谷中のしだれ桜の緑が濃くなっていました。
いつも春の開花を楽しみにしていますが、それ以降は気にしたこともありません。
春のとおり境内を行ってみます。
しだれ桜の葉って、物凄く茂るのですね。花の頃とは大違いです。
見上げます。
谷中の街に向かって振り返ります。
もう一度見上げます。
初夏のしだれ桜はこんな状態です。
谷中の丘の上の一本杉に風が渡ります。常緑樹でも初夏の色合いです。
三差路の真ん中で日陰を落としています。この景色が好きです。
枝が折れていました。そんなに若くはない樹です。
このパン屋さんとの雰囲気が好きです。
どちらも頑張れ！
有明体操競技場の隣に白いオリンピック施設が在ります。
有明アリーナです。
ここではバレーボールが行われます。高校の部活はバレーボール部でした。TVの「ミュンヘンへの道」を噛り付いて観ていました。当然、チケットを申し込みましたが・・・
首都高湾岸線の下には南北に道路が走っていて、木遣り橋に向かいます。
橋から振り返ります。青空に白亜が映えます。
橋の下は東雲運河です。防波堤が横切っていて、豊洲の高層マンションがそびえます。
振り返ります。つまり、防波堤の海側を埋め立てた場所に建っています。
ここだけではなく、有明体操競技場も有明テニスの森公園も、今まで見てきたオリンピック施設は全て埋め立て地に在ります。
江戸時代に造った防波堤を真上から見ます。木遣り橋ができて初めて見られた景色です。左右は運河です。中央に道のようなものが見えますが、上陸できません。
江戸時代の防波堤と令和の有明アリーナを振り返ります。
高速道路の下を覗くと、そこは豊洲市場です。新らしい施設ばかりが並ぶ街です。
運河の正面は東雲水門です。東の辰巳運河に在る辰巳水門と同様、都心への津波を食い止める施設です。
界隈のオリンピック施設は、沢山の高層マンションと一緒に、水門の外側に在るのです。
