荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

入定塚と南葛大師が並列する風景

2021年12月16日 | 散文

こんな説明板に遭遇しました。

 

場所は葛飾区の中川の土手下です。

 

奥戸街道の本奥戸橋を東に渡って川沿いに右折した所です。二つの祠が冬日に照らされています。

 

「入定塚」に興味を惹かれました。入定塚とは、即身仏になった人を祀った塚との事です。私は初めての出遭いです。「六部(行者)」とありますが、「六」という数字に意味が有りそうです。  調べました。「りくぶ」と読むと、中国の官制、中央行政機関の六部門の事ですが、説明板には「ろくぶ」と振り仮名が有ります。

六十六部。書写した《法華経》を1部ずつ,全国66ヵ国の霊地に奉納するために回国する僧。実際に盛んになるのは室町時代からで,近世にとくに流行。近世の六部は覆鉢型の笠(かさ)をかぶり,ねずみもめんの衣をつけ,帯の前に鉦(かね)をたらし,厨子(ずし)を背負うという姿で巡礼した。(百科事典マイペディアより)

 

説明板に従って、森市地蔵尊の祠を覗き込みます。地蔵は、この聖徳太子像の背面に安置されているそうですが、分かりません。

 

祠の背後にも廻ってみました。

ただ、冬の陽射しに二つの祠が並んで立っているだけです。

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12月の立石仲見世

2021年12月16日 | 散文

12時過ぎの仲見世です。冬の陽射しに照らされています。

 

アーケードの中まで陽射しが入っています。長年度々訪問していますが、この光景は初めてです。

 

シャッター街のアーケードを行きます。

 

開いている店を探します。2年くらい前にオープンしたラーメン屋です。

 

洋品店です。

 

こちらも。「衣食住」と言いますが、老人向けの衣の店が頑張っています。

 

一番多いのが、「食」の総菜屋です。

 

この界隈が中心地です。

 

 

この行列はもつ焼き屋の開店を待つ呑んべ達です。開店は14時です。

 

こちら出口ですが、仲見世表通りです。行列は裏通りです。

 

仲見世の北口です。立石駅前の行列は、立食い寿司店です。

 

年末感は有りません。

 

歳末大売り出しの飾り付けはこれからですね。

 

開店を待つ人の列が寒そうです。日陰だものね。

 

 

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