荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

小名木川と彼岸の夕日

2020年03月24日 | 散文

小名木川は、ほぼ東西(ちょっと南寄り)に真っすぐ流れています。従って、この時期の夕日はこんな景色になります。

春の夕暮れです。

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民家に自販機がある一つの事例に思う。

2020年03月24日 | 散文

古い街が軒並み近代工法の民家に変わった小綺麗な下町の路地です。そこに1軒の古い民家と自販機があります。

 

多分、この界隈に土着の商店、例えば間口の広さや構えから、呉服屋や駄菓子屋だったように思います。

 

これは東京だけに見られる事例ではありません。この家には商権みたいなのがあって、その同業の競合店が出て来られない存在だったのかも知れません。従って、この町最初の自販機が設置された店だったかも知れません。最後まで近隣住民の「店」で在りつづけたのでしょう。周辺の家が改築、或は売却して、すっかり街が変わってしまいました。

取り残されたように見えますが、このままもう少し時代が下れば好い存在になるかも知れない、と傍観者が一人思っています。

コメント (4)
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立石西町商栄会だった、その先、

2020年03月24日 | 散文

ガタンゴトンと電車の音がして振り返りました。京成電車が踏み切りの向こうを横切ります。

 

正面に商店街があります。立石7丁目の住所看板がありますが、知らない商店街です。「TOKYOU2020」のバナーが揺れます。オリンピックやるんですかね?

 

布団が干されて、下町らしい風景です。陽射しが暖かいですが、人が居ません。

 

信号がある交差点に出ました。商店街は続きます。

 

入って行きます。賑わいが増して、商店街らしくなって来ました。

 

あれっ!? この「伝統産業館」って、入ったことがあります。と言うか、この商店街をよく通っています。ただし、向こうからこちらへの逆方向に・・・。方向音痴の私にはこういうことがよくあります。逆から通ると初めて通る道だとよく錯覚するのです。

 

ここは1年位前に開店した魚屋です。

 

そして、商店街の四差路です。

 

左手は、京成立石駅横の踏み切りがあって、アーケードに続く「駅前商店街」です。踏み切りを越えて右折すると例の仲見世です。

 

右手は「区役所通り商店会」が始まります。

 

正面は「立石すずらん通り」の始まりです。

背後は、やって来た「立石西町商栄会」です。つまり今、四つの商店街の真ん中に立っています。文明の交差点に立っているような感動(大袈裟)があります。

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