文学の秋です。やって来たのは「ファウスト」の説明板です。
西ヶ原の坂の途中に在る小さな公園です。
公園前の道路柵に有るレリーフです。どういう建物なんだろう?右下に書いてある文字が読めません。第2外国語はドイツ語だったのにね・・・?
「ゲーテ年譜」も有ります。
ここは「ゲーテ記念館前ポケットパーク」です。
で、前を見ると、堂々とした大きな建物が在ります。
建物前からポケットパークを見ます。
こちらの道路前の柵には「ゲーテの小径」です。この車の往来が煩わしい坂道の事だろうか?そうだよね、この道路柵にあるものね・・・?
建物を振り仰ぎます。
「東京ゲーテ記念館」です。
日本は、明治維新後一等国になろうと急速に西洋文化を取り入れ、咀嚼して自分の物にしました。東京では時々そういった痕跡に出逢います。
その一つがこの「ゲーテ記念館」でしょう。
文学は世界の共有財産です。フランクフルトには「近松門左衛門記念館」が在るのだろうか?森鴎外でも良いんだけど・・・。
「ファウスト」 や「若きヴェルテルの悩み」など
文字を追うだけで何も理解できなかった学生時代でした
それ以来ゲーテは読むのを諦めました
そんなこと思い出しながら拝見しました
私は、昔、野坂昭如が「ギョ、ギョ、ギョエテかシルレルか、皆んな悩んで大きくなった!」と歌っていたのしか思い出せません。
療養中とのこと。
秋になりました。良い気候が体に良い結果を持たらすと思います。
お体お大事に。