荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

日暮里に「質おくらや」と「高橋質店」の在る風景

2023年01月29日 | 散文

日暮里中央通りを走っていました。

 

例によって、電柱看板に遭遇しました。もう知っています。質店は商圏が広い商売です。安易に電柱看板を追っていったら、何処へ導かれるか分かったものではありません。

 

でも、近いような勘働きがしました。この角を曲がります。

 

路地にも矢印が有りました。曲がります。

 

在った!直ぐに見つかりました。しかも、昔ながらの質店の風情です。

 

大きな蔵です。

 

質草の保管蔵です。

 

あれ?!「おくらや」看板の手前に、暖簾が見えます。何だろう?

 

こちらも質店です⁈

 

「高橋質店」です。

 

立派な、昔ながらの質店です。

 

質店が2軒並んでいるのを初めて見ました。そもそも、2軒並べる必要がありません。客が殺到する商売ではありません。「おくらや」と「高橋質店」は、明らかに別の建物です??

 

佇んで考えました。「おくらや」は「高橋質店」の屋号だろうか・・・?

 

高橋質店の大きな蔵なので、通称「おくらや」と呼ばれているのでしょうか?

じゃあ日暮里中央通りの電柱看板は、ここまでの風景を見ると、「高橋質店」とすべきではないか?   等々。

結局分かりません・・・??

・・・日暮里は繊維の街です。


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