。今場所は大関取りの正念場です。この部屋から出た朝青龍ついで、二人目の横綱を狙って貰いたいと応援しています。

 

この部屋に来ると、いつも勝手口に廻ります。裏側にも看板がある珍しい部屋です。

 

力士皆が大阪に行っているので、洗濯機が留守番です(こんな小さい機種で足りるのかな?)。

 

そして、自販機も留守番です。

無観客場所でも、コロナウイルス不安で沈んでいる国民を勇気付けて欲しいです。思わず声が出てしまうような好勝負を期待しています。御谷湯で入浴している要介護の相撲ファンも、TV観戦をきっと楽しみにしています。

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「友あり遠方より届く」のその後

2020年03月07日 | 散文

もう2週間前になります。友あり遠方より届きました。あれから毎日1種ずつ家族で分けて賞味しました。話が弾んで楽しくて美味しうございました。手元にこんなものが残っています。捨てられないのです。1枚1枚に、故郷の景色が浮かぶのです。

「島レモン」だけありません。家内が友人との食事会に持って行って、見せびらかしてから使いました。譲るんじゃなかったと後悔しています・・・。

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橋げた跡に気がついた。

2020年03月07日 | 散文

こんな物がありました。何かのモニュメントのようです。「きよひらはし」の文字が見えます。

 

ここは大横川親水公園です。よく通る公園ですが、今まで気にしたことはありませんでした。私にはこういったことがよくあります。普段は全く視界に入っていなかった物が突如存在として現れるのです。そうなったら、もう素通りできません。

 

自転車を停めてモニュメントの正面から眺めます。橋げたでしょうか?

 

説明板があります。「清平橋」の橋名板(冒頭のコンクリート土台にある銅板プレート)と鋼材の一部です。

 

往時の写真があります。今の親水公園はこんな川だったのですね。この橋の下を流れていた川を埋め立てて公園にしたのですね。

 

架け換えられた現在の清平橋の橋げたです。

 

橋を人が渡ります。橋の下の川だった所が南北に長い公園になっています。所々にある池や小さな流れは、先ほどの写真にあった大横川の名残りです。

 

橋を潜ります。

 

正面にスカイツリーを見ながら走る公園です。

春待ちの空です。

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