富岡八幡宮拝殿脇を通ってやって来ました。
新緑の下に、いつもどおり静かに佇んでいます。
ここには大相撲の横綱に関する石碑があります。当然、50連勝もする力士は横綱しか居ません。
白鵬が平成22年に63連勝を達成しました。双葉山に次ぐ記録です。全盛時代の強さは双葉山の69連勝を更新するのでは、と思わせました。その記録が未だに刻まれていないのです。何故? 引退してから刻むのでしょうか? 日本人じゃないから? それとも、まだ達成する可能性があるから? もう国籍を取得したし、それに、何回でも達成したら刻めば良いではないか、凄いことなんだから、と思っています。あれから10年が過ぎました。どうも仕事が遅いですが、何か理由があるんでしょうね。
さて、重厚な石碑に向かって石段を上がります。
歴代横綱の名前が刻まれています。
こちらは横綱になったら直ぐに刻まれます。次は私の期待、朝乃山でしょうか?
故中曽根総理は相撲好きでした。どこかの部屋の看板にも揮毫しています。
こちら側にも未刻の石碑が用意されています。
裏表とも白紙で、永遠に大相撲が続く意味を込めて建立されているのだと思います。
台上を下りて眺めます。静かで重厚感があります。
地域柄でしょうか、防火用水の「木場」の文字が鮮やかです。
改めて、正面から眺めます。
好いです。