日暮里中央通りを走っていました。
例によって、電柱看板に遭遇しました。もう知っています。質店は商圏が広い商売です。安易に電柱看板を追っていったら、何処へ導かれるか分かったものではありません。
でも、近いような勘働きがしました。この角を曲がります。
路地にも矢印が有りました。曲がります。
在った!直ぐに見つかりました。しかも、昔ながらの質店の風情です。
大きな蔵です。
質草の保管蔵です。
あれ?!「おくらや」看板の手前に、暖簾が見えます。何だろう?
こちらも質店です⁈
「高橋質店」です。
立派な、昔ながらの質店です。
質店が2軒並んでいるのを初めて見ました。そもそも、2軒並べる必要がありません。客が殺到する商売ではありません。「おくらや」と「高橋質店」は、明らかに別の建物です??
佇んで考えました。「おくらや」は「高橋質店」の屋号だろうか・・・?
高橋質店の大きな蔵なので、通称「おくらや」と呼ばれているのでしょうか?
じゃあ日暮里中央通りの電柱看板は、ここまでの風景を見ると、「高橋質店」とすべきではないか? 等々。
結局分かりません・・・??
・・・日暮里は繊維の街です。